先週末は久しぶりにSkier_Sちゃんと志賀高原でサル滑りしてきました。アーリーモーニングから滑るというので3時起きで出発です。
7時前に到着。この日は快晴で最高のバーンコンディション。ゴンドラをひたすらグルグルの高速サル回し(笑)。晴天シマシマバーンの焼額山をロング板でかっ飛ばすサルスキー。「サルレナリン」(=スキーヤーが快楽スキーをしているときに分泌される謎のホルモン)が脳内に大量に放出され、最高の気分です。
(朝一の焼額はシマシマバーン。最高です)
お昼に近づくとさすがにバーン状況も悪くなってきたので奥志賀に移動。奥志賀は本当に久しぶりです。まずはグランフェニックスにてリッチにランチ。お値段安めのビーフカレーにしてみましたが、これまた旨い! ここで食事することも奥志賀に来る楽しみの一つですね。
(久しぶりのグランフェニックス。今回はオーソドックスにビーフカレー。これがまた安くて旨い!)
そして午後はコブ滑り。片山秀斗キャンプ、そして高瀬慎一・旭潤子デモキャンプにて習ったことを研究することが今回の目的でもありました。サルから人間に戻って(笑)、体の使い方、重心の動かし方、雪面への圧の掛け方、などなどを様々に変えて滑りがどう変化するかを低速で実験。上手くいったと感じたときはその体の使い方で高速で滑ってみる。ダメな場合は再び低速に戻る。そんな試行錯誤を繰り返し一日目を終了しました。
二日目は高天ヶ原からスタート。午前中は硬い雪質で滑りに集中できる絶好の練習バーンです。
(気持ちのよい晴天で、高天ヶ原からの眺めも最高)
この日は整地小回りの練習から開始しました。
「小回りを制する者、大会を制す」
これまでの大会で嫌というほど思い知らされました。技術選では大回り種目で点差はあまりつかないのですが、整地および不整地小回りは大きく点差がつきやすいからです。これからは必ずや小回り種目を得意種目にするという強い決意をもって、今シーズンの残りで特訓です。
体の使い方をあれこれ試しているうちにこれまで入れなかったポジションへ。自分が突然上手くなったような感覚(錯覚?)に陥り、思わず叫んだ「俺サイコー!」(^^;;;
やはり春は滑りのスクラップ・アンド・ビルドに最良の季節です。
そしてこの日の午後も奥志賀に移動してコブ滑りの研究。どうすればコブに張り付くような高速ターンができるのか。滑り方を変えて色々と試しました。こうすればよいのかな?という予感はあるのですが、まだまだ研究が足りないようです。
そんなこんなで少し人間臭いサル志賀(笑)が終了。研究しきれなかった部分はGWに持ち越しとなりました。