多種多様、世の中にはいろんな考えが存在します。
自分とは違う考えの方と敵対するのではなくどう折り合いを付けるかが人生哲学ではないかな?
私は他の餌やりさんとは仲良くしてます。
猫が好きと言う点で一致しているのだから細かい点には目をつぶる。
猫が嫌いな方には猫を好きになってもらおうなんて無駄な努力はしませんね。
とある猫の保護活動をする方のブログ記事を転載させていただきます
決して間違った事は言ってませんが自己主張が強すぎて付き合いずらいのです。。。
私が「ただの餌やり」と、そうではない「餌やりさん」を区別する理由
みなさんは、お店に食べに行った後に口コミを投稿したり、フリマを利用した後に評価をした事がありますか?
私は、あります。
みなさんは、どんなに不味い料理が出てきたとしても、提供時間がものすごく遅くても、髪の毛や虫が混じっていたり、汚れたテーブルや皿や箸で料理がでてきたとしても、良い口コミを書きますか?
送られてきた品が、新品と書いてあったのに壊れて届いたり、支払いをしてくれなかったとしても、良い評価をしますか?
私が、「無責任な餌やり」「ただの餌やり」と書くと、餌やりに敬意を払え❗️と言ってくる方がいらっしゃいます😔
ですが、野良猫や地域猫に餌をあげている方々全てを同列に扱いたくない理由があるので、私はあえて区別して発言しています。
そうでなくては、配慮を持って餌やりをしてくださっている方々に、あまりにも失礼だと思うからです。
上の写真は、とある場所の餌やり風景です。写っているのは猫ではありません❎アライグマです❗️
この地域は、地域猫となった猫の糞尿への苦情よりも、置きっぱなしにされる餌のせいで苦情が絶えません😔
何箇所にも山盛りで地べたに置き餌がされており、その餌を、アライグマやハクビシンが食べにきています。
残った餌を回収し、餌を撒いている方々に「猫が食べ終わったら回収するように」「地べたに直接置かず、お皿であげてください」と、丁寧に何度も説得とお願いを続けていますが、未だ改善はされていません❌
餌やりらは、その場しのぎの言い訳ばかり「朝まで置いときゃカラスが食べるからいいのよ!」と言う始末です⤵️
野良猫に餌をやるだけでは飽き足らず、アライグマやハクビシンまでをも繁殖させ、その上、カラスまでとは、呆れるばかりです😔
アライグマやハクビシンも、害獣としてとても問題となっている生き物です。私たちも年々目撃する機会が増えてきました😱
その一方で、近隣への配慮を心がけながら、餌をあげてくださっている方々も沢山います☺️
置き餌にせず、綺麗に洗ったお皿でご飯をあげてくださる方。
猫たちが、なるべく敷地内でトイレを済ませてくれるように、敷地内にトイレを設置し、周辺の糞の掃除をする際には、捨てられた缶などのゴミの掃除もしてくださる方。
敷地内に定住するように、猫ハウスを用意したり、冬には湯たんぽやカイロを入れてくださる方。
不妊去勢手術が終わっていない猫が餌場に来たら、手術をしてくださる方。様々な理由で、手術費が出せないという方もいらっしゃいます。そんな時は、出産して増える前に連絡をいただけるだけでも、私たちの労力も金銭的負担も軽くなるので、継続的な見守りをお願いしています。
病気になったり、怪我をしたら治療をしてくださる方。人馴れしていない猫の場合は、病院へ連れていくというのが難しいので、重症の時は、私たちで再度捕獲をして病院へ連れて行ったり、餌やりさんに症状を伺って写真を撮ったりなどし、病院でお薬を処方していただき、餌やりさんへ投薬をお願いする事もあります。
ご家族の介護中だったり等の理由で、いますぐ保護してあげる事はできないけれど、将来的には保護しようと考えている餌やりさんもいらっしゃいます。
私が、「ただの餌やり」や「無責任な餌やり」と呼んでいるのがどんな方々かというと😔
不妊去勢手術をお願いしても拒否される方。費用の全額を私たちが負担すると申し出たとしても、頑なに手術を拒まれる方。理由は様々です。子猫を見るのが楽しみだから、一日たりとも餌やりできない日があるのが嫌だから、可哀想だから・・・。
地べたに置き餌にする方。猫たちは、泥や砂、虫が混じった餌を食べています😢
スーパーや飲食店の近くでは、塩分が高い焼き鳥や缶詰、焼きそば等、猫に食べさせてはいけない人間の食べ物をもらって生きている猫もいます。
餌やりが多すぎる地域では、糖尿病や腎臓病になっている猫がいます。明らかに肥満である猫に、過剰な餌やりは、寿命を縮める要因になりますが、それでも餌をあげたいという欲求を止めてはくれません。
餌を回収してくれない方。鳩に餌をやるかのように撒いていかれる方もいます。一番困るのは、猫がいる敷地内や家の近くに撒いていく方です。近隣に配慮しながら、きちんとお世話されている餌やりさんが一番悩んでいる問題が、実は、この行為です😔
病気や大怪我をしている時でも治療や保護を拒まれる方。病気や怪我で死んだとしても、虐待されて死んだとしても、交通事故にあって死んだとしても、毒餌の犠牲になったとしても、保護されるのだけは嫌なんだそうです😢ボランティアですら、野良猫は、野垂れ死ぬのが当たり前だという考え方の人もいます。
先日、私たちが保護をした毛玉猫の桃花ちゃんは、多くの方が興味を持ってくださりましたが、私たちが保護した子は、桃花ちゃんだけではありません。保護しても助ける事が叶わなかった子もいます😢
そんな中で、みなさんに是非読んでいただきたい子の記事を以下にあげました。本記事と合わせて読んでいただき、私がなぜ餌やりを区別して呼んでいるのか、考えていただけたら幸いです。
📝アリーちゃん
アリーちゃんの骨壷は、今でも私がいつも座っている椅子の隣に置いています。アリーちゃんは餌やりだけではなく、某ボランティアも放置していた猫です。みなさんは、保護しない方が良かったと思いますか?
📝ポーちゃん
ポーちゃんの骨壷も、我が家にあります。ポーちゃんを保護した時、すぐに保護した記事を書き、お世話していた人が名乗りでてくれるのを待ちました。葬儀の日がいつかも書きました。もしかしたら、最後に一目会いたいと言ってくれる方がいるかもしれないと思ったからです。ですが、名乗りでてくる人はいませんでした。もし私がお世話している地域猫が誰かに保護されたと知ったなら、私は何を差し置いても会いに行きます。
どんな名前で呼ばれていた子かも分からないまま、私は苦言を交えた最後の記事を書きました。後に、某ボランティア団体の方から「餌やりさんが傷づいた❗️」と大きな声で怒鳴りつけられました。私たちがポーちゃんを保護した時から、記事を見ていたそうです。ですが、本当の意味で傷ついたのは餌やりでもなく私たちでもなく、ポーちゃんだと私は思っています。ポーちゃんは、歳をとって毛艶も悪くなり、内臓の機能も衰え、若い時のようには動けず、辛い日々を過ごしていたと思います。少なくとも亡くなる数ヶ月前から、そういった様子がはっきりと見てとれたと思います。でも、ポーちゃんは、いつも餌をもらっている人間から、「餌をもらう」以外の扱いを受けられなかったのです。もし一人では抱えきれない事情があるのなら、誰かに相談したり、何かしら出来ることがあったのではないでしょうか。
📝餌やり崩壊現場
野良猫の崩壊現場として一番酷かった現場です😔崩壊状態が始まって少なくとも17年。病気や交通事故で死ぬのは日常。結果的に、大量の猫が犠牲になりました。
野良猫や地域猫が生きていく為には、餌が必要だという事は十分に理解しています。ですが、単なる餌やり行為だけでは、どんな結果を招くか、長い期間・広い視野で考えていく必要があると私は思っています。
みなさんは、どんな風に感じますか😔