正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

米離れは食文化の衰退を招くー「日本人だったら米を食え」ー『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』

2012-01-17 | 食事教育
本屋に行った。NHK「今日の料理」の白菜料理作れそうだったので買おうと思ったのです。
昨日その中から白菜のシチューを作ってくれましたが・・・おいしさは今ひとつでした。535円の本代、5品作れば元が取れると考えましょう。

そこで良い本が目についたので、次々と買いました。
その一つが「NHKテストの花道」です。ー人は一生勉強が大切、勉強には要領がある。要領よく勉強して私見を突破する力を持つと、仕事でも難問を解決できる・・・受験生は勿論、社会人、高齢者にも必要な勉強法と思いました。ビデオに録画していますが他のは消せても子のテストの花道は消せないのです。DVDに何時して保管するようにすべきと思っています。私が不要になっても孫には役立ちます。

次に『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』竹田恒泰著を選んだ。
私は日本は素晴らしいと確信している。中国、韓国、ロシア、アメリカ・・・と付き合うにつれてこれらの国は何と浅ましい国かと、この私のブログでは特にアメリカの農産物を日本に売り込むために行った謀略を明らかにしようとしている。

 アメリカは戦後、日本に何をしたのか、自虐史観を植え込んだ、日本人が勤勉に働くことを阻害し、享楽に興じるようにさせた、日本の米を日本人の胃袋から駆逐した、日本から搾取した(日本人が分からないように、その原因は日本の交渉力の弱さから来ているとも思われますが・・)、危険な原発を押しつけた、憲法も教育基本法も皇室典範も・・・そして、親が決めた許嫁婚は封建的だと自由恋愛を進めたがそのことはアメリカ並に離婚の増大となり、結婚の減少ともなり、世界一の少子高齢化の
国になった。(インドは親が決めた人と結婚してどんどん人口は増えている)

このアメリカのマインドコントロールから脱却するだけでも大変なこと。
アメリカはいま経済苦境に陥っている。その打開策として、日本をうまく利用することを考えた、それがTPPと考える。(戦前はルーズベルト大統領は戦争がその打開策と日本に戦争を仕掛けてくるように誘導したのです。そして真珠湾攻撃させたのです。今、他国がやっていたTPP、これで日本を経済侵略できると考えて日本誘い込み戦術に出ているのです)

そう言う私の考えはおいて、日本は世界一だと私は確信しています。
そう言うことを確信したいと『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』を買うことにしました。竹田恒泰さんは旧・皇族の方。日本人はこの本を読んで日本人であること、この日本に自信を持つことから始めるべきです。

クールジャパン・・かっこいい日本という事は以前から言われていた。
日本人は普通のことが外国人から見たら素晴らしいことなのです。
テレビの和風総本家も外人を案内して日本の良さを見せる番組ですが、本当に日本の文化は奥が深いと思います。
この本の書評がインターネットにありましたので下記に転記しておきます。

食について、この本の53ページに書いてあることを転記します。
「米離れは食文化の衰退を招く
近年の日本の食料自給率の低さは異常である。もはや独立国としての体をなさぬほど低水準と言うべきだ。稲作は日本の気候風土に合っているだけでなく、日本の食文化は米を中心に形成されているにもかかわらず、現代の日本人はかってほど米を食べなくなってしまった。これに対処するなら「日本人だったら米を食え」のひと言につきる。
 もし、米国人が毎朝、日本の米を食べるようになったら、米国の農業政策と食糧安全保障は崩壊するだろう。日本はそれと同じ愚行を犯している。「コメは自給している」というが、食べなくなった米を自給しているだけであり、かってのように本格的に米を食べはじめたらとても自給できはしない。日本人であれば、日本で採れた穀物を主食とすべきではないか。日本で採れない穀物を多く食べることは非効率であり、国力を低下させる。それに、コメを中心とする和食はバランスの取れた健康食であることを忘れてはいけない。・・・・」と和食・日本の食文化に良さが書いてある。全くその通りですが、日本人が米を食べなくなった原因分析、アメリカの小麦戦略にひれ等れていない。

この点については、2012.1.7読売新聞「昭和時代 第1部 30年代『生きるため』から『楽しむ』食へ」を見れば少しは分かると思います。


【書評】MSN産経ニュース
『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』竹田恒泰著

あえて美徳を挙げて自讃

 徒然草に「自讃」という段がある。兼好法師が遠慮しながら書いた自慢話である。

 謙譲を美徳とする日本人は自慢話を嫌う。言葉も控えめにする。だから逆に自虐史観が芽生え、自己嫌悪に陥ってますます元気をなくす。「モテてるんだから自信を持とうよ」と、本著は教えてくれる。あえて美徳を挙げて自讃し、その秘密を明かしてくれるのだ。

 まず著者は、国際メディアの調査から日本の人気度を紹介する。日本は、あらゆる角度から見て最上位にある。車や電化製品ばかりか、世界に影響を及ぼすアニメにしてもそうだ。アニメ人口の多さではなく、日本人が持つ正義と勤勉な価値観こそが人気の秘密だという。これは新しい視点であり誇るべきである。

 また日本食が世界のグルメに変化をもたらした。『ミシュランガイド』は、東京のレストランにいちばん多くの星をつけてパリの美食家を驚かせた。こうした美徳を日本人自身が認識していない、と著者は言う。

 歴史を遡(さかのぼ)れば、いまも台湾で尊敬され、教科書にも紹介されている八田與一(よいち)の功績を挙げる。八田が手掛けた台湾中部の烏山頭(うさんとう)ダムは、世界一の規模を誇り、竣工(しゅんこう)から81年を経た今日も、広大な田園と住民に水の恵みを供給している。戦前、湖畔に建てた銅像は、戦後日台関係が悪化して取り壊されようとしたが、農民たちによって隠され、昭和56年に元の場所に戻された。

 近年、日本語の「もったいない」という言葉が国際語になった。日常的なこの言葉は諸外国にその概念がなく、ケニアのノーベル賞受賞者で環境副大臣のマータイ女史が提唱して「MOTTAINAI」とローマ字で書いたTシャツを作って、「みなさんで『もったいない』を言いましょう」と呼びかけたという。

 大自然に育まれた伝統や文化、宗教などが基底にあり、その上にもの造りの技術、労働への取り組みといった日本が誇れる特質となっている。西洋文明に慣らされた現代の日本人は「自讃」に値する心を失いかけているのではないか。ぜひ、一読を薦めたい。(PHP新書・756円)

 評・大野芳(作家)

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