私は結構牛乳が好きなので一度食べに行こうと思います。
高校生の頃マザー牧場へツーリングで行った時なんざ濃厚な搾りたて牛乳を1L飲んでから
ソフトクリームを食べると言う牧場の旨さを堪能してましたよ♪
千葉・袖ケ浦と言えば…「牛乳ベース」のご当地ラーメン
年末年始に続き、年度替わりの今、また生乳が大量廃棄の危機だと話題に。コロナ禍で外食需要が減る中、長期休暇で学校給食がなくなるからだ。これを聞いて思い出すのが中学時代。クラスで一番背が低かった私は毎日、自分の分に加え、給食で余った牛乳を1、2本飲んでいた。
濃厚そうな乳白色のスープ…意外にくどくない
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220406-00050141-yom-000-2-view.jpg?exp=10800)
牛乳ベースのホワイトガウラーメン。スープはコクがあるが、あっさりしている
そんな折、酪農が盛んな千葉県袖ケ浦市に牛乳ベースのご当地ラーメンがあると聞き、当のホワイトガウラーメン(700円)を考案した岩崎潔さん(54)の店、大衆中華ホサナを訪ねた。
乳白色のスープはいかにも濃厚そうだが、意外にくどくなく、むしろあっさりしている。牛乳の臭みが抜け、コクとうま味だけが残っている。縮れ麺は弾力があり、大ぶりの厚い豚バラ肉も食べ応えがある。
牛乳の臭いを抑えてくれるのはショウガ
「ショウガで牛乳の臭いを抑え、クリームチーズでコクを出しています」と岩崎さん。妻の美佐緒さんと試行錯誤を重ねてたどり着いた味だ。スープまで完食する客も多く、「牛乳は苦手だけど、これは大丈夫と言ってくれた人もいました」と胸を張る。
では、そもそもなぜラーメンに牛乳を?
「家内の実家が酪農家なんです」。なるほど。スープに使う牛乳は新鮮そのもの。牛乳の「ホワイト」と袖ケ浦の「ガウラ」、「ラーメン」を足したネーミングにもパンチがある。
こちらもオススメ…五目チャーハンが付いたセットガウラ
「遠方からのお客さんが多い土曜日などは注文の7~8割がホワイトガウラーメン系」と、美佐緒さんがその人気ぶりを説明。五目チャーハンが付いたセットガウラ(1150円)もお薦めだ。岩崎さんは「しょうゆ、みそ、塩、豚骨に続く第5のラーメンとして広まれば。酪農家のためにも牛乳を廃棄させないためにも頑張ります」と笑った。
※税込み。記事中の値段などは紙面掲載時のものです。
国内外の総支局長が、日頃通っている店のおすすめメニューなど、地域の自慢の味を紹介します。
大衆中華 ホサナ
千葉県袖ケ浦市蔵波台2の23の23 ホームページはこちら。