絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

手とビンのデッサン 3

2011-09-18 | 受験生の指導
このデッサンは、三日目の状態です。



約3時間描きました。
もっと描き込む必要がありますが、本人もわかっていますが、
3時間で、そこまでいけません。
そこが、訓練ですね。

受験は、そういう制約の中で戦わなければならないので、大変です。
時間さえあれば、もっと描けるのにという子は、合格にならないのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Oさんの人物画

2011-09-18 | 絵画指導
秋の展覧会に向けて、Oさんが油絵の60号を4点見せてくれました。
段々とご紹介します。



画面の大きさに対する人物の大きさがとても堂々と入っていて、見ごたえのある絵になっています。

場合によると人物が小さく感じて、貧弱な印象が生じたり、逆に大きすぎて間が抜けて感じたりするのですが、
この絵の入り方はとても良いと思います。

人物を一人だけ描く場合は、私は、頭の上の空間と足の下の空間をどのくらいにするかをよく問題にしますが、
頭の上の空き具合を大きくする場合は、この絵のように足の方をバックの暗さに合せて暗くし、あまり見えないようにすれば、
下がぎりぎりでも良いと思います。
足を目立たせるには、この構図では下が窮屈に感じます。

今の問題点は、ややストッキングの色がきついかな?ということと、反射光線の色がやりすぎという感じがします。
頭や顔がやさしい感じで描かれていることに対して、下に来るほどきつい感じがするので、本来は頭、顔などを強く出したいので、逆かなと思います。顔を強く出さないなら、他ももっとやさしくしてほしいです。
光の表現は右からの光なので、椅子の下の影なども人物にあたる光と同じにならないとまずいかなと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星新一さんの本 2

2011-09-18 | 読書
図書館で、星新一さんの本を借りて、11冊読み終わりました。
ここにあった本です。



図書館のワンコーナーに並んでいるシリーズを全て読み終わるとなかなか気分がいいですね。

ときどき、そういう野心が頭をよぎりますが、なかなか実現はできないものです。

因みに、私が制覇したのは、塩野七生さんの「ローマ人の物語」


ルパン


シャーロックホームズも読みましたが、撮影しようとしたら、その前でお話ししている女性が二人いて、いつまで経っても
そこをどかないので、諦めて帰ってきました。

後は、アニメで「フランダースの犬」を全て見終わりました。
今は、途中挫折している「赤毛のアン」を引き続き見ようと思い、昨日5本目を借りて来ました。

すると、その隣に星新一さんのDVDがありました。星新一さんの本が映像で作られているのですね。
知りませんでした。昔の「ぼっこちゃん」とか、懐かしい本の内容です。
次は、それを見てみようと思いました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする