明けましてお目出度うございます。
このブログは日本の主食、お米の消費拡大を志向しているブログです。
お米の消費拡大のためには、
(1)何故お米の消費が減少しているのか。
その原因を分析しなければなりません。その大きな原因が「日本侵攻 アメリカの小麦戦略」(高嶋光雪著)でまなぶことができます。また、粗食のすすめ著者、幕内秀夫の参加する学校給食と子どもの健康を考える会のサイト
「学校給食と子どもの健康を考える会
www8.ocn.ne.jp/~f-and-h/kyusyoku/」に
「学校給食の裏面史「アメリカ小麦戦略」 / 鈴木 猛夫】 」
と言う投稿にも書かれています。
● 鈴木 猛夫 ● |
(1943年、東京出身。 食生活史研究家。和光商会代表。 「学校給食と子どもの健康を考える会」会員。 食生活に関する雑誌記者を経て講演、執筆活動。 主な著書に『アメリカ小麦戦略と日本人の食生活』。 日本人の体質に合った日本型栄養学の普及を訴え、最近の若者の体力低下、成人病若年化傾向に警鐘を鳴らす。) |
(2)お米の敵は何か。上記の著書から、食に対する考え方の誤り、誤った指導(それは正道を故意の曲げる戦略があり、日本はその戦略にアメリカからはめられたのです。)によって、アメリカ余剰農産物、小麦と肉とによる欧米食、並びに調理研究家と称する人たちに外国食のと導入と教育・宣伝等々考えなければなりませんが、
今回は我が家でも大晦日に食べた「年越しそば」を考えてみたいと思います。何故、年越しそばを食べるようになったのでしょうか、インターネット検索しいろいろある中で二つ選びました。
2008/12/09 - 年越しそば。大晦日に食べる年越し蕎麦には、健康長寿と家運長命の願を込めます。年越しそばのいわれ、年越しそばの由来と意味・歴史起源、具、いつ食べるか・食べる時間・タイミング、食べる理由、喪中の場合に年越し蕎麦を食べるか等を ...
1. 年越しそばとは(年越しそばの歴史と由来・意味) |
2. 年越しそばはいつ食べるか? |
3. 蕎麦ではないソバの話 |
4. 年越し蕎麦は冷たい蕎麦か温かい蕎麦か?食べ方の話。 |
5. 手打ち蕎麦の作り方とレシピ |
6. 蕎麦の具の話 |
7. 喪中の場合の年越し蕎麦
|
|
■1.年越し蕎麦とは(年越しそばの歴史と由来・意味) |
年越しそばとは、大晦日(12月31日)に縁起をかついで蕎麦を食べる習慣のことを言います。 |
[年越しそばを食べる理由・年越しそばのいわれ]
●大晦日に年越し蕎麦を食べるという風習は江戸時代から定着したとされます。蕎麦(そば)は長く伸ばして細く切って作る食べ物なので、“細く長く”ということから「健康長寿」「家運長命」などの縁起をかついで食べるようになったのが起源である、という説が一般 的です。
|
![](http://www.jp-guide.net/manner/ta/sample-toshikoshi_soba3.jpg) |
▲ざるそばの写 真 |
●蕎麦は関東、うどんは関西というイメージがありますが、信州から江戸へという蕎麦の流通 ルートが早くから確立したため、蕎麦の文化は江戸で花開きました。江戸っ子の蕎麦好きは有名な話です。(中略)
●長生きと言えば、蕎麦に含まれる代表的な栄養素に「ルチン」(以前はビタミンPと呼ばれていたこともある物質)があります。毛細血管の壁を強くする作用がある、高血圧を予防すると言われています。ルチンは水溶性なので、蕎麦を食べる時にはルチンが溶け出しているそば湯を飲んだ方が良いとされてきましたが、現在では、そばのルチンはほどんと溶出しないことがわかってきています。
●さて。年越し蕎麦には、ほかにも諸説があり、一つだけ紹介しますと、他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味もあるのだそうです。
●子供の頃、紅白歌合戦を見ながらついついコタツでうたた寝をしていると「年越し蕎麦食べる?」といって起こされた思い出があります。
●御利益の真偽はともかく、家族全員で食卓を囲み、この一年のいろいろな出来事に思いを馳せながら無事に新しい年を迎えられることに感謝するひと時は大切にしたいものですね。」
|
www.jan.ne.jp/~ishiguro/tosikosi.htm
以上を代表的理由として、
※
1.「細く長く”ということから「健康長寿」」と有りますが、でも、そばってぶつぶつ切れます。そのためつなぎが必要です。ということで健康長寿の理由にはなら無いと思います。
2.「信州から江戸へという蕎麦の流通 ルートが早くから確立したため、蕎麦の文化は江戸で花開きました。」と言うことで、そばを売る戦略だったのでは無いでしょうか。その販売戦略を米にしたいのです。(昔は米が貴重で、米が食べられずにせめてそばを食べると言うことが行われたかも知れません。今は米が余っているのです。米は栄養価も、生産性も、日本での適地性も、日本ではどの穀物より勝っています。その時穀物の王様・お米を主食として食べることを推進する事は当然のことです。それは国のための教育活動です。)
3.「栄養素に「ルチン」」というのは現代の完全な後づけの理由でしょう。昔そばを食べた人が長生きしたという統計もとれるものではありません。ルチンと言うことも知らなかった筈です。
お米、小麦、そば・・・と種があったら何を植えるべきかと言うことです。
お米・・・水が豊富で、高温多湿の地域
小麦・・・水が少なく、やや寒冷地
そば・・・米や小麦とうもろこし、こうりゅんが育たない痩せ地でもそばは収穫できる。
4.そばは平成19年のデーターでは国内生産31千トン、輸入110千トンで77%が輸入です。自給率23%と輸入に頼っています。
5.その上、そばはそばだけ食べる食べ方です。上記の写真が典型的なそばでしょう。薬味を少し入れるでしょうが、そばをだし汁につけてつるつると音を立ててあっという間に食べてしまいます。通は噛まずにののどで味わえと言うことでしょう。
そうめんも同じような食べ方をしますが、うどんを含めてめん類は栄養バランス的に健康食とは言えません。我が家の年越しそばにはエビ天と薬味が入っていましたが野菜は不足だといえます。昔の人は上の写真のようにそばだけでしょう。
だしは何で取ったのでしょう。だしが美味しく、そこにわさびを入れるのでおいしくなるのです。昔は
みそも醤油も貴重だったはずです。
そういうことを考えると、ごはんの代用食、うどんやそばで何とかごはんの代用食を食べさせようという知恵だったと思います。その知恵は将来お米が生産されなくなったとき必要になるかも知れませんが、日本の主食はパンとめんの小麦だと言われている現代の食生活は間違っていると考えます。
戦後も米不足の時代、小麦粉(昔は二毛作で米の後、小麦を植えたり菜種を飢えて食糧確保を措定ました。ですから「誰かと誰かが麦畑」という歌もぴったりしていましたし、春は一面菜の花畑でした。
そういう田園風景もなくなって、自国の食糧を40%以上を輸入に頼っている日本は、世界ワーストと言える輸入依存国になったいるのです。なっているのです。 そのことは国の防衛力が無いのと同じようなじょうたいなのです。食糧自給率は防衛力なのです。そのことを身にしみて知っている先進国は食糧自給率を100%二することを目標にしているのです。
6.「他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る・・・」」やはり、そばは切れやすく短命とも言えます、厄を断ち切るのにそばを食う事を進めるでしょうか、厄を払う前に前に福を呼ぶべきでは、また食べるものはごはんでしょう。ごはんを握ったものです。それを何と呼びますか。
「おにぎり」です。おにぎりを変換すると私の辞書では「鬼切り」、「鬼斬り」、と出てきます。
鬼退治には、厄払いには「おにぎり」でしょう。
ということで、そばの代わりに第一案としては「みんなでおにぎりを食べる」ようにしたいと思います。
7.「金銀細工師が散らかった金粉を集めるのにそば粉を使うために、金を集める縁起
で始まったという説。」この説は良く聞きました。今ではどうなっているのでしょうか。ゴム粘土みたいなものの方が良いのではないでしょうか。金粉を集めたこの理由に勝てる理由付けをすれば良いのでは無いでしょうか。
8.今年は官兵衛の年、知恵を出して年越しそば対策を考えたいと思います。
(1)お米は宝である、と私は考えます。実質的にも縁起的にも
何故でしょうか。お米は「田から生産されます」 「たから」を変換してみてください。
「田から」「宝」「他から」「多嘉良」「多家良」と出てきました。お米は田から生まれ、金銀と同じ「宝」なのです。食は命、食糧を確保しなければ国は滅びます。と言うことは命の元、日本人の先祖はその食糧・お米の確保のために開墾、開拓をして田んぼを広めてきました。
戦後もその傾向は続いていましたが、アメリカの小麦戦略により小麦で日本侵攻を図りそのお米が国民の支持を得られなくなって需要減少を続けています。それを何とかしたいと考えているのがこのブログです。
(2)昔の人はお米の大切さをよく知っていました。ですから、お米はお金の代わりに使われ黒田五十二万石など、お米の取れ高が金持ちの象徴になっていたのです。武士はサラリーマン(塩を稼ぐ人)で無くライスマン(お米を稼ぐ人)だったのです。ライスマンはナイスマン(善い人)で武士道を築きました。現代、日本が世界から愛されるのは武士道精神があるからでは無いでしょうか。
昨日、あるテレビで「日本は平和9条があるから世界から信用されているので9条は守るべきだ」ということを言っているコメンテーターがいましたが、私は9条は終戦後アメリカが日本を無力化するために誤って押しつけたしたもので、その憲法を押しつけたアメリカは直ぐにその過ちに気づき直ちに日本に軍隊(警察予備隊から自衛隊になったが)を要求し、軍備増強を要求したのです。だが、日本は憲法制定60年を経過しても、アメリカに押しつけられた憲法を改正できずに、自衛隊は違憲状態になっていると思います。当のアメリカの日本憲法制作者達は「まだあの憲法を改正していないのか」あきれていると言われています。
憲法9条は世界に戦争や覇権が無く、どの国も日本に侵攻してこないことが前提になっていますが、今は完全にその前提は壊れソ連の北方領土占領、中国の尖閣諸島の奪取志向、韓国の竹島占拠、アメリカの沖縄基地化、各地での紛争の多発化、北朝鮮の暴発の懸念、・・・・平和憲法の前提条件壊れ今や日本は紛争に巻き込まれていると言うべきです。
世界には憲法9条より「武士道の国日本」を打ち出すべきでしょう。
ちょっと横道にそれました。
お米は「たから」と言う話を続けます。
(3)「銀も金も玉も何せむに、優れる宝 子にしかめやも」(山上憶良/やまのうえのおくら)
「銀も金も玉」は宝と言っています。その「銀も金も玉」より大切なのは「お米」です。
食は命、食糧は命、米は命、なのです。山上憶良は貴族で食の大切さが分かっていなかったのでは無いでしょうか。「銀も金も玉」よりも子が一番大切な「宝」だと言っているのです。それは言えます。
しかし、子を産むためには食糧が必要です。その食糧は何だったでしょうか。水と太陽に恵まれた日本は瑞穂の国と稲作が全国に広まったのです。
人口論でウィキペディアをみてみます。「
人口の原理
まずマルサスは基本的な二個の自明である前提を置くことから始める。
- 第一に食糧(生活資源)が人類の生存に必要である。
- 第二に異性間の情欲は必ず存在する。
この二つの前提から導き出される考察として、マルサスは人口の増加が生活資源を生産する土地の能力よりも不等に大きいと主張し、人口は制限されなければ幾何級数的に増加するが生活資源は算術級数的にしか増加しない、という命題を示す・・・」
以上転記終わり。
食糧があれば人口は増えるのです。日本は狭い国土に善く食糧がとれて人口は多かったのです。
日本の少子化は、国民がお米を食べなくなったからではないでしょうか。
(4)正月の餅は宝の固まり、金貨を持つことの縁起を担ぎになっているのです。
お雑煮は今年は宝持ちになろうという願をかける事で、鏡餅もそう言う意味があるのです。
(5)米は宝という唱歌もありました。
「国民学校芸能科音楽(初等科音楽一)昭17年
作詞 井上 赳
作曲 中山 晋平
田植
そろた 出そろた さなえが そろた
植えよう 植えましょ み国のために
米はたからだ たからの草を
■植えりゃ こがねの花が咲く
そろた 出そろた 植え手も そろた
植えよう 植えましょ み国のために
ことしゃほう年 穂(ほ)に穂が咲いて
■みちの小草(こぐさ)も 米がなる
※戦後の歌詞替:
み国のために → みんなのために」
この歌の「み国のために」というのか平和的では無いというのか戦後に「みんなのために」と変えられたそうです。
しかし、私は「お米は宝、食糧自給率100%を目指すことは国家としてやるべき事」だと考えます。どの先進国も志向していることです。「み国のために」というのが正しいと思います。
(6)その他「たから」には「多嘉良」「多家良」とあり、正にお米は良いことが多く、家にとっても良いことが多いことにつながって縁起はそばより沢山あると思います。
(7)現代、そばをいろいろこじつけて年越しぞばを食べているが、お米の方がもっともっとお宝、縁起が良いと思います。米にはそう言う思い・願いが米(込め)られるのです。
(8)私のおすすめは、年越し食は「おにぎりと鍋料理」はどうでしょう。
鍋料理は野菜も肉類も入れ栄養バランスが良く、健康で鬼をやっつける健康と体力が身につき、お米=宝を身に納め、豊かになる思いが込め(米)られます。
厄払い、鬼退治には鬼と戦い鬼を切る事が大切です。鬼を切る・・・鬼切り・・・は、「おにぎり」となります。ですから、厄払い・鬼退治には「おにぎり」が最適です。宝を地から得てそれを食べて力を得て、鬼退治をするのです。
(9)と言うことで、お米が縁起が良いと言うことが分かっていただけたでしょうか。
(10)2月3日は節分、福は内、鬼は外と豆まきをする風習があります。
鬼とは何か、法に従わないことやこの世の悪の象徴です。
鬼退治には豆となっていますがその豆の由来をインターネットで検索してみますと
2009/10/13 - 節分に豆をまく理由は、豆をまくことで鬼を払う=魔(鬼)を滅するという魔除け・厄除けの意味がありますが、なぜ節分の日( ... 何故豆か、といわれると穀物や果実には邪気をはらう霊力があると考えており、その中で豆が選ばれたようです。」
と言うサイトで知ることが出来ます。
いろいろあるでしょうが、私は鬼退治には鬼を切る「おにぎり」をそなえ食べる日としたいと思います。
ごはんに豆を合わせると栄養価は上がって完全食に近いという先生もいました。
と言うことでは納豆おにぎりはどうですか、納豆のねばねばは鬼を絡めとるという意味も付けられます。
と言うことで節分には納豆おにぎりをおすすめします。
(11)節分の前日02月02日はおにおにと呼べます。この日は鬼を考える日にするのです。
人の心には「悪い鬼、善い鬼、福」がいて袋の中に入っていてそこから出たり入ったりしているのです。さんまさんのテレビを見たら福が出て幸せな気分になります。韓国や中国の言動を見ると鬼が出てきて鬼になります。楽天田中投手の優勝投球を見たら善い鬼が出て自分もなりたい、と思います。
5000万円を目の前に出されたら、善い鬼の人の善い鬼が引っ込んで悪い鬼になって知事を辞めなければならなくなったのです。この事例はみんな鬼になる危険性がある事を示しているのです。
鬼鬼の日(02月」02日)はそれを考える日にして節分では鬼退治をするのです。ここで注意すべきは鬼には善い鬼と悪い鬼はいると言うことです。善い鬼は退治してはいけないのです。
このことを知らないで総ての鬼を退治してはいけないのです。
(12)バレンタインでーのプレゼントはおむすび弁当
おにぎりはおむすびとも言います。お結びとなり、丸いお結びは円結びとなり、それは「縁結び」になるのです。
楕円形の木の弁当箱に円形の半分におむすびを入れ、白菜(99歳)、なす(成す)、人参(人仁)、蓮根(先が見える、つながる)、里芋(聡妹=賢い女性)等でおかずを3分の2、出世魚のぶりを残りの3分の1、ごはんと副菜と主菜の割合を3:2:1とした弁当をプレゼントするという風習を作りたいのです。
これに上等な湯飲みをつけ、湯飲みは貴方だけですよと言う意味があるのです。
湯飲みは「YOU-NOMI」ですので、「YOU(貴方)のみ」となり、バレンタインデーには湯飲みだけのをプレゼントもあるのです。
ごはん茶碗にはワン・・・ONEと言う意味があり、貴方が一番ですと言う意味が入っているのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます