「ラルスと白夜城のお姫様」
ファンタジーRPG・夏休みの冒険・圧倒的な映像美!
制作者:おばけ様(おばけやしき)
===================
半年くらい前にリリースされたゲームなので、いまさらと言えばいまさらなのですが…
RPGだと時間かかるかな~と思って、プレイしていなかったんですよね。
とりあえず、メインシナリオのエンディングを見てエクストラダンジョンが開いたところでレビューをば。
作者さんは「ルイと街の時計塔」の方~。
「ルイと~」はスチームパンクっぽい世界観で、歯車やらパイプがうねうねしたマップが特徴的でした。
あの時も、プレイしていて『うわ、マップすげー!』と思っていましたが…
今作「ラルス」ではそこからさらに!進化した美麗なグラフィックが見られますよ!
いや~…他の方々と同じような制作ソフトを使っていながら、なんでこんなにキレイなマップが作れるんでしょうかね~
最初の町の波の音や飛び交うカモメの声、窓越しの陽光、夕暮れや夜の色あい…
光・音・影の一つにいたるまで、非常に細やかに作りこまれていて、本来ゲームでは表現できない「空気感」…その場の温度や湿度、風の匂いまで感じられるような気がします。
ただマップを歩いてみているだけでも楽しい、そんなゲームでした。
シナリオ的には、わりと王道め、かな。
「ルイと~」はキャラ設定もシナリオも、やや男性受けしそうな雰囲気でしたが、
参考画像:ルイと街の時計塔より
「ラルス」はどちらかというと女性向けっぽいソフトな路線!
少女漫画的なラブコメ街道を突っ走るラルスと姫様を、外側から冷静に茶化す大人二人もイイ感じ。
ある意味幼いからこそ、好意をまっすぐ表せる年少組と、夕日だの星だのを使わなければ、自分の心ひとつ伝えられない年長組の対比も良かったです^^
姫ちゃんとの夕日の会話イベントのあと、エルの口から出たのが「星がきれいだね!」だったのにはニヤっとしました。
「月が綺麗ですね」くらいは知っていましたが…他にも種類いっぱいあったんですね~
エルとアザレアの距離感も、なかなか微妙でそそられますな…
ある意味幼いころから何十年も、互いの存在を意識しまくってきた二人。
そこらの家族や恋人同士より、ずっと強い絆がありそう…な? そーれ皆で深読み!
中盤の「姫様’」な展開は、勘のいい方なら使用人の部屋の日記見た時に「ははぁん?」と思うはず。
個人的には、ラルスが姫様’に対してちゃんと冷たい態度を取ってたのがツボでした。
誰にでも優しいってわけじゃないし、見た目だけで好きになったわけでもないんだなぁ…と。
うむ、さすがは天然タラシよ…!
最後のハッピーエンドも、心温まる終わり方で、男性女性問わずオススメできるゲームでした。
エクストラダンジョンをクリアしようと思うと、そこそこ時間がかかりますが、メインシナリオのみであれば、それほど時間はかかりません。
…私がクリアした時間で7時間弱ってとこですか。
ゲーム画面放置のまま家事したり買い物行ったりしてましたんで、これより短く済むんじゃないかな。
まだプレイしてない方は、ぜひどうぞ…!
「ルイと街の時計塔」「ロイテ・ボックとおばけ屋敷」などもプレイしていると、エクストラダンジョン含め、より楽しめるかもしれません。
ファンタジーRPG・夏休みの冒険・圧倒的な映像美!
制作者:おばけ様(おばけやしき)
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半年くらい前にリリースされたゲームなので、いまさらと言えばいまさらなのですが…
RPGだと時間かかるかな~と思って、プレイしていなかったんですよね。
とりあえず、メインシナリオのエンディングを見てエクストラダンジョンが開いたところでレビューをば。
作者さんは「ルイと街の時計塔」の方~。
「ルイと~」はスチームパンクっぽい世界観で、歯車やらパイプがうねうねしたマップが特徴的でした。
あの時も、プレイしていて『うわ、マップすげー!』と思っていましたが…
今作「ラルス」ではそこからさらに!進化した美麗なグラフィックが見られますよ!
いや~…他の方々と同じような制作ソフトを使っていながら、なんでこんなにキレイなマップが作れるんでしょうかね~
最初の町の波の音や飛び交うカモメの声、窓越しの陽光、夕暮れや夜の色あい…
光・音・影の一つにいたるまで、非常に細やかに作りこまれていて、本来ゲームでは表現できない「空気感」…その場の温度や湿度、風の匂いまで感じられるような気がします。
ただマップを歩いてみているだけでも楽しい、そんなゲームでした。
シナリオ的には、わりと王道め、かな。
「ルイと~」はキャラ設定もシナリオも、やや男性受けしそうな雰囲気でしたが、
参考画像:ルイと街の時計塔より
「ラルス」はどちらかというと女性向けっぽいソフトな路線!
少女漫画的なラブコメ街道を突っ走るラルスと姫様を、外側から冷静に茶化す大人二人もイイ感じ。
ある意味幼いからこそ、好意をまっすぐ表せる年少組と、夕日だの星だのを使わなければ、自分の心ひとつ伝えられない年長組の対比も良かったです^^
姫ちゃんとの夕日の会話イベントのあと、エルの口から出たのが「星がきれいだね!」だったのにはニヤっとしました。
「月が綺麗ですね」くらいは知っていましたが…他にも種類いっぱいあったんですね~
エルとアザレアの距離感も、なかなか微妙でそそられますな…
ある意味幼いころから何十年も、互いの存在を意識しまくってきた二人。
そこらの家族や恋人同士より、ずっと強い絆がありそう…な? そーれ皆で深読み!
中盤の「姫様’」な展開は、勘のいい方なら使用人の部屋の日記見た時に「ははぁん?」と思うはず。
個人的には、ラルスが姫様’に対してちゃんと冷たい態度を取ってたのがツボでした。
誰にでも優しいってわけじゃないし、見た目だけで好きになったわけでもないんだなぁ…と。
うむ、さすがは天然タラシよ…!
最後のハッピーエンドも、心温まる終わり方で、男性女性問わずオススメできるゲームでした。
エクストラダンジョンをクリアしようと思うと、そこそこ時間がかかりますが、メインシナリオのみであれば、それほど時間はかかりません。
…私がクリアした時間で7時間弱ってとこですか。
ゲーム画面放置のまま家事したり買い物行ったりしてましたんで、これより短く済むんじゃないかな。
まだプレイしてない方は、ぜひどうぞ…!
「ルイと街の時計塔」「ロイテ・ボックとおばけ屋敷」などもプレイしていると、エクストラダンジョン含め、より楽しめるかもしれません。