シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

秋田100kmマラソン、第5関門(89km)通過、最後の登り大野台へ・・・(8)

2009-11-07 09:19:35 | Weblog

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森吉の第4関門(81.37km)で淳子さんと別れを惜しんで、15時18分出発。

この関門は、16時の時報と同時の「ピストル」音で、関門閉鎖。
若い友人T君(30才)、ベテラン友人N氏(66才)、知人Kさん(69才)・・・・等、ここで大勢のランナーがタイムアウトになったという。
さぞ無念だろうとおもうが、やるだけやった・・・との思いもあるのだろう。

当「管理者」も初参加の2002年は、この関門にまでも来ること叶わず、
15時30分に「死に場所」を求めて、75kmの標識の下で、
すわりこんでしまった。

写真:上杉の直線田んぼ4本を乗り切り、第5関門のある合川の町に入る。
この私設エイドのスイカは旨い。それに「太鼓」の音にも勇気づけられる。

今回は、時間がないため、立ち寄れなかった。

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合川の第5関門に、16時12分到着。85km地点での「インタビュー」を含めて、7.7kmを54分で走った。ほぼ7分/km。

合川で、大野台への4段登りに備え、おにぎり2個を水で流し込む。
もう噛み砕き飲むことはできなくなっていた。
嚥下障害が発生しているのだ。のどの筋肉が、「まいった」と言っている。

だが、このおにぎりがパワーを発揮することを期待。

秋田放送のスタッフが、大野台への急登(89.5km地点)を走って欲しい・・・と言う。
またしても「格好」をつけて、「いいですよ」と言ってしまった。

上杉の田んぼで、この急登は、今年は歩こうと・・・・作戦をたてていた。
歩くことで、空港トンネルのあとの、最後の5km向けのパワー温存・・・
と考えていた虚をつかれてしまった。

約6分休憩で、16時18分53秒出発。15分15秒遅れ。

8%の急登約300mをスタッフと共に、全部走った。6人抜き。

写真:92kmエイド直前の登り。撮影スタッフがいなくなったので、
ついに100m歩いてしまった。もう、人間ではない・・・「死に体」状態。

 

93kmの金沢温泉横に、若い友人T君(30才)のお母さんがいた。
「息子は途中リタイアー、息子の分までがんばって・・・・」と
応援してくれるではないか。こういう応援が、すごく「効く」。
ジーンとくる。
これで、またもや勇気100倍。夕闇が迫り、気温もさがってきた。
冷や冷やと寒い。

ここからは下りだ。

写真:95kmの空港トンネル出口でタイム・チェック。
17時9分53秒。12分15秒遅れに挽回している。4分も挽回してきた。


 

ここからは、歩いても40分あれば、確実にゴールできる。
やっと、見通しが立った。

上杉の田んぼ、大野台への急登、で貯金が゛できていた。
やはり、おにぎりのパワーが効いた・・・・に違いない。
この「ランスカ」姉様についていけない。

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