DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

Master-Doll Blog/Prologue

2013-04-05 | 音楽
かつて夜が来るのが楽しみだった。

時間がくると、特別な場所で特別な「時空間」に出会えたから。

その季節にあう最高の音楽、
その空間にあう最高のアート、
その1日にあう最高の視点、
その時代にあう最高の視座、

疲れた時、
心が栄養不足の時、
人間関係にささくれた時、
日常に退屈した時、
自分が嫌いになった時、

そして

満たされた時、
心高揚する時、
自分を誇りたい時、
日々が輝いてみえる時、
世界をハグしたい時、

そこにいけば、極上のエネルギーがもらえる。
悲しみは極少に、喜びは無限大に。

水のように
風のように
炎のように
大地のように

音楽、アート、哲学・・・
祝祭、祝福、福音、時に怒り、そして微笑み。

生きる力の根源につながる

そんな場所。



長らく待っていました。

再会を。。。


Master-Doll Blog

1 : Prologue

イタリアン・ロックとの出会い、
アンビエントとの出会い、
辺境音源、レア音源、私の「今」に続くすべてはここから・・・

私にとっては、新たなる世界の始まりなのです。



※イラストは再掲許可を頂戴しています。
コメント (2)
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Blazing Bronze☆Dominion of the EAST

2013-04-05 | 音楽


いろいろなご縁と契機が
美しい手づくり時計の歯車のごとく
カチリと動いて
1枚のアルバムが今、手元に。。。

Blazing Bronzeの1st Albumです。。。感無量。

実は、You Tubeではすでにチェックしていて、
(発見した日は、ちょっとした1人フェスタ状態)
全体像を想像してはためいきをついていたのでした。。。。

やはり思いは言葉にせねばいけませぬね。
(我ながら信じがたい欲望を、快く引き受けて下さって、
ご高配くださった方に心から感謝いたします。。。)

YSのような呪術的激しさ・美しさと、
不思議な浮遊感・透明感。

とてつもなく音密度が高いのに、1つ1つが磨かれてクリアなので
ずっと奥まで続いていく回廊が透けて見える。
でもそこに行くにはまだまだ回り道が必要。



TR1 : OVERTURE - CHASERS 5:19
TR2 : BLACK PUPPETTER 6:31
TR3 : EASTERN AIR 6:46
TR4 : TIME SCAMPER 10:36
TR5 : TRAP CELLER 8:07
TR6 : GOETIA 14:26


以下、いつものテク抜き超主観感想 <(_ _)>

TR1 : OVERTURE - CHASERS

荘厳なパイプオルガンの導くオープニング。石畳に響く鐘の音と馬車。
つややかなヴァイオリンに、
シンセサウンドが触手のように、霧のように、影のように迫ってきます。

TR2 : BLACK PUPPETTER

ゴブリンの上質な恐怖感。
これこわいんですが音がめっちゃ面白い!
タイトルのせいか、“動き”が見えるよう。
「逃げてー!」なんて。
いや、人形遣いはとてつもない美女なのかも。。。

TR3 : EASTERN AIR

中近東の乾いた熱気、市場の雑踏。
どこか呪術的なにおいはPALEPOLIを彷彿としつつ、
硬質な手触りの浮遊感といえばいいのでしょうか
音の間合いが立体的で、
パティオから見あげる、見回す感覚で景色を追ううちに
「音」たちが身を翻して駈け抜けていきます。

TR4 : TIME SCAMPER

この曲、夜に聞くとトリップします。
ヴァイオリンが導く幻想空間。
疾走感があって、なぜか都会の夜をイメージしてしまう。
人気のない真っ暗なビル街、
建物たちの見る夢、

ドラムスは録音当時18歳だったそうですが、
・・・すごいわ。

あ、そのうえこれはラスト6分くらいはライブだそうなのですが。。。
。。。。。。。。。。
&本当にライブ演奏されてたようなのですが
聴けた方を嫉みます(おいおい

TR5 : TRAP CELLER 8:07

音の作り込みがものすごく面白くて、
ぐぐっと目を凝らしてのぞきこんでしまう。

冷え冷えとした空気と、浮遊感。
これもまたちょっとこわいんですケド;;
でも気持ちのいい音。物語のある音。

イタリアで、映画のサスペリアを流しながら
生演奏した超贅沢なライヴがありましたが
そういう聞き方をしてみたいなぁ、と思う。

TR6 : GOETIA

荘厳で重厚、繊細で透明、
いや、言葉ではなく聞いて下さい、としか
いいようがない、これは美しさ。

あ~~~、3:00~のシンセ
あ~~~、4:00~のヴァイオリン
あ~~~、5:00~の音の重なり
あ~~~、6:00~のギター
~~~~・・・・なんというか、もうすべて絶妙の間合い。

これも最後はバトルのごとくなライヴ・・・@@☆
だそうなのですが
・・・生で聞いてみたい(わたくしが生きてるうちに)。

全体を通して、透明な空気に満たされた空間を感じる。
ひんやりと、呼吸すると肺を刺すような
清められるような、内側から灼かれるような。

リアルな夢よりもなお近い、音が組み立てるstructureの中で。

全編インストなのですが、
不思議な“気配”に満ちたアルバムです、
精霊が歌っているような。。。



こちらも言葉不要な美しいアートワーク、美意識と世界観。
これだけでもこのアルバムを入手した方々の至福であったことでしょう。

過去日記:
Blazing Bronze★The 13th card

愛聴盤です。ビジュアル的にも宝物です。
たいへんおこがましくも
所有欲を満足させていただいております。

このアルバムの恐ろしい(?)ところは
何度聞いても新鮮なこと。
なのに徐々にしみ込んでいて、中毒性よりもこわいかも。
そして、名盤の法則ですが、
頭に響くフレーズ1曲だけ、と思って聞いても、
気がつくとアルバム3-4回はロテしていること。
そして、聞くほどにはまりこむこと。

(ちなみに音質にうるさい&プログレは聞かない;;
アナログオーディオダンナが
珍しく、好んで聞くアルバムでもあります♪)
コメント (4)
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アテスウェイ

2013-04-05 | 日記/備忘録/独り言/その他
アテスウェイ

2年連続食べログの東京スイーツ部門で1位というお店。
教えていただいたのですが
ジモティ以外の方々のほうが詳しい・・・って悔しい。

で、仕事の合間に、やっと行って参りました♪

店内は小さなテーブル席が3だけ。
すべて満席でお茶するのはあきらめましたが
私が大好きなパウンド系ケーキが超充実してたので
2種ゲット♪

のちほどいただきまーす!
それにしても目移りするほど、素敵な店内でした。
(撮影禁止なので外観だけ)

あとお友達への手みやげと、大切な方へのスペシャリテをセレクト♪
お口に合いますように。。。




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