住みたい習志野

市内の情報を中心に掲載します。伝わりにくい情報も提供して行きます。

裁判官5人中1人は「開始すべき」名張毒ぶどう酒事件。再審認めず。 えん罪を生み続ける日本の司法の闇

2024-01-30 23:58:01 | えん罪

(東海テレビNEWS ONEより)

裁判官5人中1人は「開始すべき」名張毒ぶどう酒事件 最高裁が再審を認めない決定 第10次再審請求が終了

1961年に三重県名張市で女性5人が死亡した名張毒ぶどう酒事件では、無実を訴え続けていた奥西勝元死刑囚(享年89)が死亡したため、妹の岡美代子さん(94)が再審を引き継いでいます。

2022年、10度目の再審請求の異議審が棄却され、弁護団は最高裁に特別抗告をしていましたが、最高裁・第3小法廷の長嶺安政裁判長は、「有罪認定に合理的な疑いを生ずる余地はない」として、29日付けで再審を認めない決定を下しました。 これで第10次再審請求は終了となりますが、今回、最高裁の5人の裁判官のうち1人が「再審を開始すべき」と反対意見を述べています。 この事件の再審請求で、最高裁の裁判官が反対意見をつけたのは初めてです。

(中京テレビニュース)

奥西勝元死刑囚の妹・岡美代子さん「どうして裁判所は真実を見てくれないのか」

名張毒ぶどう酒事件 最高裁、再審認めず 奥西勝元死刑囚の妹・岡美代子さん「どうして裁判所は真実を見てくれないのか」|中京テレビNEWS NNN

(時事ドットコムの記事)

「引き続き最善尽くす」 名張事件決定に弁護団―名古屋:時事ドットコム

「引き続き最善尽くす」 名張事件決定に弁護団―名古屋:時事ドットコム

名張毒ぶどう酒事件の第10次再審請求審で、最高裁が奥西勝・元死刑囚側の特別抗告を棄却する決定をしたのを受け、弁護団が30日、名古屋市内で記者会見した。鈴木泉弁護...

時事ドットコム

 

名張毒ぶどう酒事件で弁護団が最高裁に特別抗告「新証拠の審議尽くされていない」 - 住みたい習志野

映画「約束」一審は「無罪」、二審で逆転「死刑判決」、最高裁で「死刑確定」

 

 

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麻生氏が上川外相を「おばさん」「美しい方とは言わん」で批判

2024-01-30 18:02:37 | 国政、県政

(FNNプライムオンラインより)

麻生氏が上川外相を「おばさん」「美しい方とは言わん」で批判…「ルッキズムそのもの」 本人「何を企んで私の名前を」

裏金事件で揺れる自民党。

今度は、麻生太郎副総裁の発言が物議を醸している。

麻生氏が28日、地元の福岡・芦屋町で行った講演。 “おばさん”と呼んだのは、岸田政権の上川陽子外相。 自民党・麻生太郎副総裁「今の外務大臣はカミムラ陽子、女性ですよ。このカミムラ陽子は大したもんだぜ、これは」

上川外相を2回にわたり「カミムラ」と呼び間違えた麻生氏は、続けて上川外相の外交手腕を評価した。

自民党・麻生太郎副総裁「俺たちから見ても『ほ~、このおばさんやるね』と思いながら、この間ニューヨークで会ったけど、少なくともそんなに美しい方とは言わんけれども。外交官の手を借りなくて『わたしがやるからいい』って、自分でどんどん会うべき人たちは、自分で予約を取っちゃう。あんなことできた外務大臣は今までいません。新しいスター、新しい人がそこそこ育ちつつあるんだと思いますね」

最後は、上川外相を「新しいスター」と持ち上げた麻生氏。 しかし、“麻生節”ともいわれる表現で容姿に触れたことに、ネット上では「普通にセクハラでは?」、「早く引退しろ」などと批判の声が殺到した。

野党からも...。 立憲民主党・塩村文夏参院議員「今の令和の時代の永田町でふさわしくないと明らかに思います。派閥のトップとしては、わたしは問題があるんじゃないかなと」

上川外相は29日午後3時半過ぎ、外務省で、安全保障の分野に女性の意見を取り入れるため、新しい作業部会を立ち上げた。 麻生氏の発言については、上川外相は周辺に「昔はもっとひどいこと言われたもの。麻生先生は何をたくらんで、わたしの名前なんて挙げたのかしら?」と話し、笑っていたという。

しかし、身内となる自民党の女性議員からは、「国民が抱く自民党のイメージそのものです」、「ルッキズム(外見重視)そのものだよね」など厳しい声も上がっている。

 

 

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能登地震。もし志賀原発が稼働中だったら福島のようになっていた

2024-01-30 17:51:13 | 人権、環境

(北陸中日新聞の記事より)

もし志賀原発が稼働中だったら… 元京都大助教・小出裕章さんの警告

もし志賀原発が稼働中だったら… 元京都大助教・小出裕章さんの警告:北陸中日新聞Web

 -能登半島地震の発生時、志賀原発が稼働中だったら、どんな被害が出た可能性があるか。
 志賀原発が10年にもわたり停止していたことが何より幸いだった。原発の使用済み燃料は発熱しているが、10年たつと発熱量は運転停止直後に比べ、千分の1以下に低下する。今回の地震で志賀原発は外部電源の一部系統が使えなくなり、非常用発電機も一部停止した。稼働していたら、福島第1原発と同様の経過をたどったかもしれない。
 -具体的にどのようなプロセスでそうなるのか。
 出力100万キロワットの原発の場合、原子炉の中では、ウランが核分裂して3倍の300万キロワット分の発熱をしている。大地震の際は制御棒を入れて核分裂反応を止めるが、実は300万キロワットのうちの21万キロワット分の発熱は、ウランの核分裂で出ているわけではない。それまでに生成された「核分裂生成物」が原子炉の中に膨大にたまっており、「崩壊熱」を出している。
 
 制御棒でウランの核分裂反応を止めても、21万キロワット分の崩壊熱は止められない。膨大な発熱だ。福島でも核分裂反応は止まったが、崩壊熱を止めることができないまま、電源が何もなくなり、冷やせないために炉心が溶けて、(放射性物質が)大量に出てしまった。
 
 -昨年3月、原子力規制委は北電の「敷地内に活断層はない」という主張を妥当と判断し、志賀原発2号機再稼働への道を開いた。だが、そもそも原発周辺のすべての断層を正確に把握し、耐震設計をすることはできるのか。
 どこに活断層があり、活動度がどれだけだ、ということが完璧に分かれば、地震が予知できる。しかし地震を予知できた試しはかつて一度もない。今回、活断層が150キロにわたって連動した可能性が指摘されている。こういうことが起きて「想定外」だったと言う。だが、重大な結果を招く原発に関して想定外なんて言い方はしてはいけない。
 日本は国土面積が世界の0・25%しかない小さな国だが、世界の地震の1割から2割が起きている。そんな場所に57基もの原発を建ててしまったことこそ誤りだったと知るべきだ。
 今回一番学ばなければいけないことは、志賀原発が止まっていてよかったということ。100万キロワットの原発が1年間稼働すれば、広島原爆がつくった死の灰の千発分の核分裂生成物ができる。運転中に地震に襲われるのとは全然違うことを皆さんに分かってほしい。
 
 
 

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下水道事件、インチキの構図(読者投稿)

2024-01-30 16:26:03 | 市長

10月から問題になっている下水道課の不正事件について、読者の方から以下の投稿がありました。

(読者投稿)

下水道事件、インチキの構図

習志野市の下水道工事をめぐる不正事件。なぜか一部のマスコミがまったく報道しないこともあって、いまだに「何があったの?」と首を傾げている方がいらっしゃいます。そこで、どんな事件なのか再度紹介しておきたいと思います。

契約もしないのに工事を6件も口頭で発注し、後になってから、つじつまを合わせるため19件の工事に代金を分散させて上乗せ。そのため虚偽の文書をつくりまくった、という犯罪

新聞報道によれば、企業局下水道課は正規の契約手続きを踏まず、下水道工事業者に電話一本で緊急工事を依頼したようです。工事をやらされた業者は3社、計6件の工事で工事代金は計346万3千円に上りました。

 正規の契約手続きをしていないのですから、この346万3千円は払うに払えません。そこでこれを、令和3年(2021)度~4年(2022)度中に行われた19件の工事に、分散させて架空名目で上乗せさせたというのです。つまり、1件の工事の正規の工事代金が例えば45万円だとすると、それを65万円と書き換えてしまった。20万円分、架空の明細を上に乗せてしまったわけです(虚偽公文書作成・同行使)。

(虚偽公文書作成等)
第百五十六条 公務員が、その職務に関し、行使の目的で、虚偽の文書若しくは図画を作成し、又は文書若しくは図画を変造したときは、印章又は署名の有無により区別して、前二条の例による。(有印・署名入りは1年以上10年以下の懲役。それ以外は3年以下の懲役又は20万円以下の罰金)
 
業者側も、これに加担して架空の明細等作成
業者側も請求書に、架空の明細を上乗せして市に提出し、加担しています。このやり口で上乗せ決済出来たのは、発覚までに224万6千円だったといいます。
 
2年前に公益通報(内部告発)で事件が発覚

 さすがに良心の呵責を感じた職員がいたのでしょう。勇気を出して公益通報(内部告発)がなされ、この事件が明るみに出ます。

習志野市は、あわてて「解決金」として令和4年度末に未払い金121万7千円を業者に支払った

 発覚した際、未払いは121万7千円ありましたが、市はあわててこれを「解決金」として、令和4年度末に業者に支払ったといいます。

しかも、この不正事件や「解決金」の説明もないまま、市議会で決算が承認されてしまった

 そして令和4年度の下水道会計決算は、事件の全容も「解決金」の説明もないまま先日、令和5年12月の市議会で承認されてしまったのです。

軽すぎる「処分」

 市は、業者に支払わなければならない代金を支払っただけなのだから、手法が不適当だったとはいえ犯罪として刑罰を課さなければならないほどの違法性はない、と称して、責任者3名に「戒告」や「1割減俸(1ヶ月)」だけ、という軽微な処分を課しただけで幕を引こうとしました。

関わった業者の名前も明かさず、不正の内容も、以前から不正が「慣行として」行われていたのかどうかも「闇の中」のブラック市政

また、虚偽の請求書を出した業者3社がどこなのかも、「業者の特定につながる」と称して一切公表しようとしません。また本当にこういうことが6件だけだったのか。正当な工事代金は346万3千円で間違いないのか。さらには以前から、あるいは他の課でもこういうことが行われていたのではないか、という点も明らかにされていません。それどころか、市民生活を守るために緊急工事してやったのに何だと開き直りすら見せています。(実は「緊急」ではなく、通常の工事だった、という話も聞こえてきます。)

なぜ市の監査も、市議会での審議もすり抜けてこんなインチキがまかり通るのか?

 しかし、公金の管理に関しては厳格な処理が行われ、監査委員による監査、市議会による決算審査を経て承認されるようになっています。なぜこんなインチキがまかり通ってしまったのでしょうか。

1件600万円以上でないと「決算書に載らない」仕組みを悪用

1令和4年度の下水道会計の決算書は、市の公式ホームページで見ることができます。「令和4年度習志野市公営企業会計決算書」を見てみましょう。

https://www.city.narashino.lg.jp/material/files/group/45/R4ketusan.pdf

82~83頁には令和4年度に行った工事の一覧が出ているのですが、1件600万円以上の工事でないとここに公表されないようになっています。1件600万円未満の見えない工事に上乗せすれば、決算書上まるでわからないのです。

業者への「解決金」も「その他雑支出」にまぎれこませて、誰にもわからないようにした?

 次に、上乗せできず「解決金」として支払った分121万7千円はどこに出ているのでしょうか。これも明らかになっていないのですが、91ページに「下水道事業収益費用明細書」として「雑支出」が記載されています。

この中の、「その他雑支出」にもぐっているのかも知れません。

業者への「解決金」(示談金)について、市議会にも一切説明せず、隠ぺい

 昨年10月17日には市議会の決算委員会(下水道会計は特別会計決算委員会)が行われていますが、「雑支出の内訳はどうなっているのか?」という質問が出たのか、出なかったのか。まだ議事録は公表されていないようです。しかし行政側も、「解決金」(法的性質は示談金)という特殊な支出があったのに、説明の中ではひとことも触れなかったそうです。

 なお示談は,地方自治法96条1項12号の「和解」に含まれます。示談で損害賠償額を定めることは,「法律上その義務に属する損害賠償額を定めること」(同条1項13号)に該当しますから、たとえ軽微なものであっても議会の議決事項となります(仮に軽微な賠償が市町村長の専決事項とされる場合であっても、議会への事後報告は必要になります)。

習志野市では、なぜこんなデタラメがまかり通るのか?

 電話一本で発注された工事について、どうやって未決済の残債が121万7千円に相違ないと確かめたのか。なぜ議会への報告もなしに「解決金」を支払ったのか。虚偽公文書作成・行使という、公務員としてあるまじき犯罪を行ったにもかかわらず、なぜ1割減俸1ヶ月(せいぜい4~5万円でしょう)という軽い処分で済むのか。悪事に加担した3社はどこなのか。なぜこの事件を報道しない新聞があるのか…。謎は深まるばかりです。

 そもそも、不正な代金のやりとりが行われたのだから、その3社にも所得をごまかした脱税の嫌疑がかかることになります。

いやそれどころか、このカラクリを使えばいくらでも、私腹も肥やせるし裏金でも何でも作れることになってしまう。予算制度とか契約制度とは何なのか。その根底をぶち壊してくれたことになりますね。これ以上の信用失墜はないのではないでしょうか?

宮本市長の「暴走」は続く

 監査や市議会が正常に機能しなくなった習志野市。市長の暴走が続いています。

「市長」のブログ記事一覧-住みたい習志野 (goo.ne.jp)

 

 

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