Hard Luck Woman

二日続けてKISSの曲を紹介します。

この曲はKISSの中で一番好きだったりします。

っていうかこの２曲しか知らなかったりして(笑)

ドラムを叩きながら歌う姿が格好良いし

声質は良いとはいえない嗄れ声を絞り出すように歌うと

心に訴えるようなものを感じる。

メイクのせいか犬っぽくて親近感がある。。。

ハードラック・ウーマン - キッス　Hard Luck Woman - Kiss



さて、今日は参院選の投票日です。

争点がはっきりせず安倍政権の信任を問うまでもなく

報道各社は自公の圧勝を予想しているけど

これも油断をさせようという作戦かも知れませんｗｗｗ


この夏の関東地方は水不足が心配になってきた。

普通に川から流れてくる水だけでは足りないから

上流のダム湖で貯水しておくのだがこの時期としては

過去２番目の貯水率の低さだそう。

民主党政権が発足して間もなく前原国交大臣が打ち出した

八ツ場ダムの工事中止って覚えてますか？

無駄な公共事業と自民党の政治家とゼネコンの癒着を訴えたけど

工事は半分以上進行していて今更中止する方が無駄だとか

流域の都県が分担金を出し合って完成を望むダムだと後で知ったり

むしろ小沢一郎の胆沢ダム工事での金の流れの方が怪しかったり？？？

そして今、水不足の心配から八ツ場ダムの必要性がはっきりしたり。。。


反自民の対決姿勢に有権者が辟易しているのではないでしょうか？

人口が集中する首都圏が必要とする水はまだ足りていないし

電力も足りていない現状ははっきりしているのです。

柏崎刈羽原発の再稼働が遅れると東電管内は電気料金を再値上げするらしい。

高コストの火力発電で凌いでいる各電力会社はどこも赤字に転落したままだし

安全が確認された原発を再稼働させることがこの国の再生に繋がる。

原発を停止させるのはそれに代わる発電システムが運用開始されてからです。

反対！反対！では前に進まないことにそろそろ気が付いてきた日本人かな？


最後に福島の事をお伝えします。

いつも通る川俣町の県道沿いにある小学校の異様な姿。

校庭にプレハブ３階建ての仮設校舎がびっしりと建っている。

１つの小学校の敷地に避難してきた学校が２校も居候したまま。

たしか子育て世代は汚染地域に戻るつもりはないと聞いているけど

東電の補償を受けた仮設暮らしから離れられないみたいです。

厳しい言い方のようですが福島は前に進めないのだと思う。


一週間前、初めて入った浪江町。

町の入り口はゲートがあり警備員から許可証の提示を求められ

町に入る目的とか色々と聞かれて車のナンバーを控えられた。

車を降りて警備員の方と会話をした。

「原発事故で避難生活をするよりも津波で被害を受けた方がマシだったかも」

と言っていた彼は宮城県で津波被害を受けた被災者でした。

「こんな仕事はしたくないけど、私には東電からの補償は無いし

　すべてを失って仕事を選ぶ余裕も無いし…」

原発を恨み罵ったところで何も変わらないと思う。