来年度予算 ・ まどみちおさん死去

　　　　　　　        　　　　　　 　　　　　　　  
                     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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国の来年度予算が衆議院を通過しました。　95兆8800億円という過去最大規模で、野党からは委員会で審議が尽くされていない、公共事業のばらまきだ・・という批判もあったようですが、予算が2月中に衆議院を通過したのは5年ぶりだとか、3月末までの年度内には成立しそうです。

山口県の新年度予算（約6500億円）も今日発表されました。こちらは、新しい知事が就任したばかりで、人件費や前年からの継続事業などの基本予算（骨格予算）で、今年度より400億円ほど減額されています。新知事が取組む事業については、補正予算で計上されることになると思われます。

周南市出身の詩人まどみちおさんが104歳で亡くなりました。”ぞうさん、ぞうさん、お鼻が長いのね・・””1年生になったら、1年生になったら・・””白ヤギさんからお手紙ついた、黒ヤギさんたら読まずに食べた・・”・・・懐かしい歌ばかりです。まどさんが　”息の次に大事なのは、ことばです”　と言われたひと言が印象に残っています。

明日から3月、父が作ったおひなさまのカレンダー

　

祝島漁協 補償金に抗議 ・ 議会に向けて

　　　　　　　        　　　　　　 　　　　　　　  
                     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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山口県漁協が、上関原発建設反対で頑張っている祝島漁協に対して、漁業補償金を支払うために3月4日島を訪れるというニュースに、地元祝島や本土で反対している方々は、抗議の意思を伝えるため必死で行動しています。　”私たちは海を売ってはいません！”　”どうか助けてください”　と訴えて来られました。また、北海道の知人からは、お金で惑わされない祝島の人たちを励まして！とメールが届きました。

あの小さい島に補償金は、10億円余りだそうです。　一戸当たりいくらになるのかはわかりませんが、大金には間違いないと思います。それでも、上関の美しい自然や資源を守り、交付金に頼らない町づくりをすべきと30年余もがんばり続けてきた島民の思いをくみ取っていただきたいです。何でも札束で解決しようとする姿勢が、変わることを願います。　がんばれ！祝島！！！！！

3月4日に開会する県議会に向けて、明日は議会運営委員会が開かれ、来年度予算案の概要が発表されます。開会までにしっかり勉強して、一般質問も考えていこうと思います。

急に暖かくなり、あちこちの庭先で花々が咲き始めていました

　　
昨日はPM2.5がひどく、日中もスモールランプを点けて走っている車を見かけました。　これから黄砂の季節にもなりますし、出掛けるのも躊躇してしまいます。

NHK 理事の辞職願 ・ 回るお寿司

　　　　　　　        　　　　　　 　　　　　　　  
                     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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NHK理事10人全員に、籾井会長が日付を空欄にした辞職願を提出させていたことが明らかになりました。NHKの理事は全員が、NHKの生え抜きで、会社でいえば重役（専務執行役員とか常務執行役員）にあたるはずです。しかし、突然政府の意向を受けた商社出身の素人会長が来て、自分の指示に沿わなかったら、即刻首にするぞ！と言われてどう感じたでしょう。社長がそんなことをする大企業なんて、聞いたこともありません。

籾井会長は、”政府が右と言っているものを左とは報道できない”との信念ですから、NHKの役員会議では、誰も反対意見を言えず、もしも異論を唱えたら辞職させられるということになります。政権の意のままに公共放送が経営されるとすれば、国民から受信料を徴収し公平中立であるべきNHKの存在意義はなくなります。　受信料を払っていることに、戸惑いを感じています。

回るお寿司屋さんに行きました、タッチパネルで　　　　　　議会報告を配っていて、庭先で馬酔木が
注文するという新方式で、戸惑ってしまいました　　　　　　とてもきれいに咲いているお宅を見つけました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ベースロード電源 ・ アンネの日記

　　　　　　　        　　　　　　 　　　　　　　  
                     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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国のエネルギー基本計画では、原発についてこれまで　”基盤となる重要なベース電源”　という表現だったのですが、　今日明らかになった新しい原案では、”原発はベースロード電源”　と書き換えられました。　どうもベースロード電源という言葉は、専門用語のようです。　でも私を含め理解できない方も多いのではないでしょうか。　記者会見をしている茂木大臣も、役人が作った原稿を読むのが精一杯で、内容は全く理解できていないように見えましたけど。言葉遊びでごまかし、わからない言葉で柔らかい表現にしたような錯覚を与えますが、原発前のめりの政府の姿勢は全く変わっていません。

この中に上関を含む原発の新増設についてどう盛り込まれたのか、盛り込まれていないのかもう少し詳しく調べてみようと思います。この計画を受けて、山口県が埋め立て延長を許可するのかということも気になります。

東京都の図書館で、アンネの日記などユダヤ人に関する本のページが、破られていることが大きなニュースになっています。昨年”はだしのゲン”が図書館から消えたことに続き、悲しい事件です。　長く図書館問題に取り組んでこられた方から、「図書館戦争」という映画を思い出します、先が思いやられます、とメールが届きました。

福島県いわき市と須賀川市に、避難家族支援のための野菜を送りました。私にできる応援はこれくらいですが、今回は岩国レンコンも一緒に送ることができました。全部で6箱送りました。

　　

上関原発について ・ 官僚は頭がいいんです

　　　　　　　　　        　　　　　　 　　　　　　　  
                     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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昨日の知事選挙の票分析が、メールなどでたくさん送られてきました。　保守王国山口の強さが鮮明に表れた結果でした。しかし、無効票（白票や候補者以外の名前を書いた票など）がかなり多かったこと、出口調査では上関原発建設反対が7割以上を示していたことなど、メールを読んでいて数字だけでは表せない意味があるように感じました。

前山本知事が、とうとう結論を出すことなく棚上げにしてしまった上関原発埋立の延長申請について、国のエネルギー計画を待つのではなく、また電力会社に責任を転嫁するのでもなく、県として県民の思いを受けて判断（もちろん申請を不許可とする）をしてほしいと思います。今後の県の判断についてどうなるんでしょうかと、上関からも連絡がありました。

「ま、官僚は頭がいいんです」　これは福島県の警戒区域での避難解除について、4月に解除することを住民に説明に来た経済産業省の役人が発した言葉です。こんな認識で国政を操っているのですから、政治家が官僚から馬鹿にされているのも無理もないことですね。だから政治は3流と言われるのです。

いただいたお大根でおでんを作ってみました、暖かくなったのでそろそろおでんもおわりでしょうか

新知事決まる ・ 投票率の低さ

　　　　　　　　　        　　　　　　 　　　　　　　  
                     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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山口県の新知事が今夜決まりました。　41歳という若い知事ですから、前知事のように健康を心配しながらの県政運営とならないことは、ひと安心です。早速、3月初旬から始まる県議会に提案する来年度予算などが明らかになることでしょう。　新知事のカラーを盛り込むには、あまりに時間が足りないので、骨格予算の発表になると思います。　議会初日には、所信表明演説があるはずですから、しっかりと聞きしたいと思っています。

山口県は、高齢化が全国平均よりも早く進み、経済も停滞し、一方では上関原発や岩国基地問題などの課題も抱えています。住民の意見をどのように受け止めていくのか、そしてどう対応していくのか注目していこうと考えています。　若さを活かして元気な山口県になるよう、国の言いなりにならず独自の県政運営をしていただきたいと願っています。

しかし、38％という投票率は、新しい知事が誕生するという選挙とは思えない、現職知事の信任投票のような低さで、残念です。私が議員になってまだ3年ですが、3人目の知事となりました。

ミッドタウン（東京）の美しいライトアップが送られてきました

 

失言 取り消し ・ からみ大根

　　　　　　　　　        　　　　　　 　　　　　　　  
                     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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閣僚や政府関係者、外部委員などの失言（？）が相次ぎ、菅官房長官は火消しに大忙しです。
　＊　籾井NHK会長　　　　　　　慰安婦は戦時下ならどこにでもあった
　＊　百田NHK経営委員　　　　東京裁判は、アメリカの原爆投下をごまかすため・人間のくず
　＊　衛藤首相補佐官　　　　　  失望したのは、アメリカではなく日本のほうだ（disappointとyoutubeで言っていましたが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　disappointed ですよ。間違って使わないでください）　　　　　　　　　
　＊　本田内閣参与　　　　　　　戦後の発展は、神風特攻隊の自己犠牲のもとにある
　＊　森元首相　　　　　　　　　　浅田は、大事な時に必ずころぶ、どうせメダルが取れない団体戦に出すことはなかった
私は、これらを聞いて”失言”ではなく、”本音”　”確信犯”なのだろうと思いました。

安倍首相は、支持率の高さを背景に、とても傲慢になっているような気がします。　国会の委員会で、委員から内閣法制局長官（病気のため次長が答弁）に質問しているのに、安倍氏は手を挙げて”私に答えさせてください、内閣法制局長官より私の方が偉いんだから、私が最高責任者なんだから”と委員長に食ってかかっていました。集団的自衛権について、法制局が慎重な答弁だったのを聞いて、気色ばんだ安倍氏は、自分が偉い・法制局の言うことを聞く必要はない・・との本心を暴露しました。

発言を取り消したり謝罪したりしても、彼らにとっては失言ではなく持論を述べただけで、翻意したわけではありませんから、こんな人達が政治もスポーツもマスコミも引っ張っていっているのかと思うと、恐ろしいです。

からみ大根をいただきました（青首大根と　　　　　　10日前に降った雪が、まだ日影には残っていました
聖護院ダイコンをかけあわせたみたいな）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
小野塚選手のスキーハーフパイプ銅メダル、頑張りましたね。フロント、バックと滑るので、スキーの前も後ろも反り返っているんですね。

仲井真知事 百条委員会 ・ TPP大詰め

　　　　　　　　　        　　　　　　 　　　　　　　  
                     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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沖縄県議会で、仲井真知事が辺野古の埋め立てを承認したことは、知事の公約に違反するとして百条委員会が開かれました。　東京出張中に腰痛が悪化し入院した知事ですが、その間官房長官や要人たちと会い振興策（お金）の話を詰めていたらしく、振興策の内容が決まった途端、沖縄に帰り埋め立て承認をしました。にもかかわらず、振興策と承認は関係ないと議会で証言しました。口が裂けても”関係あります”とは言えません。普通百条委員会ができたら、その政治家の生命は終わりです、でも国の後押しを受けて、仲井真さんは頑張りぬくつもりですね。あの入院も、わざと東京に残った？のではないかと、勘ぐってしまいます。

TPP交渉が大詰めです。アメリカから輸入される牛・豚肉の関税大幅引き下げ、日本車輸出の関税はこれまで通り残すことなど、アメリカに一方的に押されていて、日本が死守しようとしている5項目（約600品目）についてはほとんど認めてもらえそうにありません。　数か月前までは、勢いのよかった甘利大臣の口調も、だんだん弱気になってきて、情けない限りです。　4月に予定されているオバマ大統領の訪日を条件に、アメリカに押し切られるのかと思うと、日本の外交はまだまだだと思います。

錦帯橋近くのお宅からいただいた春の花、つぼみだったものが事務所できれいに咲きました

フィギュア女子3選手、よくがんばりましたね。浅田さんの涙、たまりませんでした。BGMで流れたロシア、ラフマニノフのピアノ協奏曲も素敵でした。

汚染水漏れ ・ 白ニンジン

　　　　　　　　　        　　　　　　 　　　　　　　  
                     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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フクシマ原発の汚染水が弁の不具合で、１００トンも漏れ、その濃度は２億３０００万ベクレルだそうです。　とてつもない高濃度であろうことは想像できますが、いかに深刻なことなのか東電が陳謝すればいいというレベルのことではないでしょう。　汚染水漏れが続き、除染も進まない中、札幌に住んで、故郷に帰れない人たちの支援をしているある女性は、”避難している人たちは、①精神的ダメージ　②経済的困難　③転校した学校でのいじめ　④家族の崩壊・・など複数の苦難に耐えているのよ”　と復興への道のりは、まだまだという言葉でした。

ソチオリンピックも終盤、竹内選手がスノボーパラレルで日本女子初の銀メダルを獲得し、喜びに沸きました。　でもフィギィア女子では、浅田選手がまさかのショート１６位、テレビでは朝から何となく暗いムードでしたね。　

北海道旅行のお土産をいただきました　　　　私の畑で、白いニンジンが採れました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

自民党 党員獲得策 ・ 錦町と美川町で

　　　　　　　　　        　　　　　　 　　　　　　　  
                     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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来春の統一地方選挙に向けて、自民党は国会議員一人当たり１０００人以上の党員獲得を課し、１０００人に達しない場合には不足人数あたり２０００円を納めること、というニュースを聞いて、自動車販売や銀行の預金獲得などの社員同志の競争のことが頭に浮かびました。　営業利益を求める会社ならば、さもありなんと思いますが、政治信条を勧誘するのにお金を課すというのはどうもいただけません。それにひとりの議員が１０００人もの党員を増やすことは至難ではないかと思います。　こんな強硬なやり方に、国会議員は　”ははぁ、かしこまりました”　と言って従わされるのでしょうか。　

たとえば３００人しか集められなかったら、２０００円×７００人＝１，４００，０００円　も上納しなけらばならなくなります。国会議員にとっては大した金額ではないのかもしれませんけれども、一般国民の感覚では信じられない額のお金です。こんな政治、いかがなものかと。　

久しぶりに会って話がしたいと言われ、錦町と美川町まで行ってきました。　先日からの雪が、日陰には残っていましたが、寒さも少し和らぎ、錦川沿いには菜の花もほころびかけていました。　春はもうすぐそこまできています。

５か月になる男の子の写真が届きました、やさしい顔で女の子みたい、住まいは岩国ですが、なかなか会えず写真を見ていたら、早く抱っこしたいと思いました

彰良で～ちゅ