正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

「だぶ」がうまいー福岡の郷土料理

2010-01-23 | Weblog
 妻が「だぶ」を作ってくれた。妻の郷土である福岡の郷土料理であるということで、時々つくってくれるがこれは美味しい。

もう一つ福岡の美味しいものに博多雑煮がある。
これは日本一じゃないかと言えるほど美味しいし栄養満点である。

東京にいた頃、どういう訳か庭の角に見覚えのある菜っぱが芽を出してきた。それがかつお菜であった。福岡からの荷物に中に一粒まぎれていたんだろうと思って育てた。

正月に博多雑煮を食べた時に入れたのは言うまでもない。
かつおのように美味しい菜っぱと言うところからかつお菜と名が付いたと言うことであるが、これを他県の人が期待して食べると始めて食べる人は「なんだー」となるでしょう。

郷土料理は食べ慣れて美味しさが増し、懐かしさが美味さに変わるのでしょう。
出汁は、昆布とかつお節と椎茸の勝る者はない。

それ以後かつお菜のタネを取り庭に植えることにしている。

博多雑煮の作り方はインターネットで調べると分かると思います。
具が沢山は言っていて、そこに福岡だけのなっぱ「かつお菜」が入っていて、椎茸とかしわとごぼう等の根菜類、そこから出た出汁の複合的、相乗効果的味となって、得も言われぬ美味しさと言ったら言い過ぎでしょうが、体に良さそうな食べ物と言うことが実感でき体が欲する食べ物なのでしょう。ラジオ深夜便で聞いたのですが、結核で死ぬばかりという状態になったとき、有るお医者さんが玄米と根のものを食べなさいと指導し、玄米の重湯から始め、根のものはタンポポの根を取って食べて健康を回復した話をしていました。根のもの大地から育ったものは体にいいと言うことです。

それはそうでしょう。私たちの先祖(チンパンジー)は樹上の生活から平地に降りたとき、何を食べたかと言うことを考えればいいのです。根菜類、果物、葉っぱ、大地の産物です。
そして・・・穀類を食べ始めたのです。ですから歯の構造は穀類を食べる臼歯が多いのです。歯の構造は先祖が、ヒトが何を食べるべきかを表しているのです。肉に量は犬歯に現れているそうです。少なくていいのです。ですから動物の食性考えて食事を与えなければならないのです。パンダには笹、コアラにはユウカリ、牛には草、ヒトには穀物と野菜に肉少々、穀物はお米がとれるところではお米、それなのに何故小麦を輸入して食べるのか・・・、そこを問題にしているのが私のこのブログ「正しい食事を考える会」です。
つまり食事には原則とか法則があるのです。ヒトの食性にあった食事をすることが健康の秘訣です。乳がんが増加していますが・・・・ヒトの食性に合っていない食事をしていませんか。例えば牛乳とかチーズ、バター、お肉・・・チョコ、砂糖・・・増えていますよね
そのこともこのブログに書いています。「食事教育ー食事の原則」辺りに

本筋に戻して土のもの、土から生まれたものを食べると健康になると言うことは理解できます。ヒトの食性に合った食事をし、昔から食べてきたもの、それって郷土料理と言うことですよね。それを継続性の法則と言った先生もいます。それから身土不二、栄養バランス、ヒトの食性・・・こういうものにあった食事が正しい食事です。

博多雑煮には昆布やするめもいれたと思いますが家庭毎に違うものでしょう。いろいろいれるのは栄養バランス的にいいことです。

私は美味しい料理が出たら、作って欲しいと言う気持を込めてので「これは美味い」と絶賛して食べることにしています。これが作った人への礼儀と心得ています。

私は、何でも美味しく食べることができるのです。
ハイチを考えて下さい。食べ物があるだけで幸せなのです。
でも時々は苦言も呈します。

博多雑煮は、今年の正月長男家族が規制した折に、嫁に作り方を伝授がてら作らせたいと思っていましたが、夜中におっぱいを飲ませているということで朝遅く起きてくるので、伝授策は失敗に終わりました。
嫁も博多雑煮を楽しみにしていた。先ず味わうことも伝授の第一歩でしょう。その内に受け継いで欲しいと思っています。

話を「だぶ」に戻します。
だぶは具をあふれんばかりに「だぶだぶ」(たっぷりのこと)入れるので「だぶ」と言うそうです。

私はけんちん汁と区別はつかないのですが、まあそんな味です。具が大きいという所が違う位じゃないか、けんちん汁にはとろみがどうでしたか、下の材料を見ますと片栗粉とありますのでだぶにはとろみがあるのでしょう。そこは気がつきませんでした。根菜類主体の料理ですがその野菜の味がしみ出てシイタケ、鶏肉、ゴボウ、大根等の味が出て、ここの所は博多雑煮と同じ感じです。得も言えず美味いのです。やはり体に合っている、ヒトの食性に合ってっている料理ということからでしょうか。

だぶの材料 4人分(手元のある広報から)

里芋 3個 
ごぼう 1本
鶏肉(かしわ)100g
にんじん 二分の一
れんこん 5センチ
干し椎茸 4枚
こんにゃく 二分の一
厚揚げ 二分の一
麩 適量
片栗粉10g
しょう油 小さじ3杯
塩 小さじ 1杯
だし汁 700cc
おろししょうが少々

1.干し椎茸は半日程度水で戻し、厚揚げは熱湯をかけて油ぬきをしておく。
2.野菜類、鶏肉、こんにゃく(これ何時食べるの、今にゃ食う(今夜食う)博多にわかです)厚揚げをすべて1~1.5センチ角のさいの目切りにする。
3.切ったごぼうとれんこんはそれぞれ酢水にさらしてアクを抜き、こんにゃくと里芋は下ゆでする。
4.鍋に麩以外の具材とだし汁を入れて煮る
5.野菜に火が通ったら塩としょう油で調味し、麩を加えて、水溶き片栗粉でとろみをつける。
6.器に盛り、お好みでおろししょうがをそえて食べる。

冬の寒いときにはピッタリの料理ですが作るとなると暇や手間がかかります。
ですからこそ家庭で作った料理の値打ちが有ります。
このような料理が家庭から無くなっていく傾向にあります。
だが、「健康は一にしてならず」長い年月の積み重ねです。努力の結果です。
栄養バランス、食性、親達が食べてきたもの、土地土地のもの・・・食には原則があるのです。

「美味しい」といって労をねぎらうこと、食べる人の努めです。

大鍋一杯に作ってありますので今日も食べます。
ただ「だぶ」の問題点は、葉もののやさいビタミンC等に欠ける所ですが、そこはみかんを食べましょう。温しゅうみかん食べる人が少なくなったと農家の人が嘆いていましたが、ビタミンC補給、パック詰め飲料水と思えばいいのです。

みかんを食べなくなったこともがんが増えて来た原因ではないでしょうか。
砂糖入り飲料水を子供に飲ませては行けません。砂糖や脂肪は一種の麻薬みたいなもの物ですです。

あっ忘れていた。
圧力釜に火をつけるんだ。
今日も玄米を炊くのでした。

さて、陸山会問題を調べましょう。
小沢氏の聴取の答えた内容は想定通りです。
この中から嘘を見いださなければなりません。

資金が奥さんや子供たちから出ている、それで土地を買った、その土地の名義は小沢一郎、
陸山会のものと確認書を書いたが、嘘の日付で有ることは分かっているし、そう言う確認書は法的に効力がないと言うことです。となると妻子の資金で土地を買ってそれを自分の名義にしたと言うことは、もし妻子との間に借用書があれば借りたことになるでしょうが、今度はその資金の出所が問題に、借用書がなければ贈与の問題も、・・水谷資金は入っているはずです。そんなことを調べます。


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