(TBS NEWS DIGより)
石川県の死者168人に 約3万人が避難生活
石川県などによりますと能登半島地震による県内の死者は8日午後2時現在で168人確認されました。安否がわからない人は323人となっています。
記者
「避難所となっている輪島中学校です。こちらでは、自衛隊によるお風呂の設置準備が進んでいましたが、昨夜からの大雪で、テントが潰れてしまっています」
石川県は各地で大雪となり、午前10時には珠洲市で13センチ、輪島市で9センチの積雪を観測。臨時の入浴施設が崩れるなど、避難所での支援活動に大きな影響が出ました。 そんななか、避難所の子どもたちのために金沢市などの「子ども食堂」が炊き出しを行いました。
石川県内ではおよそ3万人が避難生活を強いられています。 地震では、大きな津波が能登半島の沿岸部一帯を襲いました。津波は家屋を押し流しただけでなく、住民の生活を支える漁業にも壊滅的な被害をもたらしました。石川県は「津波被害の把握まで手が回っていない」としています。
(毎日新聞の記事より)
能登半島地震、避難所で初の死者 災害関連死対策が急務に
能登半島地震、避難所で初の死者 災害関連死対策が急務に(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
能登半島で最大震度7を観測した地震で、石川県は8日、死者数が前日から40人増えて168人になったと発表した。うち1人は避難所で亡くなった人だと輪島市が明らかにした。今回の地震で避難所での死者が判明するのは初めて。厳寒地の被災地では避難生活が過酷になっており、県が災害関連死対策を急いでいる。
被災地は8日も強い冷え込みとなり、雪に見舞われた。ライフラインの途絶で避難生活は厳しさを増し、各地の避難所では体調不良を訴える避難者が相次いでいる。輪島市の避難所での死者は詳しい状況が不明だが、避難生活に伴う持病の悪化や疲労、精神的なストレスが原因で亡くなる災害関連死のリスクが高まっている。
(ASAGEI BIZより)
被災地復興のための万博中止を否定、維新・馬場代表の“責任逃れ”に批判殺到
1月1日、石川県能登地方を襲った最大震度7の大地震。今も3万人以上の被災者が避難生活を強いられる中、このようなハッシュタグとともに、Ⅹ(旧Twitter)では「万博中止」を訴える声が広がっている。政治部記者が語る。
「岸田文雄総理は1月4日に40億円規模の予備費を拠出すると表明しましたが、25年の開催に向けて多くの人員や資材が投入される大阪・関西万博が復興の妨げになるとの見方が広まっています。ラサール石井さんは1月4日、万博のシンボルの大屋根(リング)の費用を挙げて、『全体の金額350億あれば、仮設住宅は5000戸建てられる』と投稿。多くの賛同コメントが寄せられていました」
そんな最中、1月5日放送のBSフジ「プライムニュース」に大阪万博を推進してきた日本維新の会・馬場伸幸代表が出演。番組の途中、視聴者からのこんなメールが読み上げられた。
「思い切って万博開催を中止して万博にかかる経費を今回の能登地震に使うべきでは?」
この問いに対して、馬場氏は少年時代に70年の大阪万博を体験したことを引き合いに出して「25年の万博も全国民、全世界の人々がお越しいただいて夢や希望を持ってほしい。そういう思いを持っていますけれど」として「万博は必ずやり遂げなければならない」と主張し、能登地震復興のための万博中止を否定した。
政党としての覚悟を問われた馬場代表は『そうならないように何がなんでもやる』としたうえで、万博の主催者は国、大阪府と市、経済界であると主張。司会者から『維新は関係ないというふうに聞こえます』と問われると、『政党としては関係ない』として、あくまで大阪府と大阪市の首長が維新所属であると説明。
さらに『政党が責任を負うということは筋が違う』と語っていましたが、SNSでは
《必ずやりたいけど責任はない?どういうこと?》
《涼しい顔して責任逃れか》
《大阪市民に借金背負わせて責任なし?》
などと批判の声があがっていました」(メディア誌ライター)
党として経済的責任は負わないが、何がなんでもやり遂げる。これが党の掲げる「身を切る改革」なのだろうか。
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