●海外在住の中国人は本国に家族・親族がいる場合(ほとんどがそうでしょうが)自分の意志では行動できない場合もある?
●中国人が母国の非難をするリスクは、日本人が日本を非難する比ではない?
●国内においても、数の暴力、数の脅威もまた日本の比ではないだろう。
見えているから目をつぶらざるをえないこと
見えてないからこそ平気でいられるもの・・・
事実と真実の違い・・・
ブログで足りない知識と思考と視野のままに
思ったことを書き連ねながら、
日本はまだまだとてつもなく自由で、平和な国なのだ、と思う。と同時に
その自由と平和は薄氷の上にあるのかもしれない事実に気付く。
自己防衛としての愛国心。自己防衛としての従順、無抵抗。
そういうことを考えると、戦前の日本について似た状況を思い出す
特攻隊という究極の愛国兵器があったことを。
国を守る、それ以上にその背後にある家族を守るための選択として。
それはまだたった六十数年前・・・。
中国を、中国人を非難する時、その言葉は本質的に何をさすべきなのか
少し立ち止まって考えています。
おまけ:
上記のようなことを考えてたら、
以下の一文が自然と浮かびました。
「おっかさんは、ぼくをゆるして下さるだろうか。」
いきなり、カムパネルラが、思い切ったというように、少しどもりながら、急きこんで云いました。
ジョバンニは、
(ああ、そうだ、ぼくのおっかさんは、あの遠い一つのちりのように見える橙いろの三角標のあたりにいらっしゃって、いまぼくのことを考えているんだった。)と思いながら、ぼんやりしてだまっていました。
「ぼくはおっかさんが、ほんとうに幸になるなら、どんなことでもする。けれども、いったいどんなことが、おっかさんのいちばんの幸なんだろう。」カムパネルラは、なんだか、泣きだしたいのを、一生けん命こらえているようでした。
「きみのおっかさんは、なんにもひどいことないじゃないの。」ジョバンニはびっくりして叫びました。
「ぼくわからない。けれども、誰だって、ほんとうにいいことをしたら、いちばん幸なんだねえ。だから、おっかさんは、ぼくをゆるして下さると思う。」
『銀河鉄道の夜』 -新版-より抜粋
ほんとうに、いったいどんなことがその人にとって幸なのでしょうね・・・。
ほんとうにいいこと、って何なんだろうか。
●中国人が母国の非難をするリスクは、日本人が日本を非難する比ではない?
●国内においても、数の暴力、数の脅威もまた日本の比ではないだろう。
見えているから目をつぶらざるをえないこと
見えてないからこそ平気でいられるもの・・・
事実と真実の違い・・・
ブログで足りない知識と思考と視野のままに
思ったことを書き連ねながら、
日本はまだまだとてつもなく自由で、平和な国なのだ、と思う。と同時に
その自由と平和は薄氷の上にあるのかもしれない事実に気付く。
自己防衛としての愛国心。自己防衛としての従順、無抵抗。
そういうことを考えると、戦前の日本について似た状況を思い出す
特攻隊という究極の愛国兵器があったことを。
国を守る、それ以上にその背後にある家族を守るための選択として。
それはまだたった六十数年前・・・。
中国を、中国人を非難する時、その言葉は本質的に何をさすべきなのか
少し立ち止まって考えています。
おまけ:
上記のようなことを考えてたら、
以下の一文が自然と浮かびました。
「おっかさんは、ぼくをゆるして下さるだろうか。」
いきなり、カムパネルラが、思い切ったというように、少しどもりながら、急きこんで云いました。
ジョバンニは、
(ああ、そうだ、ぼくのおっかさんは、あの遠い一つのちりのように見える橙いろの三角標のあたりにいらっしゃって、いまぼくのことを考えているんだった。)と思いながら、ぼんやりしてだまっていました。
「ぼくはおっかさんが、ほんとうに幸になるなら、どんなことでもする。けれども、いったいどんなことが、おっかさんのいちばんの幸なんだろう。」カムパネルラは、なんだか、泣きだしたいのを、一生けん命こらえているようでした。
「きみのおっかさんは、なんにもひどいことないじゃないの。」ジョバンニはびっくりして叫びました。
「ぼくわからない。けれども、誰だって、ほんとうにいいことをしたら、いちばん幸なんだねえ。だから、おっかさんは、ぼくをゆるして下さると思う。」
『銀河鉄道の夜』 -新版-より抜粋
ほんとうに、いったいどんなことがその人にとって幸なのでしょうね・・・。
ほんとうにいいこと、って何なんだろうか。