議会初日、知事の議案説明がありました。 私が一番関心を持って聞いたのが、もちろん愛宕山開発用地の売却についてです。 その部分はたった600字ほどで、岩国市の意向を尊重する、防衛省へ安心安全対策、地域振興策と不足分の赤字補填の要望をしたこと、防衛省が理解を示しているなどの理由で、防衛省へ売却を決めたとのことでした。
岩国から心配して傍聴に来られた方は、たったあれだけの説明で、優良な民間住宅にしますといい続けて土地取得をしてきた県が、方針を180度変えてしまうのか・・・と情けながっておられました。 県の赤字解消だけのために、自分の家のそばが、アメリカ合衆国になるのは許せないとも言われました。
本会議が終って午後から県の公社の遊休地について、職員の方から説明していただきました。 山口市阿知須にあるきらら浜は、１５０ha（愛宕山の1.5倍）の広大な土地を県が173億円で買い取ります。 愛宕山に比べれば、利用価値はほとんどありません。もちろん愛宕山は立派な住宅地となります。 それなのに、簡単にアメリカにしてしまおうとする短絡的な方策に、どうしても納得できません。
今夜のトップニュースは、沖縄防衛局長の発言でした。 ”犯す前に、これから犯すとは言えない” と聞いて最初はどういうことなのか理解できませんでした。 年末までに提出する予定の環境影響評価（環境アセスメント）書を、偽造して提出するのかと思いました。 しかし、そうではなく、女性に対する行為にたとえての発言だったようですね。 いくら酒席とはいえ、沖縄県民を侮辱するひどい発言だと思います。
今日から岩国市議会12月議会が始まりました。 議場では、愛宕山売却について激しい応酬が繰り広げられました。 艦載機の移駐は容認しないといいながら、愛宕山にそのための米兵住宅を建てることを認めるという市長の答弁は、本当に矛盾しています。 どうして ”私は艦載機の岩国移駐を容認しています、だから愛宕山をアメリカ兵のために売ります” と本当のことを言わないのでしょうか。 市民をだましてはいけません。
明日からは、山口県議会が始まります。 知事がどのように発言するのかが注目されます。 明日の夕方のニュースを注目してください。
街の中の庭で大きなキンカンに実がたくさんなっていました、今年はナリモノは何でも豊作でした
夕方から錦川をさかのぼって約一時間の、美川町四馬神（しめがみ）まで行ってきました。 今日は暖かく夜になってもコートが要らないくらいでした。 個人宅での集まりに呼んでいただき、ゆっくり皆さんといろいろな話をいたしました。 農業のこと過疎化のこと、自分達の老後はどうなるのだろうと、悲観的な話もたくさんでました。 やはり今日も岩国市の国民健康保険料が、急にとてつもなく高くなったと嘆いておられました。
昨日の大阪市長選挙と知事選挙の話題になり、子供さんが大阪にいる方は、”独裁”なんていう言葉を聞くと心配になりますと、おっしゃっていました。 橋下さんの人気はものすごいようですが、本当に大阪都構想がうまくいくのかどうか、私は半信半疑です。
関西独特の気風があるのでしょうけれど、関西弁もなかなかなじめません。 道頓堀の小料理屋さんが、とても上品な味だったことは忘れられませんが・・・・・
草の根ネットワーク岩国の恒例作業となっている草刈りボランティアが岩国市の北、美和町大田原で行なわれました。 始めてから3年目、ようやく地元の方たちにも理解していただけ、ご協力もしていただけるようになりました。 最初は５～６人だったボランティアも今日は30人ほどになり、とても広い地域をきれいに刈ることができました。 私も何度か草刈機を持って参加しましたが、大勢でやればなんと作業効率のよいことか！ いつもひとりで自分の農地を刈っている私からみると、こんな楽しい作業はありません。
また、女性軍が用意してくれるおにぎりや手作りのおかず、飲み物など、一緒に休んで食べると美味しいです。 残念ながら私は父の看病のため今日は参加できず、折角の草刈機の腕前を発揮することはなく、美味しい食べ物もいただくことができませんでした。
競馬の第31回ジャパンカップが行なわれました。 ブエナビスタという牝馬が優勝しました。 強い強いといわれながら昨年は同じこのレースで2着（降着で）、今年やっと勝ちました。 馬も女性の時代なのでしょうか? 私がまだまだ若い時代に始まったジャパンカップ、日本では初めての海外からの参加レースです。因みに優勝賞金は日本で一番のレースだそうです。 これから年末の有馬記念までＧ１レースが続きます。 競馬ファンにはたまらない季節ですね。 私の年末最終行事は、有馬記念を中山競馬場で楽しむことでしたが、もう何年も行っていません。
主人や私にいろいろな手紙が届きます。 励ましであったり、忠告であったり、また悪口であったりします。 関心をもっていてくださっているからこそと、どれもきちんと受け止め読ませていただいています。 今日も、匿名の便りが郵便受けに他のものと一緒にありました。名前を書いてないものは、無責任なものが多いので、実はあまり期待しないで、開けてみました。
匿名であるというお詫びから始まり、私の県議会での質問のことや、岩国空港のことなどが詳しく書いてありました。 特定の方の名前と行状なども書いてもありました。 11月30日から議会12月定例会が始まりますが、しっかり質問してくださいという主旨のこともありました。 たぶん、役所関係の方からではないかと、だから匿名なのではないかと思います。
最後の1行は ”この岩国が、特定の人の町でなく、みんなが住みよい街になるようお願いします” と締めくくられていました。 本当にその通りです。 頑張ります。 お手紙 ありがとうございました。
久しぶりに美味しいお好み焼きをお昼に食べました 団地の中で見つけたみかん、ひとついただきすぐに食べました
お昼ごはんを食べながら、女性の方たちと歓談しました。 政治に関心のある方々ばかりでしたので、国、県、市の現状について様々な意見が出されました。 ２０代の若いお母さんは、愛宕山がアメリカの基地になると子供たちが犯罪に遭うのではないかと心配です、とおっしゃっていました。 また、３世代で同じ家に住んでいるという高齢の女性は、最近夜間の航空機の騒音がうるさくてテレビの音が聞こえない、孫が受験勉強に身が入らないと、言われました。
民間空港ができても、飛行機に乗ることはないといわれた奥様は、もっと弱いものに目を向けてほしい、一部の人のための政治はまっぴらです、と訴えておられました。 本当にその通りだと思います。 こんな女性の声をもっともっと、政治に反映させていかなければ、とあらためて考えさせられました。
楽しかった昼食会
愛宕山の処分について知事と岩国市長が、今日協議しました。 その結果報告が送られてきて、帰宅してそれを見てあきれてしまいました。 愛宕山を防衛省に売ることは容認し、米軍住宅を建ててもいいと合意したのに、その住宅に住む米兵が来ること（厚木から艦載機が移駐し、それに伴って米兵が来ること）は容認しません、と書いてありました。どういうことなのでしょうか。 頭の悪い私には、どう考えても理解できません。
防衛省内部では、山口県は（沖縄と違い）今回の米軍再編容認自治体となっているのです。 それなのに、県民、市民には空母艦載機の岩国移駐は容認していません、と言い張る首長の鉄面皮に本当に腹が立ってしまいます。 ペテン、ごまかし以外のなにものでもありません。
もうひとつびっくりしたのは、防衛省が買わない１５haの土地を岩国市が買い取ることになったのですが、それに県が無利子融資をするというのです。 県からお金を借りて、岩国市が土地を買い、県（公社）にそのお金を支払うのです。 しかしこの融資は、無利子ですがあくまで市の借金です、必ず県へ返済しないといけません。 県は岩国を助けたポーズをしながら、岩国にだけ負担を強いているのです。これもれっきとしたまやかしです。 この無利子融資は、できようとしている民間空港にもされていて、市は愛宕山も空港も借金ばかり抱え込むことになるのです。
腹立たしい思いをしていた私に、心和む素敵なメールが写真つきで届きました。 福岡県宗像大社の菊花展です。 ３０００点もの作品が並んでいるそうです
国などが、年金や健康保険制度などの制度改革（法改正）をする場合、必ずからくりがあります。 高度成長期だった頃は別にして、今は国民負担を増やし、国の収入が増えるように仕組まれています。 例えば、年金を夫婦別々半々に支給するという案は、配偶者が若い場合（年金支給年齢に達していない場合）は、ご主人の分のみしかもらえないというものです。 健康保険も、ある一部分では手厚い保護がされているようでも、ほとんどの人の負担は増えています。
その証拠に、年金や給与からの天引き額は年々増えているはずです。 今日も、収入（年金の手取り額）がこの５年くらいの間に２０万円も(年額）少なくなって大変だ！ と訴えられた方に会いました。
岩国市でも、ここ３年の間に国民健康保険の利率が、ものすごく上がり保険料が年額１０万円も高くなった人もいます。 県内の自治体で２番目に高いのです。 税金や保険料は、なんとなく義務だから仕方がないとあきらめないでください。 市民に周知しないまま、負担だけが増えていくのは許されません。
さくらが咲いていました！
日本（野田首相）がＴＰＰ参加交渉に入るとハワイで発言したことを、アメリカは参加すると受け止め、帰国した首相は国会で問い詰められていました。 今日、たまたま英字新聞（数日前の）を読んでいたら、toward joining negotiation (参加する方向で交渉） と書いてありました。 この英語を見て、ＴＰＰに参加しないと解釈する人はひとりもいないと思います。 toward とは～に向かって、～の方向でという意味ですから。 日本語はとても曖昧な表現がありますが、英語でははっきりとイエスかノーかわかるように表現されます。 ”どうもどうも” や”結構です”などは、典型的日本語表現です。
１９９５年に起こった地下鉄サリン事件関係のオウム真理教の裁判が、ニュースで流れています。 主人が地下鉄霞ヶ関駅で降りて役所に通っていた時代で、丁度出勤時間でしたので心配したことを思い出します。地下鉄がとまり,途中から歩いて役所に着いたのは、お昼ごろだったと言っていたと思います。 その朝のニュース速報では、何が起こったかわからない、何かとんでもない事件が地下鉄で発生したというものだったと思います。 宗教が間違った教えをし、信者を洗脳することはとても恐ろしいことです。
政治も、間違った情報だけを流し続け国民や県民、市民を騙すようなことが行なわれているかもしれません。
今朝はとても寒かったですね。 岩国市では最低気温が３．７度だそうです。 慌てて出した我が家のストーブは、古い型の灯油ファンヒーターです。 エアコンと併用すれば、室内の空気は循環して暖かです。 節電が叫ばれている昨今、反射式の灯油ストーブが売れているとか。 主人はコタツが大好きなので、早く出してほしいようですが、私は渋っています。 というのは、コタツに入ってしまったら、なかなかそこから出なくなって動かなくなってしまうからです。
今日会ったご婦人は、もうふかふかのダウンコートを着ていらっしゃいました。 さすがにちょっと暑そうでしたが、おしゃれなその方は、季節先取りの装いでした、さすがです。
ブータン国王夫妻が来日されました。 毎日、鮮やかな民族衣装を着て美しい王妃でしたが、離日の日は洋装でシックなスーツ姿でした。それもまた違った気品が漂っていました。 日本の皇族の方々もそうですが、ツーピースに見える洋服のほとんどが、実は上下つながったワンピースなのです。 お礼やしゃがまれたときに上着とスカートが離れないよう、背中からインナーが見えないようにとの気遣いだそうです。女性用パンツ（ズボン）も、前ファスナーではなく後にファスナーがついています。 それは前から見られることが（写真も前から）多いので、すっきり見せるためだそうです。 ブータン王妃のバッグは、エルメスでしたね。
我が家のストーブ 我が家にあるブータンの小箱
