鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

ナナシノゲエム「アトナノカ」

2008-07-17 02:22:06 | 商業ゲーム(コンシューマ)

さて、プレイ日記を出していきたいと思いますー。
最初に言っておく!
ネ タ バ レ 超 満 載 !!
見たくないって人は、今すぐGo back please!

よござんすか? よござんすね?
見ちゃったチクショーみたいな苦情は受け付けないよん?

*********

さて、最初は主人公の名前入力から♪
ナナシノゲエムから取って、ナナコちゃん。
もちろん女性ですわよ。

初日が始まりました。
ふむふむ。主人公ナナコは大学生。講義中のようですね。
この始まり方、忌引草とチョイ被るなぁ…と思っていたら、
いきなり、ナナコのゲーム機(TS)に、ゲームの配信が! 
送り主は「オダカ」…

…って…誰だっけ?(説明書をヨメ)

それはともかく、授業中なのに堂々とゲームを始めちゃうナナコ。
なんとなくバグり気味の画面には、最初の街らしきものが。
どうやら、ここは水神を祀る街であるらしく、
今夜は、水神さまに人形を捧げる儀式が行われるとのこと…

その後、友達のリコちゃんに話しかけられて、
「オダカ」がリコちゃんの彼氏であることが判明。
そして、今回配信されたゲームは、プレイすると1週間後に死ぬ
呪いのゲームである…というウワサがあるとか。

『それ、私のところにも6日前くらいに来たわよ』と
あっさり言うリコちゃん。全く信じてないモヨウです。
むしろ、彼女の関心は、オダカがゲームにハマって学校に来ず、
このままでは留年の可能性もあるらすぃのに、
連絡がつかない…というほうにあるようで…

で、様子を見てきたいのだけど、
今自分はケンカしていて気まずいから、
ナナコに代わりに行ってほしい…と。

いえそれは構いません、が。
『あとの講義は代返しとくから…』って、
リコちゃん、今行けすぐ行け! とか仰いますか?
『あ、でも、オダカに手出したら絶交だから!』
そんな心配するくらいなら自分で行かんかい。

…結局ナナコは、合鍵を押し付けられ、
行ったこともないマンションの名前を一方的に告げられ、
教室から追い出されてしまいました。なんか不条理なり。

心の底で「ナナコ、友人は選べよ…」と呟きつつ、
仕方ないので校門を目指します。
ここではしばし、移動に関するチュートリアル。
初めての時は、移動のカンジを掴んでおきませう。
(ちなみに、教えて貰わないうちは、
 走ることも振り向くこともできないので、
 2周目以降もお付き合いせざるを得ないのがダルい)


オダカのマンション「ファミール天神」につくと、
廊下の一番奥に、他の部屋より豪華な作りの玄関が。
「尾高」の表札があるということは、ここっすね。
どうやらオダカは金持ちのボンボンである様子です。

ぴんぽーん…   反応ナシ。
仕方なく合鍵を使うも、ドアロックがかかってて開かない。
「先輩、ナナコです。リコから言われてきましたー」
呼びかけるとたったったっと足音がして、
誰かがロックを開けてくれる気配。いざ、部屋の中へ。

…暗い。

そのはずです。廊下の窓は、ダンボールとガムテープで、
べったりといかにも狂気的に塞がれております。
ひぃぃーーっ、と思って振り返れば、玄関ドアの覗き窓や、
フチのところにも目張りのアトが!
それなのにナナコときたら、
「ドアスコープにガムテープ? 防犯対策なのかな…」
といたって暢気。

そういうゲームなんだから、仕方ないか…(涙)と思いつつ、
奥に進んでいくと、リビングのガラス戸にコドモの影が!
…絶対、これ、センパイじゃないよなぁ…(涙)

入ってみると、やはり窓は全て塞がれくらーい感じ。
そのままキッチン方面に向かうと、
背後でドアの閉まる音と、足音…そして、水音。
「せんぱい…ですか?」
そっちが気になるものの、ちょっと好奇心で冷蔵庫開けさせてみたり。
するとナナコちゃんときたら、

「からっぽだわ。リコもたまには手料理作ってあげればいいのに」

あたりはゴミ袋が部屋のスミに散乱し、
カップラーメンの放置された容器からはゴッキーが…という
もぉ絶対ヘン!な事態だというのに…なんという天然…orz


しばらく、寝室の幽霊絵画を堪能したり、
オダカのメモを読んだり(5日たっても最初の街から出られない…)
自動的にスイッチの入るテレビに驚いたり、
遊んだあとで、やっとシャワーの音がするバスルームへ。

さっきまでしていた水音が、バスルームの扉を開けたとたんに
ふっつりと止みます。
そして、そこには、なにやら緑色の粘液状のものがベッタリと…
少し調べてみても何もないようなので、バスルームを出ます。
すると今度は、あのゲームの音楽が…

ウォークイン・クロゼットやら、オーディオ・ルームやら、
いかにも高級マンションな部屋をあちこち堪能しつつ、
音を頼りに進んでいくと、コンクリ打ちっぱなしっぽい部屋へ。

入った途端、ゲームの音楽が止み、あたりは暗闇。
「先輩…そこにいるんですよね」
と、突然、ナナコのTSに、ゲームの配信音!
「またゲーム送ってきて…なんなんですか?」
文句を言いつつ、真っ暗闇の中でゲーム始めちゃうナナコ。
…案外ヲタクっすか?

開いたゲームの中では、大学でプレイした時の街が夜になっており、
どうやら『水神に人形を捧げる儀式』の真っ最中。
たいまつを持った村人の話を聞くと、
「今回の人形はいい出来だ」「まるで生きているようだ」
「今回の人形には名前がある」「名前はオダ…」

オダ……

     ………「カ」?

っていうかセンパイ…生贄?

ぎょっとしながらも、儀式の様子を見るため、
たいまつを貰いに道具やへ。
残念ながら売り切れでしたが、街の中央の井戸のところで、
幽霊っぽい少女に「コレ、アゲル…」と渡されたのは…

ここで現実に戻ると、ナナコの手に、何故か懐中電灯が。

周囲を見回すと、そこはロフトっぽい部屋。
壁には何故か、稚拙なコドモの絵が書かれ、
部屋の上段からは何か緑っぽい粘液が滴り落ちている…

カベにあったオダカのメモを読んでみると、
どうやら、呪いのゲームの噂は本当だったらしく、
(多分、配信してきた人が死んだのかな?)
なんとかゲームをクリアしようと、焦っている様子。
『今日が最終日だ。もう誰にもこのゲームは送らない…
 死にたくない…』

うーん、これは…ねぇ? 来るぞ!って予想つくよね。
懐中電灯を渡されたということは…
つまり『見ろ!』という強烈なメッセージ!

そこに何があるかは、もぉわかりきってる気がしますが、
覚悟を決めつつナナコを梯子に上らせてみます。

まず目に入るのは、真正面に描かれた白い灯台の絵…
そして、その右側、ロフト部分の隅には、
毛布に包まって、ゲームをしているらしい人影が。

「せんぱい…?」
近づき、後ろから声をかけると、被った毛布がするっと落ち…
そしてゆっくり仰向けに倒れてきたそれは…

はーい、お約束。オダカの死体です!

「死んでる…!!」
さすがに天然で豪胆なナナコもパニクったのでしょーか、
気がつけばそこはマンションの外。
後からやってきたリコに「ナナコ、どうしたの?」とか
言われてる始末。
「二人とも全然ケータイ繋がらないし…」
リコ、何を勘ぐってるんだオマエは。
だからそんな心配をするくらいなら自分で行けと(ry
そして、ナナコの「あとの授業の代返」はどうした!

そして、恋人が死んでいる、という話を聞いたリコは
マンションの中に走り去り…悲鳴。
遠くで鳴る救急車のサイレン…

ここで初日、「アトナノカ」は終了したのでした。


To Be Continue…