絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

今日のスケッチ

2011-11-15 | 私の絵
今日も、夕方スケッチをしました。



描いていたら、雲の間から陽が指してきて、まぶしくて描けなくなりました。
でも、その逆光線のために、明暗ができて、最初に見ていた風景が変わりました。
あまりに強い西日なので、困りましたが、それまで見えなかった草の形がくっきり見えて、ある種の感動がありました。
現場で描いていると、このような変化があって、感動することがあります。これもまた楽しいです。

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顔のデッサン

2011-11-15 | 通信指導
栃木のTさんが、人物画のデッサンに入りました。
デッサンの最後は、人物です。
石膏と違って、生きた人を描くのは、とても難しいです。



とても良く描けていますね。
石膏デッサンで学んだことが生かされています。
初めて描いたとは、思えないうまさです。

これは、写真を見て描いたのだと思いますが、まだ明暗の差が少なくて、
その分、立体感が弱い感じがします。
正面と側面の変わる部分が難しいのですが、思い切って分けると良いと思います。
鼻も側面の暗さが足りません。

目の表現が重要なので、瞳、目の光をもっと正確に捕えると良いでしょう。

人物を描く場合は、なかなかモデルをしてくれる人がいませんから、鏡を見て自分を描くこと、写真を見て描くこと、画集を見て模写をしてみること、などをお勧めします。
特にミケランジェロの模写をしてみるといいですよ。ミケランジェロは筋肉などの勉強にもなると思います。







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