しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

仕事に希望を持ち続ける

2012-10-28 10:21:03 | 仕事のはなし
細かい配達を断り、土曜日は成田に出掛けました。

それでも朝6時30分にシャッターを開けて営業はします。

おにぎりを食べながら募金箱を作る。

PR用のチラシは「にゃんこはうす」ブログの表紙を使わせてもらう。

支援のお願い文の下に名刺を貼りカラーコピーで間に合わせた物。

この間に1組の来客があったが8時30分に会社を閉め

GSで給油をして高速をかっ飛ばした。

この日は年に一度の丸宇木材市売(株)「大紀州材まつり」が行われる。

関東最大級の材木のセリがあり来場者も多いので

受付に「にゃんこはうす募金箱」を置かせてもらう約束です。

セリが始まる9時30分前に成田の先にある大栄浜に到着。

丸宇さんのご好意により受付手前にテーブルが用意してあり



にゃんこはうす募金コーナーが即席で設置されました。



来場者はセリが始まっているので急いで奥に歩き去る。

全社員総出のイベントなので商売の邪魔をしないよう

募金の呼び掛けはしませんでした。


興味のある方にはきちんと説明をします。

にゃんこはうすには現在も保護猫が常時60匹が暮らしている

そう話した途端にびっくりされるのです。

福島第一原発の事故を受け、付近の住民が強制避難をさせられて

置き去り状態になってしまった動物達。

飢餓状態から救おうと全国から防護服を着て給餌したボランティアさんたちによって命を繋いだ動物達。。。

一時帰宅では飼い主でさえなかなか保護出来ない猫を

給餌しながら捕獲器で保護してくれた個人ボランティアさん。

そして仮設住宅では動物と一緒に暮らせない事情に直面して

設置されたのが猫シェルターのにゃんこはうす。

空き家を借りて防寒・防熱対策をしながら

それまで面識の無かった個人ボランティアさんが集まり

ここを拠点に活動を始めたのは昨年の夏だった。

遠方より毎週末、福島に通うみなさんの経済的な負担も膨大だろう。

生き物相手の活動だから今更投げ出すことも出来ないし

終わりも見えない活動になってしまってますwww


翌日の集計では募金額は\2,711でした。

金額の少ないのは分かっていたので

そろそろ市も終わりに近い時間、取材に来ていた業界紙

「林材新聞」の記者の方に交渉して有料の広告枠を使って

「にゃんこはうす募金」の掲載を申込んでみたら

通常の記事として使うからと取材をしてくれました。

私は直接、給餌やレスキューをしていないこと、

あくまでも後方支援活動でしかないこと。

許可の出無い警戒区域内での活動なので詳細が明らかに出来ないこと

保護した猫の被爆の影響は少なく普通の猫と変わらないこと。

そして福島の震災後から何も変われないでいること。

上手く説明出来たか分かりませんが全国の木材関係者の方に

それらの事が伝わり支援が得られればありがたいのです。

つづきはまた明日書きます。


*尚、福島の猫について詳しい事はブックマークにある

「にゃんこはうす」さんや「ねこさま王国」さんに書かれてます。

内容的に現在進行形で書かれてますので突然読んでも解らないと思い

私なりの説明をしておりますが細かい食い違い等があったら

ご容赦ください。

間違いは訂正しますのでご指摘くださいますようお願い申し上げます。





コメント (2)
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