正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

食料も明日には底を、氷点下まで冷え込む寒さもつらいー必要なのは水とエネルギー源と体温保持策

2011-03-13 | 食事教育
食料、明日にも底つきそう…仙台空港に千人超
東日本巨大地震関連情報  津波情報  地震速報

(2011年3月12日21時00分 読売新聞)
津波で水没した仙台空港内の施設から、ボートで避難する人たち(12日午後2時34分)=中司雅信撮影 仙台空港(宮城県名取市)の時計の針はいずれも午後4時を指していた――。

 11日の地震で発生した大津波が空港に到達した時間だ。その空港には12日昼現在、足止めを食った飛行機利用客約700人と航空会社関係者約300人に加え、付近の避難住民約400人が避難生活を送っている。

 午後2時頃、記者は徒歩で仙台空港にたどり着いた。正面玄関には大きな流木がつっこんでいた。1階のフロアにも、土砂が入り込み、被災者は2階のロビーにいた。停電が続き、携帯電話の充電コーナーには常時、30~40人が列を作っている。
 売店は食料や薬を無料で提供し、
寒がる被災者の体にビニールを巻いてあげる空港職員の姿も。午後3時頃、「近くの川の水位が低下」との情報を受けた職員は「津波が来る恐れがあります。3階に移動してください」と誘導していた。

 出張で伊丹空港から来た奈良県天理市、会社員大前ともみさん(23)は、仙台空港駅のホームで地震に遭遇し、空港に戻った。窓の外を見ると、松林を突き抜けて近づいてくる津波を目の当たりに。「夜の寒さが何よりつらい」

 仙台空港ビルの石森純一取締役(59)は、「食料も明日には底をつきかねない。氷点下まで冷え込む夜の寒さもつらい」と険しい表情で避難者らの救出を願っている。(前田遼太郎)


1.被災地で必要なのは水、食糧、毛布・・・
2.空気と水は欠かせないものとして、次に必要なのはエネルギー源、穀物です。
  体温を上げる食糧です。そして、次に必要なのがその体温を保持する、服や毛布です。
3.食糧はカロリーが高く、手やすく手に入るものでなければなりません。肉や野菜でなく穀物や芋類です。
4.私はこの巨大地震と津波から、近い将来食糧不足の時代が来たときのことを考えるべきだと思います。
5.外国から食糧が入らなくなった場合、どうするかです。
6.日本で古代から生産してきた、お米、この国内生産を増量すべきです。食糧が無くなったら肉など言っておれないのです。
7.食料自給率は40%と計算されています。食料は野菜も含めた食料全般です。それが40%だと言う主張に対し、この計算はカロリーベースで、世界のどこの国もこういう計算をしていない、農水省が自給率を低く見せる、インチキだと人がいるのです。
これを金額ベースで計算したらもっと高くなる・・・等と言って、自給率40%について意義を唱えているのです。
8.しかし、この巨大地震・津波から我々が学ぶのは、必要なのはカロリー源であることが国民は体験したのです。そしてカロリー源となるのは穀物や芋・・・炭水化物です。中でも大量生産となると穀物、その中でも米が反収が良くて、連作が出来て、おいしくて、粒のまま食べられ、栄養バランスも良いのです。
この、エネルギー源、カロリー源の食糧、穀物は25%と言うことです。食料自給率より命に大切な食糧自給率を向上させるべきです。
食糧自給率25%は家畜の飼料も含まれていますが、食糧不足時には穀物を家畜に10キロ食べさせて、1キロのおいしい肉にして食べることはカロリーの無駄になるので、食糧不足時代には肉を食べることは禁止になるでしょう。
9.そう言うことを考えると、国土が狭い日本は米を生産し肉を食べない、江戸時代の食事・・・それが日本人にとって大切な食事と考えられるのです。
10.被災地の方、水があって鍋があったら米は炊けますので、がれきの材木を使ってごはんを炊きましょう。米は洗わなくて結構です。米はどこの家にもありますので持ち寄りましょう。もしその体制が出来たら、国は米を運ぶ体制を取ればいいのです。キャンプに行ったとき飯ごうで炊いたように。出来ればカレーも作りましょう。
11.国は水があり燃料がある被災地に米と味噌をヘリで送ったらどうですか。
  水がないところは、水と備蓄食糧を投下すべきです。




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