今年も2010~2011の1才刻みフルマラソン・ランキング100位に入りたい・・・・。
と思いながら1年間気力をキープしたつもりだったが・・・。
5月末「ランナーズ誌」に結果が発表された。
100位に入ると、氏名、所属県名等が、「ランナーズ誌」7月号に載る。
対象大会は北東北では、
田沢湖マラソン、北上全日本マスターズ・マラソン(北上マラソンと同時開催)の2大会しかない。
ウルトラ・マラソンにも参加するランナーにとっては、開催日程が厳しい。
秋田100km大会の1週間前が、田沢湖マラソン、
秋田100km大会の2週間後が北上全日本マスターズ大会・・・・。
どちらかに参加するしかない。毎年北上にエントリーしてきた。
2010年も北上だ。
100km大会後まだ13日しか経っていない。
疲労、仕事、気力の萎えで、ほとんど練習できなかった。
前日に、東京から中学時代の友人が秋田に訪ねてきた。
今年は参加を止めようと思っていたのだが、
この友人の薦めでやっと「気合い」が入った。
当日5時出発で、やっとスタート・ラインに立った。
とりあえずスタートしたのだが、やはり走り始めるとカーッと来るから不思議だ。
ハーフは2時間9分。まずまず。
ウエスト・バッグに小おにぎり6個しのばせて、快適に飛ばした。
しかし、後半30kmから、大腿四頭筋におかしな「だるさ」発生。
やはり、100km大会の「疲労」が取れていなかった。
30kmから黄色いウエアーの53才の「おじさん」と仲良く走ったのだが、37㎞で離されてしまった。
初めてこの辺で歩いてしまった。
5時間で締め切りの40㎞の関門を4時間35分でやっと通過。
4時間50分でゴールにたどりついた。後半は、2時間41分もかかった。
これでランキングに入れる安堵感で一杯だった。
当「管理者」の年令では完走者は100人に達しないと予想。
ゴール後ぼーっとしていたら、
秋田100㎞大会で締め切り10分前に初完走ゴールした八戸の友人(60才)が、
40km関門をくぐりぬけ5時間15分でゴールしてきた。
嬉しかった。いつものように、顔を「塩」だらけにしてのゴールだ。
レース後、参加賞の豚汁を食べながらにこにこするこの友人を大きな誇りに思う。
よかった、よかった・・・・。
この友人と来年もいっしょに走りたい。
ランキングは期待していなかったが、41位に入っていた。
意を決して北上を走って、本当に良かった。
これで、ランキング大会2回目から連続して100位獲得できた。