タレントの坂上忍氏が私財を投じて犬猫の保護施設を開設した。
ボランティアではなく収益を上げてスタッフに給料が出せる施設が目標だそう。
3.11以降、福島の置き去り猫の保護をしていた「にゃんこはうす」でも
ブログに広告を貼り付けるアフェリエイト収入やグッズ販売で多少の収入を得て
長期アルバイトスタッフの給料を捻出してたが基本はボランティアです。
地元の若い保護団体さんは賃貸住宅なので活動に制限があります。
ある程度の自己資本が無いと活動の継続は難しいのではないかな?
参考になればと思いこんな記事を書いてます。
坂上忍「夢ではなく挑戦」動物保護ハウス開業「バイキングやってた時より大変に」自立経営の覚悟
俳優の坂上忍(54)が4日、千葉・袖ケ浦市内で動物保護ハウス「さかがみ家」を開業し、意気込みを語った。
今日5日から、関係ある動物保護団体から犬6頭、猫10匹を受け入れ飼育を開始する。「保護犬や保護猫にどう興味を持ってもらえるか。ボランティアではなく、経営として成り立たせたい」と力を込めた。
土地から建物まで全て自費で完成させた2階建てのハウスは、1階が犬、2階が猫用。ケージや遊具のほか「雨の時でも屋外と同じ気持ちで遊べるように」と2階には太陽光を多く取り込めるガラス張りのサンルームも備えた。総敷地面積はハウス横の池も含めて約1万5000平方メートルで屋外には広大なドッグランも完備。今後はウイルスなどに感染した「キャリアー」と呼ばれる猫用の飼育棟も建設予定だ。
こうした活動はボランティアらで行われることが多かったが、坂上が目指すのは収益を上げながら運営を成立させることだ。一般公募などで集まった10人前後のスタッフは賃金を受け取る。収益を支えるビジネスとしてオリジナルペットフードやグッズ販売なども考案中だが「初年度は持ち出しでもいいと思っています。でもいつまでもそうだと困っちゃうので。そこは死ぬ気で」。自立した経営を目指して寄付や用具提供なども全て断っており「立ちゆかなくなったら頭を下げます。その時はたたいてください」と覚悟を語った。
14年4月から8年間MCを務めたフジテレビ系「バイキングMORE」が1日で終了した。今後は都内の自宅も引き払い、ハウス近所にあるセカンドハウスを住居として運営に力を入れる。「夢ではなくて、挑戦や戦い。下手したらバイキングやってた時より大変なことになるんじゃないかなとうすうす感じています」。4月15日のフジテレビ系「坂上どうぶつ王国」(金曜午後7時)でハウスの完成までの模様も放送予定だ。【松尾幸之介】
◆さかがみ家 千葉県袖ケ浦市にオープンした犬、猫用の2階建ての動物保護ハウス。建物の延べ床面積は225平方メートルで、キャパシティーは犬20頭、猫30〜50匹。ケージ付きのバスやガレージを敷地内に入れて収容数を増やすことも可能。1階、2階それぞれにスタッフ1人ずつが寝泊まりできる部屋もあり、災害時用の蓄電池、人間、犬、猫用の洗濯機も完備。