ロード・マーシャル時事報告場

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人間と嫉妬とEP8

2018-02-26 04:52:12 | Weblog
鋼の錬金術師
エドワード・エルリック
「エンヴィー・・・おまえ・・・人間に嫉妬してるんだ
 おまえら人造人間よりずっと弱い存在のはずなのに
 叩かれてもへこたれても道をはずれても倒れそうになっても綺麗事だとわかってても
 何度でも立ち向かう 周りが立ち上がらせてくれる
 そんな人間がお前は羨ましいんだ」

HELLSING
少佐
「我々は心底諦めない」

からの、

「うらやましいね 眩しい美しい だから愛おしくだからこそ憎む
 だからこそお前は私の敵だ 敵に値する 遂に私は宿敵を見つけたぞ 私の戦争の」


・・・。
一応HELLSINGの少佐は「化物のような“人間”」らしい(加えて言えばアーカードの様なか弱い存在と一緒にされることを嫌悪している)。
負け続けの戦でも、自らが死にかけながらも、吸血鬼になる機会を己の意思で排した挙句にミレニアムを作り上げた「立ち上がり」とその行動理念とは驚嘆であるが、
正直うらやましいかは別である。

どうせならエンヴィーも「嫉妬」の名前を持つからには、「嫉妬している相手を心底憎む」くらいはやってくれてもよかった。


そういえば話はずれる&ネタバレになるが、スター・ウォーズのEP8でルークが

「また会おう」(カイロレンに対して)

からのフォースに還った経緯があるが、これを類推するにカイロレン善堕ちでの幽体での再会ぐらいしかあり得ないのではなかろうか。

とはいえカイロレンはその不安定さが売りなので(スノークが数多いるフォースの有力者からカイロレンに目を付けたのも、その不安定な心に興味を持ってである)、
闇堕ちのまま善行して善に還らない最期も「あり」だとは個人的に思う。
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