鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

ナナシノゲエム「サイゴノヒ」

2008-07-23 01:55:25 | 商業ゲーム(コンシューマ)

プレイ日記7日目~やっと最終日ですよ!


最後まで
ネ タ バ レ 超 満 載 !!
見たくないって人は、今すぐGo back please!

覚悟はよござんすか? よござんすね?
見ちゃったチクショーみたいな苦情は受け付けないよん?

(いいかげん自分でもクドいとは思うけど、検索で来る時は、
 プレイ日記の途中がいきなり出たりするじゃん…
 このテのゲームは、内容知ってるか知らないかで、
 全然、恐怖度も驚きも違うからサ。一応ね)

*********

ラストステージは…恐怖感皆無。
前にも言ったかもしれませんが、もうこのへんは、
最後のまとめ作業というか…
とにかく、面倒くさい、の一言につきる~。

まず、灯台ではあさひちゃんに誘われるまま、
一番上まで、螺旋階段をひたすら上らされるわけですが。

あの操作性で、螺旋階段はサイアクっすよ。
とにかくのぼってのぼって…何があるかと思えば…
今度はひたすら降りろだとぅ?!

急いで登ると、時々出てくるあさひに突っ込んで即死です。
「ウフフッ…」という笑い声がするたびに、
立ち止まって待ってないとならんー。
全然怖くもないし、ドキドキしないし、楽しくない…
手がすごく疲れるばかり…

で、やっと降りたーと思えば、時間制限イベント開始。
いきなりバンと出たデジタル表示に目がテン。
忙しいばかりで、恐怖のキの字も無い展開でしょ??

で、制限時間内に、何をするかと言えば、
通路のワキに立っている石像に次々とタッチ。
そこから出てくるルグレ達と接触・会話をすると、
いろいろ、物語の真実が見えてくる…という展開。

最初は大山、次はオダカ、リコ、ユタソフトの社員3人、
そして「ひゃっふふぅ!」のあの人。
このへんまで来ると、最初あれ程ビビらされたルグレの皆様にも、
なんとなく愛嬌まで感じてしまうのは不思議だなー。

ここで大山は、やっと、
自分も1日早く、呪いのゲームを配信されていたことをバクロ。
ゲームやらずに放置するとどうなるのか、
我が身で試していたらしい。
その結果は…あの、ダッシュルグレなわけやねー

(だから現地調査に未タッチだったんだぜ!てことでしょうけど。
 …言い訳にしか聞こえない…) 

2周目で確認したら、「アトイツカ」の、病院のアドを選ぶ部分で、
ちゃんと「もう一人の犠牲者」の名は「ホーキ」になってました。
気をつけていれば、教授が既に呪われてることは最初から
わかるようになってるのねん。

そしてみんな、次々、あさひの身を案じる発言をするルグレ達。

ていうかね。オダカもリコも、会社の人達も、
皆、単なる親子喧嘩の巻き添え食って殺されたのに、
ヘンにイイ人になっちゃってて…

「ひゃふふぅ!」とか言ってたアノ人までが、
「今はあいつの気持ちがわかる」とか。
何か悪いもん食いました?(汗)

ま、ルグレの皆さんの性格の良し悪しはともかく。
この時間制限イベ…現実とゲーム世界を人数分行ったり来たりで、
ゲーム機をタテにしたりヨコにしたり、とにかく忙しい~

一人一人の言葉を読んで、なるほどウンウン…とか思ってると、
ついボーッとして、画面を戻すの忘れる⇒タイムロス
で、なんとかラスボス・あさひのまん前までたどり着いても、
10秒ちょっとくらいの猶予しか無くって、
むなしくあさひを突っついているうちにゲエムオーバー!

最後の、ベンチに座っているいるあさひを前に、
どうしたらいいのか判らず、何回死んだことか…orz

結局、攻略をもう一度見て、数回目のリトライで成功ー。

っていうか…あのゲーム画面。
置いてあるの、ベンチだったの?
この長い板切れ何さ?とか思ってた…
あれはベンチにゃ見えないよ~!

さて、座るあさひの前で落ち着いてゲームを開くと、
ベンチの画面にあさひ自身のキャラクターが…
そして例によってワガママ放題、駄々コネ放題の
ヒステリー娘に翻弄されるナナコ。

しかし、突然、そこへ一人のキャラクターが…

死んだはずのトモカ母さんです。
コドモの不祥事は親の不祥事。
恨みで凝り固まったあさひを説得しようと、
今までやきもきしながら、出てくる機会を狙っていたのでしょうか。

自分は、短い命だったけれど、イクタと結婚し、
あさひが生まれて、とても幸せだったのだ…と語る
トモカの言葉を、黙って聞くあさひ…

そして、現実のナナコの隣には、いつの間にか、
トモカによってここまで導かれ、
正気に戻ったイクタの姿が…

ここへきて、捻くれまくったファザコン娘の心もやっと解け、
物語は感動の(?)エンディングへ…




実は、一週目は、グッドエンドを見られませんでした。
配信されるゲエム内の、指輪やらティアラやらを
6つ全部集めると、グッドエンドになるらしいですよ。

途中で攻略見たからさ、最初のほう、全然取ってなかったんだよね…

そんなわけで、2周目は自分の性別を「男」に変えてプレイ。
リコちゃんに惚れられつつ、オダカに嫉妬されつつ、
無事、グッドエンディングぅを見られたのでした♪
女でやるよりは、主人公の反応がわりと普通だったかな?
あと、男だと思えば、大山の非道っぷりが多少目立たないw

グッドエンドでは、特別ムービーであさひの素顔が見られます。
これがけっこうカワイイ♪
ま、中身は粘着ストーカー気質なんですけどね。
こんな娘に「早く帰ってきてくれないバカバカ!」とか
拗ねられたら、世のお父さんたちはノックアウトかも~




そうそう。エンディングでちょっと気になったコト。

最後にイクタが、
「やはり、このゲームはトモカとアサヒへの、
償いのために作るべきなのかな…」

とか、言うんですが。

娘がキレて殺しまくった
無関係な皆さんの立場は一体…?

償う相手が違うぢゃろう。ヲイ。

そもそも、ゲームを憎んでいる娘へのメッセージとして、
ゲーム開発に己を賭ける、とか…
このへんのイクタの察しの悪さというかデリカシーの無さが
全ての元凶のような気がします。


ムシ嫌いな娘のために、新種のムシに娘の名前をつけるとか、
魚嫌いな娘のために、魚料理をテーブル一杯作るとか…
そういうタイプの一方的な愛情は
ことに、コドモ相手にゃ通じませんぜダンナ。



あと、2周目を終了してみて…さらに思ったこと。
ゲーム作る人達の呪いこもってない?これ(笑)
今日も忙しいー、今日も徹夜ー、家族のもとに帰れないー
とかいう、ソフト会社の方々の怨嗟の声が聞こえてきそぉ(笑)

「売れる」ゲームでないと、という経営側の気持ちと、
こういうの作りたい、っていう作成側の気持ちのズレとかさぁ
実際、ありそうだよねー。

ゲーム製作会社の皆様におかれましては、
毎日、開発お疲れ様です。
あまり家庭をほっといて、ムスメにノロワれないように、
気をつけましょうね!!

…てことで。

無事、通常モード、プレイ日記完了です。
明日はあと一話、富士急特別ステージ分のプレイ日記…
をつけて、ナナシの話はオシマイ~




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