愛宕山裁判 第一回控訴審 ・ ６，２５から県議会

　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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愛宕山裁判の第一回控訴審が、広島高等裁判所で開かれました。　米軍住宅にされようとしている愛宕山の地権者のお一人は、学校や公園、素晴らしい住宅地ができると県から説明を受け、先祖伝来の土地を手放したが、米軍基地になろうとは予想だにしなかった。地権者には優先購入権があるはず、フェンスに囲まれた治外法権になることに対して、理解することはできない、と法廷で意見陳述をされました。

愛宕山を米軍住宅にするために新住宅開発事業を突然廃止し、工事を始めるにあたって環境影響調査（環境アセスメント）をしなくてもよいと言い、民間では許可を受けなければ始められない開発許可（協議）の必要がないなど、行政（県）自らが法を犯しているのですから、私たち国民は、何を手本に秩序を守ったらいいのですか？

愛宕山裁判の報告会
　

アメリカは、アフガニスタンに軍事介入し、その後イラクへ侵攻、フセイン大統領を殺害、”justice has been done"　と胸を張ったオバマ大統領は、またまた軍事介入をしようとしています。アメリカが撤退したあとの今、アフガニスタンもイラクも以前よりひどい内紛が起きはじめています、本当に”正義が勝った”とは言えないのではないでしょうか。　集団的自衛権を容認したら、日本軍もアフガニスタンやイラクで、戦争をすることになるのですね。　原油の安定供給がおかされる、とでも理由をつけるのでしょうか。

6月25日から県議会6月定例会が始まります。　上関原発や愛宕山開発などの問題点を含めて、一般質問を考え始めています。

金目でしょ 撤回 ・ 手作りお弁当

　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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”最後は金目でしょ”発言に対して、陳謝や撤回するような問題ではないと強気な発言を繰り返していた石原環境相が、今日突然発言を撤回しました。　国会議員の偉い人たちに謝って回っていましたが、本当に謝らなければいけないのは、福島の人たちでしょう、すぐに現地へ飛んで、被災地の人たちに頭を下げてほしいです。　

避難、家族別居、いじめ、離婚、心療内科・・・・・先日お話をした福島県や神奈川県から避難してきた方たちから聞いた被災者の現実です。　安倍首相が東北地方で田植え機にのってパフォーマンスをし、農産物を口にはこんでいる映像を見ると、怒りが増幅するともおっしゃっていました。　東北のある地域では、水田耕作を再開した面積は、震災前のそれの１％にすぎないそうです。

高校の同級生で今は千葉県に住んでいる友人が、家族の看病のために帰郷し、久しぶりに食事を一緒にしました。　ゆっくり時間が取れず、農家の女性の手作りお弁当を一緒に食べました。　お互い年とったね、と言いながらも楽しいひと時でした。

地元野菜を使った手作りお弁当
　　
明日の朝7時からは、サッカーＷ杯日本ーギリシャ戦ですね。　ガンバ！

景気が良くなった？ ・ 宮迫千鶴さんの本

　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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消費税が上がり、年金の受取額が減り、市民税や国民健康保険料は年々負担が増え、また今日は、介護保険を見直しする医療・介護法（介護サービスの自己負担増）が成立しました。　こんなに高齢者や経済的弱者に負担を強いる政府のやり方に、たくさんの方からの不満が私のもとにも届いています。　こんな小さな声や震災被災者の声は、安倍首相の耳には届いていないのですね。一部のお金持ち以外の多くの国民は、景気が良くなったなんて感じていませんよ。

集団的自衛権、秘密保護法、原発推進、ＴＰＰ参加、法人税減税・・・・・どれもフツウの国民の手の届かないことばかりです。集団的自衛権の憲法解釈変更には、黙っていられない気持ちです。　

震災被災者支援をしている北海道の女性から1冊の本が送られてきました。　呉市出身の女性エッセイストの本で、心やさしさが伝わってきてほっとしました。でも筆者は、がんを患い数年前に亡くなってしまいました。こんなやさしい彼女が今の日本の政治を見たらどんな文章を書くかしら？と、そんなことを考えながら読んでいます。

宮迫千鶴”小さな楽園の作り方”
　　　　

福島支援グループと ・ がん対策条例 検討会

　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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福島原発の被爆から避難したり、短期間保養のため山口県を訪れたりするみなさんを支援している方々と、意見交換をしました。　下関、宇部、山口などでそれぞれ独自に一生懸命支援をしている方のお話は、私のように野菜を送ったり東北の特産物を買ったりしているだけとは違い、とても厳しい現実と向き合って葛藤しながら、日々もがいていらっしゃいました。少しでもお役にたてればと、お仲間に入れていただきました。

福島の方々の苦悩をよそ目に、汚染物質などの中間貯蔵施設建設の目途がたたないことに対して、石原環境相は”最後は金目でしょ”と言い、福島県民の怒りを煽ってしまいました。　沖縄名護市長選挙でも、500億円の支援を！と石破氏は言い、なんでもお金で解決しようとするする権力者集団に、許せない気持ちです。

がん対策推進県条例制定の検討会が開かれ、専門家の方々のご意見をうかがいました。　がん検診、がん治療などの県の現状を知ることができ、大変良い勉強になりました。

がん条例　検討会　　　　　　　福島支援グループとの懇談

　　　　　　　

川内原発再稼働について ・ タチアオイ

　　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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鹿児島県の川内原発再稼働を止めよう！　という緊急集会が6月5日に東京都文京区で開かれました。　その集会では、原子力規制委員会の審査で、特に桜島の噴火や避難経路について異論が出されていることが報告されました。　岩国でも、川内原発について周辺自治体に公開質問状を出したグループがあり、その内の2市から回答が来たとの連絡がありました。しかし、回答の内容はあまりにも形式的で、誠意のないものでした。　少し紹介しますと

現在、国の原子力規制委員会において、新規制基準適合性に係る審査が進められております。

原発を含めたエネルギー政策については、その安全性もあわせて、国の責任において、判断、実施されるべきものであると考えております。

放射線管理要員の安全教育につきましては、九州電力において、対応がなされるものと考えております。

この回答を読んでいて、上関原発に対する議会での質問に対する山口県の答弁に限りなく近いことに気づきました。　つまり、国主導で国民への対応が語句まできちんと通達されていることがよくわかります。自治体は、その責任を規制委員会や国のエネルギー政策、電力会社のせいにしていて、結局誰の責任でもないという構図にしています。

タチアオイという花は梅雨に入ると咲きはじめ　　　　　　　　　　　　友人が一人鍋用に自分で焼いたと
一番上の花が咲き終わると梅雨が明けるのだそうです　　　　　　写メールを送ってくれました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

アメリカが血を流しているのに ・ Ｗ杯逆転負け

　　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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自民党の石破幹事長は、集団的自衛権行使について”アメリカが血を流しているのに、日本が血を流さなくていいのか”、また”他国が攻撃されて、日本が危険になった時に、なにもしなくていいのか”とも。憲法改正もせず、権力と数にものを言わせた安倍首相の独善的やり方にどうしても納得できません。石破さんの弁によれば、アメリカが中東で血を流していることに対して日本は助けに行って血を流す、同盟国アメリカが攻撃されたら日本も危険になる、そういうことですか？　

会議に出席するためタクシーに乗るや、運転手さんがすぐに”本田のゴールで1点先制していますよ”と興奮気味に教えてくれました。　そのくらい日本中で今日のワールドカップ日本初戦は、注目されていました。　会合の間もスマホで確認したい気持ちを抑え、帰りのタクシーに乗ると、また問うてもいないのに、今日は逆転負けで残念でしたね、とまた運転手さんが。　目的地に着くまでずっと、試合の一部始終の解説をしてもらいました。　

今日お昼をいただいたレストランには、サンフレッチェの佐藤寿人選手と高萩洋次郎選手のサインボールが置いてありました。Ｗ杯予選リーグの残り2試合頑張ってほしいですね
　　　　　　

標的の村 上映会 ・ 新じゃがいも

　　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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”標的の村”の上映会が岩国でも開催されました。　関東のお友達も見に行ったよと言っていましたので、全国各地で上映されているのですね。　オスプレイの沖縄配備に反対する住民の活動をドキュメンタリーにまとめたものでした。　同じ沖縄県民が反対して座り込みをする側と、それを取り締まる警察官や防衛局職員とに分かれているという何とも悲しいお話でした。

事前協議をひた隠しにする国（政府、防衛）の手法がいかにひどいものであるかということを露呈し、民意を無視してまでもアメリカの家来になってしまった悲しい日本の姿が浮き彫りにされていました。

沖縄県民である警官が、反対派を強制排除をするなんて本当に情けないです。　でも、基地も原発も法律・条例に明るい公務員の人たちは、国や県・市のやり方に内心大きな疑問を抱いているはずです。今日会った米国人は私に、”集団的自衛権容認も原発も沖縄や岩国基地（愛宕山造成）も、みんな illegal (違法、法律違反）だ”と憤っていました。　それに対して異議を唱えない議会は何をしているんだ！　とも言われました。

高江住民の苦難を描いた”標的の村”　　　　　　　　　ジャガイモを少し掘りました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
明日の朝10時から（？）は、ワールドカップ大会日本ーコートジボワール戦ですね。　ガンバレ　サムライジャパン！！！

集団的自衛権 やっぱり ・ カープ8連敗

　　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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集団的自衛権行使についての与党内協議で、公明党の頑張りに期待した方々も多いのではないかと思いますが、やはり出来レースでもう時間の問題なのでしょうか。　砂川事件や米艦船で逃げる日本人のおばあちゃん・・などの例を引いて、国民の理解を得ようとしましたがうまくいかず、高村副総裁は今日、昭和47年の国の解釈をもちだし（当時の見解は行使できないというもの）、無理やり解釈変更をして、だから行使できるというようにねじ曲げて説明していました。

中国新聞で連載している”憲法解釈を問う”という特集を毎日読んでいますが、今日は詩人のアーサー・ビナードさんの文章でした。　行使容認は米大統領の指示で行われていて、もし容認することになれば”米の従属国になるおそれがある”と警告しています。まったく同感です。

法人税減税について、麻生財務相と甘利経済再生担当相がもみ合っています。法人税の収入が減ると困る財務省の意向を受けて、減税に消極的な官僚の操り人形となり、首を斜めにし口を曲げてむにゃむにゃ話している麻生さんを見ていると、総理大臣だったころバラマキばかりやっていた態度とはまるで反対で、おかしくなってしまいました。　

更生保護女性会の総会で、新しい自転車運転マナー　　　　　カープが連敗していて元気のない私に、これを食べて元気出しなさいと、
を教えていただきました　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 真っ赤なＰＲＥＴＺが届きました。3箱ともユニホームの色が違います

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

知事の記者会見 ・ 初 アユ

　　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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来年度の国への予算要望について、10日に山口県知事が定例記者会見をした内容が、山口県のホームページに載っていました。　今日12日に上京して各省庁に要望するとのことです。　その内容は、産業・地域・人材活力創造のためなどに項目がわけられています。

　ＨＰでは、政府要望とは関係ない上関原発の埋立延長許可について、どうしてまた1年間も判断を先送りにしたのか？という質問が、朝日・毎日・中国新聞各社から出されました。　県民からではなく、これらの新聞社からも、県の協議資料への開示請求がだされましたが、意思形成過程だからといって真っ黒に塗られたものや協議内容の文書は存在しない・・などとして全く見せてはもらえていません。

隠せば隠すほど、判断を先送りにすればするほど県民の不信感は募っていくのに・・・マスコミの質問に対して全く真摯に答えていない知事のやり取りをみて、とても残念に思いました。　下の会見録をクリックして、後半部分を読んでみてください、皆さんはどんな感想をもたれるでしょうか。

1. 知事記者会見録(6月10日実施分)

錦町の母から今年初めてのアユが届きました　　　　　中央図書館で開かれている”六人展”　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
公明党が与党協議で、集団的自衛権行使に合意しそうとニュースで言っていました。公明幹部は、個別的自衛権以上～集団的自衛権以下といっているとか・・どゆこと？　私の杞憂が現実にならないことを祈っています。

錦町の集会 ・ 焼き鳥屋さんで

　　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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曇り空の中、錦町へ行き集会をしました。　30人ほどのたくさんの方が集まって下さり、高齢・過疎化問題から農業のことなど活発なご意見をいただきました。　毒蛇の話題では、生きたまま首根っこをつかんで焼酎に漬けて薬にする、という話を聞きました。　私が草刈り機で殺したと言いましたら、”もったいない”と言われてしまいました。　

集会の後半では、美和町の広中さんも参加して、熱い思いを語っていただきました。　秋の市議会議員選挙に向けて後援会活動を精力的にこなしていらっしゃいます。　

若い男性たちに誘われ、夜は焼き鳥屋さんに行きました。　結婚観や仕事に対する思いなど、楽しく本音を聞くことができました。　平素はなかなか若い人たちの声を聞く機会がないので、とても新鮮で楽しかったです。　彼らはグイグイビールを飲んでいましたが、私はジンジャーエールとお茶で付き合いました。酔っ払わなくても充分気分よく、元気をもらいました。

錦町の集会　　　　　　　　　　　　ボク　アキラ（彰良）デス　ＥＸＩＬＥみたい？