住みたい習志野

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イギリス・郵便局えん罪事件 富士通幹部が議会で謝罪「恐ろしいえん罪」

2024-01-17 08:34:21 | えん罪

(TBS NEWS DIGより)

イギリス・郵便局えん罪事件 富士通幹部が議会で謝罪「恐ろしいえん罪」

イギリス・郵便局えん罪事件 富士通幹部が議会で謝罪「恐ろしいえん罪」(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

イギリス・郵便局えん罪事件 富士通幹部が議会で謝罪「恐ろしいえん罪」(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

イギリスで700人以上の郵便局長らが不当に訴追されたイギリス史上最大規模のえん罪事件で、富士通の幹部が議会に出席し、提供していた会計システムに欠陥があったと認め、「...

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イギリスで700人以上の郵便局長らが不当に訴追されたイギリス史上最大規模のえん罪事件で、富士通の幹部が議会に出席し、提供していた会計システムに欠陥があったと認め、「恐ろしいえん罪だった」と謝罪しました。

16日、議会下院の委員会で証言したのは、富士通本社の執行役員でヨーロッパ地域の責任者を務めるポール・パターソン氏です。 イギリスの郵便局で1999年から2015年に700人以上の郵便局長らが窃盗などの罪で訴追され、その後、えん罪だと分かった事件で、富士通のイギリス子会社が、原因となった会計システムを提供していました。

富士通 ポール・パターソン執行役員 「システムに欠陥やエラーがあったことは事実です。富士通がこの恐ろしいえん罪に関与したことを謝罪したいと思います」

パターソン氏はこう述べたうえで、補償については「道義的義務がある」と明言し、えん罪被害者への救済に取り組んでいく姿勢を示しました。

この事件は、今年初めに放送されたテレビドラマの題材となったことから再び注目されましたが、ドラマの主人公になった元郵便局長の男性も委員会で証言し、「この事件が大企業への警告となるよう、関係者の責任が問われるべきだ」と訴えました。

英史上最大の冤罪と闘う郵便局長を描いたTVドラマが「ヴォルデモート」富士通を追い詰める(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

■富士通は「ヴォルデモート」

10年ホライズンオンラインに切り替えられ「ホライズンは堅牢」とポストオフィスは結論付けた。18年にリスクを覚悟の上で集団訴訟が始まり、19年ロンドンの高等法院でポストオフィスは元局長ら555人に5800万ポンド(約107億6100万円)を支払うことで和解。和解金の大半は訴訟費用に充てられ、残ったのは1200万ポンド(約22億2600万円)だった。

元局長らは不足分を埋めるため借金したり、失職してホームレスに転落したり、妊娠中に投獄されたり、結婚生活が破綻したり、子供が学校でいじめられ自傷行為に走ったりした。これまでに少なくとも4人が自殺した。集団訴訟の和解がきっかけとなりこれまでに覆った有罪判決はわずか93件で、被害者救済を急ぐことが焦眉の課題となっていた。

富士通のシステムなしでは英国政府の機能はマヒするため、英官庁街でも富士通システムの問題を指摘するのはタブー視され、富士通はハリー・ポッターに出てくる「ヴォルデモート」に例えられることもある。ポストオフィスも政府も白旗を上げた今、英国民の怒りは富士通に突き付けられている。

この事件をドラマ化して話題になった
MR BATES vs. THE POST OFFICE

 

 

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習志野市下水道課不正常態化 黒塗り多数の情報開示には信頼回復の姿勢見えず

2024-01-17 08:06:56 | 市長

習志野市の下水道課 不正常態化か

黒塗り多数の「報告書」 信頼回復の姿勢感じず

(朝日新聞の記事から一部引用)

指示なくても部下も不正 黒塗りの報告書から見えた習志野市の問題:朝日新聞デジタル

習志野市の下水道課の不正事件、朝日新聞の情報公開請求に調査報告書を公開したそうですが、「3分の2以上は『黒塗り』で、市が『不適切な事務処理』とした手続きの内容も開示せず」との報道が1月17日付の朝日新聞でなされています。

同紙によると、
公開された文書には
「平成30年度のについて主幹()がすることを最優先に考え、支払いはに上乗せして支払う手法を判断・実行したこと」とし、契約手続きをしなかった業務や上乗せされた契約内容なども伏せられた

宮本泰輔市長は昨年11月の定例記者会見で、組織的な不正だったことを認めず
「組織的というのは、課全体で話し合って合意して行うもの」と、苦しい言い訳をしていました。

2年も隠していた習志野市の違法行為、市長選前にバレていたら市長選の結果が変わっていたかも知れない - 住みたい習志野

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習志野市で繰り返された違法行為。メディアに、たった1枚のFAXで「お知らせ」しただけでもみ消そうとしたが…習志野市が記者会見も開かず、たった1枚のFAXでメディア...

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このことについて、朝日新聞の同じ記事の中で、元安孫子市長の福嶋浩彦・中央学院大学教授(地方自治)の下記のコメントが紹介されています。

課長、主幹、係長、担当職員が関与しており、市民からみれば、明らかに組織的な不正。組織性を認めないのは市民の常識とずれている。市民の信頼回復のためには、事実関係をできる限り説明することが大切だが、黒塗りが多く、信頼回復への姿勢を感じられない。また、下水道課が求めたとはいえ、業者は虚偽の見積書を作っている、市民からみれば市と一緒に不正をしたことになり、業者名も公表する必要があるのではないか。

明日18日10時から市役所2階で、この問題での監査請求について陳述があります。傍聴可能です。

下水道課の不適切な処理に関する住民監査請求に係る証拠の提出及び陳述の実施について|習志野市ホームページ

「市長」のブログ記事一覧-住みたい習志野

 

 

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