フランスに住む友人(日本人)から突然電話があって、”上関原発は絶対に反対して!”と言ってきました。 長話をしているうちに、友人のご主人(フランス人)までが電話口に出てきて、フランス語とフランス訛りの英語とときどき片言の日本語をまぜながら、一生懸命話し出しました。 彼は、”自分は原発大国のフランス(パリ)に住んでいるけれども、原発に頼る発電にはどうしても賛成できないし、サルコジのG8での発言には到底納得できない” というものでした。
確かに、パリから車で数十分走ると、郊外のあちこちに原発があります。 緑の平原が広がっている中に、変な形の煙突がぼこぼこ立っていて、”アレは何ですか?”と以前フランスに行った時、聞いたことがあります。 原発ですと聞いて、その時は、”ふ~~~ん” としか思いませんでしたが、今考えるととても恐ろしいことです。フランスでは事故は起こっていないかもしれませんが、発電後に出る大量の放射性物質は何百年もそのままですし、事故が起こらないという保証はないのですから。
日本で原発を造れる条件は、「原子炉立地審査指針」というものに謳われています。 1.原子炉の周囲は、ある距離の範囲内が非居住区域であること 2.非居住区域の外側の地帯は、低人口地帯であること 3.原子炉敷地は、人口密集地からある距離はなれていること です。 つまり、過疎地にしか原発を造ってはいけないということです。 東京電力(関東地方で使う電気)なのに、福島も柏崎も関東地方ではないのです。 関東には過疎地はないというのでしょうか?
今朝早く岩国の西部、玖珂町谷津(やつ)の女性から電話があり、猿が空き家に住み着いて我が物顔で近所を歩き回っている、畑も台所もむちゃくちゃです、と言ってこられました。 行ってみると 確かに民家のすぐそばに空き家があり、さっきまで屋根の上をあるいていたとのこと、またその猿は飼い犬と仲良くなってじゃれあっていると、あきらめ顔でした。本当に深刻です。 猟友会に退治を頼みましたと言っておられました。その結果をまた聞かせていただきます。
猿が暮らしている?空き家 猿と仲良しのワンちゃん(タロウくん) 犬猿仲良し