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絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

美術史クイズ 69 解答と解説

2010-09-04 | 美術史クイズ
美術史クイズ 69

解答

第1問 ノルウェー

第2問 いいえ、外からの(心の中の)叫びに耳を塞いでいるのです。

第3問 生のフリーズ

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解説

第1問 ノルウェーのオスロにムンク美術館があります。
    ムンクの死後、作品が寄付され、美術館になりました。

第2問 ムンクは音や声を絵にしたと捉えると、他の画家との違いが分かります。
    叫びは、世の中の不安や人間の愚かさ、醜さ、嫉妬などのさまざまのことで、発狂したいような叫びに対して、耳を塞いでいる状態ではないかと思います。

第3問 生のフリーズは、ドイツで描かれました。分離派が結成されそれに加わっています。伝統的なアカデミズムから脱却して新しい美術の会を作ったのです。
それは、この生のフリーズが展示を拒否されたことが切っ掛けです。ウィーン分離派と流れが同じです。
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高校生の絵 97

2010-09-04 | 高校生の絵
この絵は、水彩画の80号です。
水彩連盟展に入選しました。



この子は、芸術コースの1期生ですが、オーストラリアと日本の交流の国際コンクールで全国一位になり、オーストラリアへご招待で行って来ました。
現在は、高校の美術の先生をしています。

高校生のコンクールは、出品したい子が出すので、県展のようには力を入れず、ほとんど生徒が勝手に描いて出していました。だから、結果を聞いた時は、嘘?と信じられず、どの絵?などと聞き直すほどでした。
もし、その絵が全国一位なら、もっといい絵がその子自身もありますし、本校にはたくさんあるよねと言っていました。


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