しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

真田丸が面白い!

2016-10-18 00:10:20 | 日記
戦によって道を切り拓いた武将は家康に殺されて歯向かう者はいない筈だった。

二代目、三代目の武将は戦の経験もなく戦う意思もなく

ただ政治的な駆け引きだけで家康の軍門に下る腰抜けばかり。

現代人、特に左翼思想がそれによく似ている。


戦国時代最後の武将と呼ばれた真田幸村がついに誕生した。

いや、幸村も戦の経験は無いのである。

豊臣家に恩を受け、義を重んじる心が彼を突き動かしたのだろう。

豊臣方の兵糧の確保だけでなく徳川方の大阪屋敷から兵糧を奪って

敵方の戦力を削いでしまう知略は父譲りの戦略家でもある。

勝てそうな側に付くのではなく本流を守るのは武士の誉れでもある。


三国志でも劉備玄徳こそ中国を一つにまとめあげるにふさわしいお方だと

勇猛な武将たちが馳せ参じ、曹操軍と死闘を繰り返した歴史があった。


男に生まれてきた以上は誰かに必要とされ

命を賭けて戦う場面に巡り合いたいものです。

いつでも戦う気構えがあるからこそ

「命を粗末にするな!」と窘められるのである。

安泰な老後の生活を夢見ていては命が輝かない気がする。

生まれてきた時代が悪かったと悔しくもあるが

近隣に野蛮な国がある現代こそ

どこかに命を賭ける機会があるかも知れない。。。
コメント (2)
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