ロード・マーシャル時事報告場

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るろうに剣心、武田観柳の才能

2017-04-30 06:24:10 | Weblog
初期の敵である「ガトリングガンの観柳」であるが、実際のガトリングガンの運用実績を考えるに、彼は非常に優れた連続射撃の才能を有していた。

ガトリングガンは適切なハンドルの回転で初めて動作が連続する繊細な銃器であり、実戦では興奮状態の射撃手がハンドルを早くまわし過ぎて作動不良を引き起こした。

ガトリングガンは信頼性の低い武器である。


例え絶対の自信があったとしても、たかが「武器商人を目指す非訓練の人間」が「本性を現した」状態にもかかわらず、弾切れになるまで適切にハンドルを回転させ続けたことは驚異的であり、さすがは武器商人を目指すだけの資質のある冷静さといったところだろうか。

それだけに、直後の堕ちっぷりがひどい。

なお、観柳1人しか描かれていないのにいかにして弾倉を交換せずに「弾切れ」まで射撃したことについては疑問が残る(あるいは描写が数秒未満だったのかもしれない)。まさかベルト給弾式にしていたとすれば、それはそれで観柳の偉大な発明、もしくはその選定という観点から、観柳もう一つの才能が見て取れる。

麻薬商人でも武器商人でもなく、「連続射撃の名手」としてであれば、るろうに剣心史上トップクラスの才能を誇っていただけに、初期のかませとしては惜しい人材である。

「あなた方剣客がどのくらいの苦労を」的な発言をしていたと思うが、「ガトリングガンについて給弾方式を改良・ないし改良されたものを選抜し、冷静に定性的に射撃し続ける」というのを「努力せずに」やってのける観柳、恐るべき「才能」である。

それだけの名手である、クロスファイア(十字砲火)も独自に考案していたかもしれないな。


なお、麻薬商売と武器商売は、現在においては製薬企業と軍事企業に当てはめることが出来る。
両者ともに対象とする相手、時局等大きく異なっているが、一概にどちらがより儲かっている、と結論を出す事は難しい。

ファイザー vs ノースロップ・グラマン

など、あまりに壮大過ぎである。カタログ的にはファイザーの方が営業利益などは上であるが、るろうに剣心の時代的に武器が売れたであろうことも事実であろう。しかし、「商売」として考えた場合、平時・戦時かまわず需要がある製薬業界(あるいは麻薬業界)も捨てたものではない。


「麻薬商人観柳」から、混沌の時代を見据えてその才能を科学に投資し、「ペニシリン観柳」ぐらいまで、彼の才能ならいけたかもしれない。

そうすれば素晴らしい、世界大手製薬メーカー「観柳薬品」→戦時中「帝国観柳製薬」→戦後「テイカン製薬」が誕生していたかもしれない(武田を使わなかったのは混乱を避けるためである)。女医の使い方もそっちにしておけばよかったのにな。

そしてそこに学生たちがエントリーシートを出すわけである。

右も左も判らぬ状態の就活生であれば、志望動機は
「創始者観柳の理念」
にはじまり、「貴方の研究を弊社でどのように活かせるか書いてください」という問いに頭を悩ませるわけであるな。

惜しい、あまりに惜しい逸材であった。


武田観柳もまた、適切なときに、適切な量を、適切なだけ投入することの重要性を示す例であった。
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一行でも悪いとすぐクビをとれ

2017-04-28 06:33:04 | Weblog
とかなんとか言っているが、与党もマスコミも間違っている。

第一に、「政治家」が一般的に(表面上であっても)崇高な理念で(以下略)ならば、間違ってはならない。
第二に、間違いを指摘するのなら、与党のみならず野党に対しても(彼らが大好きな)「平等」に批判しなくてはならない。


悪いのは事実であるし、またそれを特定のみに攻撃対象とするのも悪い。
両者ともにダブルで間違っているが、きっと本音と建て前が「国体」(皮肉を込めて標記)なのであろう。

ああ、もちろんこれが世界で通じると考えるのはもっと間違っているぞ。


追記
アドルフ・ブリッツ中尉(伍長)

参謀A「残存師団48個」
参謀B「半数以上の兵員と、重火器のすべてを逸失致しました」
参謀C「しかも我々、意気消沈」
参謀D「ご指示を、総統閣下」

ヒトラー「十分だ、スラブを殺すには十分だ
     全員殺す!」

国民突撃隊「ウワー!」

・・・ひでえ。ゾーリンよりひでえ。
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スターリンユートピア多分

2017-04-26 20:17:10 | Weblog
「ゆかりんファンタジアカオス」という酷い曲が昔あったのをふと思い出して、気づけば一部歌詞が出来上がっていた。


スタスタスターリン(中略)

焦土臭が、焦土臭が、飢餓輸出でアッガガガガ(中略)

あ~ スターリンが~
チラチラ見せるの粛清銃殺刑~
あ~シベリア見えてるよ~
スターリンは岡田真澄じゃねぇって言ってるだろ 足らず~

あ~モスクワで~停電おびえるスターリン~
あ~おぱんつ濡れてるよ(お漏らしで)
かわいいよスターリンかわいいーよ~(銃殺)

あ~スターリンに~意見を述べるとただちにラーゲリー
あ~独裁者じゃねえ 同志さ~
スターリンはロシアで再評価されてるって言ってるだろう 足らず~


“本国”では「賛歌」にしないと粛清されるし、宗教みたいなものだが、良いのではなかろうか。
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現金をネットオークションで売ること(追記 松戸女児殺害事件にみるカテゴライズ)

2017-04-26 06:45:52 | Weblog
標記の件について、マスコミが否定的な報道をしていた。

「家計が苦しい人が、カード決済で現金を受け取っている可能性もあり、ダメなのではないか」

的な。

ただ、現在の法律では現金をネットオークションで高値で売ること自体は違法ではないのである。

むしろそれを「問題視」するぐらいなら、同様に「リボ払い」も問題視すべきではなかろうか。

その「聖域」はノータッチなマスコミさんたちであった。


追記

とはいえネットもダメなときはとことんダメである。

松戸女児殺害事件について、「子供をきちんと見る人とロリコンの見分け方」を「精神科医のコメント」を交えて紹介していた記事があった。
その「カテゴライズ」したがるスタンスこそ、真の問題点だと気付かないあたり、類似の事件は後を絶つまい。

障害や趣味、あらゆるものに対する「カテゴライズ」に関しては、日本は北朝鮮以上に息苦しい社会である。
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悪官僚3 人民帝国の逆襲

2017-04-25 05:15:46 | Weblog
「官房長官様、おめでとうございます
 ドイツの権力者をことごとく返り討ちにした現在、官房長官様に逆らう者は、誰一人いなくなりました」

マルティン・ボルマン
「これで第三帝国も、クリアということよのう」

「悪の長官としてベルリンを支配し、悪行の限りを尽くすも、思いのままでございます」

マルティン・ボルマン
「たわいのないことよのう」

「全くでございますな」

「ワハハハハハ」
「ワハハハハハ」

緊急ニュース速報
「わが軍は困難だが輝かしい道程をたどってきた
 軍旗は栄光ある勝利に覆われている
 (略)
 諸君らが血と汗で勝ち取った権利を行使せよ
 ベルリンに一番乗りを果たすのだ
 侵略者どもに厳しい言葉をぶつけてやるのだ
 ベルリンに向かって進撃せよ」

マルティン・ボルマン
「なにこれ?クリアしたんじゃ、ないの?」

「多分これは、ヒムラーが行った東部戦線に違いありません」

「おのれぇ~余計なものを用意しやがって、赤軍だか何だかしらんが、返り討ちじゃあ」


→勝利END

マルティン・ボルマン
「どうじゃ、わしの権力は一国の軍隊をも退ける力があるのだ
 こしゃくなコミュニストどもなど、わしの敵ではない、貴様の土地はわしがもろうた!
 ワハハハハ!」

緊急ニュース速報
「エルベ川で進撃を停止していた米英軍は~(略)」

マルティン・ボルマン
「ごめん、もういいわ」


くだらないネタだが、末期国家権力で絶頂期赤軍を退ける力があるならそれはそれで「攻略法」に興味がある。
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北朝鮮動向にみる解決力

2017-04-23 05:22:02 | Weblog
いつまでたっても進展がなくやりたい放題されていた日本における北朝鮮問題について言えば、その解決能力は、

日本の野党が毛嫌いするアメリカ合衆国大統領トランプ氏>自民党>日本野党

と言える。
くだらない質問をして全く進展させない日本野党に比べて、まだ「実施」すらしていないのに中国を含めた、このトランプ氏の素早い問題解決力。

日本野党(および日本政治家の大多数)は大いに「総括」をしてもらいたい。
こと、民進党と社民党。あさま山荘レベルでやってもなお、大多数の国民は許さない(多分)。


なお、この「現実味ある強引な解決策」は、アドルフ・ヒトラーの

「テロに対しては同程度のテロで対抗しなければならない」

を連想させる。
しかしここでトランプ氏=ナショナリズム=ヒトラー=危険、とするのは歴史に「蓋」をして何も学ばぬ、真の意味での「第二のナチスども」である。

ここは「確かに事実」である側面を認め、ヒトラー観をはじめとした各種認識について「理解」を行うことこそ、「第二のヒトラー再来」を防止する唯一の方法である。

これを「修正主義」等と称して「右傾化」と批判することこそ、全く学ばず、進みもしない、ウィーン会議をしのぐ無生産的行為であるのみならず、かねてから言う様にそのスタンス自体が「悲劇の再来の第一段階」である。

以上を要約すると、

1.無駄な質問よりも強引な実行力は、ヒトラーを連想するものの「確かに有効な手段」であること
2.「ヒトラー連想=悪」という条件反射こそホロコーストの道であること

という事である。

「やらない善よりやる偽善」、「やらない野党よりやる大統領」、「理解しないスタンスより理解する再発予防」であるな。

「好ましくないものの、手っ取り早い」という事が案外求められている昨今は、やはりナショナリズムが世界流行なのかもしれない。


追記、名将ジューコフは3度焦る。

1.ノモンハン、日本兵(将校未満)の肉弾戦術に対して

2.独ソ戦、1942年第二次ルジェフ会戦。スターリングラード等で弱しと思い込んだドイツ軍相手に大損害を被り。

3.独ソ戦、ゼーロウ高地の戦い。末期ドイツ相手に少しも進めずスターリンのプレッシャーを感じて。

番外編 独ソ戦序盤、スターリンが「何かの間違い、ベルリンへ電話を繋げ」と発言したことに対して。
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怪獣映画にみる、人類のあがきの美

2017-04-20 05:00:08 | Weblog
好きな怪獣映画「ゴジラ vs ビオランテ」は、そのすべてが不可侵領域ではあるが、特に好きなシーンは、スーパーXⅡの活躍シーンでもなけでれば、権藤一佐の決め台詞でもない。
人類の行った行為に関して言えば、生物学的行為、そして浦賀水道でゴジラを阻止するために行われた護衛艦とヘリによる海戦である。
ありきたりかもしれないが、その火薬量だけでなく、シーンの構成、音楽、テンポ、ゴジラの圧倒性の調和がとれていて素晴らしい。

やはり好きな怪獣映画「ガメラ2 ~レギオン襲来~」においても、仙台が消滅するシーンでも、アルティメットプラズマでもなく、実は赤石山麓付近にレギオンが出現した直後の74式戦車の一斉砲撃シーンが好きである。
それまで戦車や大砲は、「ドン…ドン…」という風に単発的に撃つのだとばかり思い込んでいただけに、その一斉射撃には痺れた記憶がある。

上記2つは、ある程度にせよ人間が怪獣に対抗している場面であり、その「あがき」にも似た行為はかえって、当ブログに怪獣映画における人類の行動で映える美しさを提示する。



追記:エヴァ×スオミ×欧州・太平洋戦線

先に言っておくが、ネタとしてもイマイチである。



タブリス
「小国は無からは何もつくれない。小国は大国に縋らなければ何も出来ない。小国は強くありませんからね」

モノリス(魂の座)
「だが、神にも等しき力を手に入れようとしている国家がいる」
「我等のほかに、再びパンドラの箱を開けようとしている国家がいる」
「そこにある希望が現れる前に箱を閉じようとしている国家がいる」

タブリス
「希望? あれがスオミの希望ですか?」

モノリス
「希望の形は国の数だけ存在する」
「希望は議定書の中にしか存在しない」
「だが、我等の希望は具象化されている」
「それは偽りの署名者である大統領からなる我らの政府、そのトップたるリュティ」
「そして正当な署名者たる没落の千年帝国からの使者、そのトップたるリッペントロップ」
「そのサルベージされた秘密は我らの中にしかない」
「だが、再編されたドイツ軍は既に、スオミの中にいる」

タブリス
「クールメイのトップ、彼も僕と同じか」

モノリス
「だからこそお前に託す、我等の願いを」

タブリス
「わかっていますよ。その為に今、僕はここに居るわけですから」

―タリ=イハンタラ 1944年

あるいは、

タブリス
「首脳部も判っているんだろう?
 絶対国防圏/大西洋の壁/東方の壁は絵に描いた餅だってことを」

シンジ(る)
「そんなの(やってみなきゃ)わからないよ!」



パターン青!第三旅団です!
あるいは、パターン赤!コミュニストです!


第二次大戦、西部戦線:太平洋戦線 使徒一覧

第1使徒 ファシズム:軍事官僚主義
イタリアまたは日本にて発足した一つの政治、第二次大戦を引き起こす。

第2使徒 レーニン:鬼畜米英
ファシズムとは異なる政治の起源。

第3使徒 ティルピッツ:空母
海をつかさどる。

第4使徒 フィーゼラー Fi 103:晴嵐
昼をつかさどる。
※「逃げちゃだめだ」
 (フィーゼラー Fi 103:微妙に迎撃可能な性能が、かえってイギリス軍を圧迫したことは確か)
 (晴嵐:その高性能は、作るれるには作れるが、貧弱な日本の工業でいくらのメリットをもたらしたかは不明)

第5使徒 ブリッツ(クリーク):吹雪型
雷をつかさどる。

第6使徒 Uボート:天山
魚をつかさどる。

第7使徒 ワーグナー:北原白秋
音楽をつかさどる。

第8使徒 アハト・アハト:ガトー級
退治をつかさどる。

第9使徒 ロジーナ:スコール
雨をつかさどる。

第10使徒 シュトルモビーク:ヘルキャット
空をつかさどる。

第11使徒 督戦隊:B-29
恐怖をつかさどる。

第12使徒 モスキート:第一次ソロモン
夜をつかさどる。

第13使徒 マーケット・ガーデン:キスカ
霰をつかさどる。

第14使徒 ティーガー:シャーマン
力をつかさどる。

第15使徒 シュバルベ:飛燕
鳥をつかさどる。

第16使徒 モーデル:鼠輸送
至急をつかさどる。

第17使徒 ゾンダーコマンド:特別攻撃
自由意思をつかさどる
※建前
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憎しみという感情、あとその他雑記

2017-04-18 19:23:08 | Weblog
1.憎しみという感情

当ブログは黒いのだが(中途半端なのがいけないところである)、「憎しみ」という感情は、スター・ウォーズのダークサイド勧誘ではないが、強いという事は認識している。
「憎しみ」こそ、少なくとも当ブログにおいては、最も強く継続的に働く感情であり、力強い原動力にもなり得る。
ただ、「憎しみ」を感じるためには、その他の感情も必要なことは認めよう。


以下、雑記。


2.「君の名は。」(脳内Hellsing)

少佐「んん~?」
ドク「おやぁ~。」

少佐「あ、あいつだ!
   あの、なんだっけ、あの、アレだ、入れ替わった男の」

ドク「立花 瀧です。
   夢を見て、奴が顕現を」

・・・ヒロインの「三葉」はすぐ覚えたのに、映画終盤お互いの名前をマジックで書いたと思ったら「すきだ」だったに、男性主人公の名前の全部持って行かれた感。


3.フォークランド紛争からきた、何か

フォークランド紛争は、その発端と結果の是非はともかく、軍事的に非常に貴重な戦いであった。海戦だけ見てもざっと下記の通りである。

まず第一に、対艦ミサイルの有効性である。
アルゼンチン側の数少ないミサイルが、海軍大国イギリスの駆逐艦を沈めたことは、対艦ミサイルの有効性を世界に知らしめる衝撃的出来事であった。

また同時に、そのミサイルが不発だったにもかかわらず船が沈んだという事実は、太平洋で激戦を繰り広げた日米とは違い、イギリス海軍のダメージコントロールの甘さを示した。
もちろん、第二次大戦後もアメリカが重心とコスト的観点から艦上構造物をアルミにしたら大変なことになったり、システム化する現代戦において日本の護衛艦「しらね」のCIC火災から廃艦の危機が起きたりと、まだまだ世界各地で詰めは甘いところは認められる。ただ、この戦訓をもとに当時建造中だった日本の護衛艦がアルミから鉄に敢えて素材変更(アルミは軽いので重心が重要視される船では実は有効なのだが)になったりと、影響を与えている。

アルゼンチン側のミサイルの脅威は、かつての南雲機動部隊の如き消極性をイギリス海軍に与え、イギリス空母は比較的後方に待機され続け、当のフォークランド諸島の上空の制空権はお互い決定打に微妙に欠ける状況を産みだしたことも興味深い。

一方のイギリス海軍も原子力潜水艦が歴史上初めてアルゼンチン海軍巡洋艦を沈め、それまで脇役だった潜水艦を原子力化することで、昔の戦艦に匹敵し得る地位を与えたことも重要である。

また宇宙・情報面にも目を向ければ、上記一連のイギリス海軍の動向を仮想敵国ソ連が、地球規模の海洋ISRシステム「レゲンダ」で実は逐一監視していたことも重要である。

機甲・陸戦の見本市が中東戦争ならば、海の対抗馬はフォークランド紛争であろう。


4.マンガ「デビデビ」における描写

非常に懐かしい話であるが、標記マンガ「デビデビ」にて魔界の幹部レベルがアメリカ海軍の正規空母を一瞬で撃沈させる様が描かれていた。
まあ、そいつはかませだったが、ちょっと待ってほしい。

時局的にキティ・ホーク級であり、放射線汚染の心配はないだろうが、アメリカはこれをどうとらえるだろうか。
空母打撃群の中核たる正規空母(普通の一国の航空戦力に相当)を一瞬で沈められたのだ。
デフコンは最高度の準備を示す1にされ、通常兵器のみならず核兵器も準備されるであろう。
時局が時局ならばトランプ氏みたいな大統領に「北朝鮮、シリア、あるいはキューバの仕業」とされ、該当国家は猛反発。
ソ連(或いはロシア)や中国もこれに脅威を感じ、核兵器の準備をするであろう。
当時はまだ、今ですら出来るかわからない「限定核戦争」などない。戦略核が都市を焼き、280mm核砲弾が野原を燃やす、恐るべき結果をもたらしたかもしれない。
かませなのだから、「自らを絶滅させることが出来る状態を常にセットしている」現世人類にあまり手出しをしないで欲しい。


5.ドイツの科学は世界一(Sマイン)

地雷は基本的に「敵を殺す兵器」ではない。
というのも、地雷には、敵兵力削減、後方圧迫、心理圧迫の3つ程度の効果があるからだ。
地雷を踏む→吹き飛ぶ。ここまでは良いが、ここで瞬殺してしまっては効果半減である。
両足を吹き飛ばすぐらいで敢えて殺さず、もがき苦しむ同胞を残すことで、
1.地雷を踏んだ者以外にも、救護の為にさらに多くの人員を削減できる。
2.野戦病院・医薬品などの敵の後方を圧迫できる。
3.もがき苦しむ同胞を見て敵に心理的ダメージを与えられる。
4.当然敵の進撃速度・打撃力も落ちるし、敵が地雷原を避けるならば、こちらに有利な地形等での戦闘を強要できる。
という算段なわけである。
ただ、Sマインに限っては「殺す」事を目的としていた。
地雷を踏む→起動、までは一緒であるが、起動した地雷から爆発物が地上1メートルくらいまで(すなわち最適高度)飛び上がり、そこで爆発する。そして中に仕込まれた何百もの鉄球が半径10m以内の敵を殺す、というわけである。
生産性と秘匿性を考慮して木製の容器などに仕込まれており、地雷探知機でも発見が極めて困難であり、連合軍に恐れられた代物である。ポル=ポトは褒め倒しただろうが。
なお、戦後フランスがこのような地雷原を「きれいにするために」捕虜のドイツ兵を横一列に並べて歩かせたとか。
バックでフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」を流しておけば、皮肉というか、どす黒い。
捕虜のドイツ人もドイツ人で、「俺たちが“処理”したんだ、絶対安全だ!」と返したとか。
ともあれ、このような「戦後処理」もあるので、総力戦は一度始めたら負けるに負けられない、すべてを出し尽くす戦いとなるわけで、その片鱗を垣間見ることが出来るのだ。


6.ネルフ(アイゼンガルド)

葛城「ATフィールドを破壊すれば、使徒は倒せる」
赤城「しかしATフィールドを破壊するためには、数千万キロワットの出力が必要です」
葛城「数億だよ」
赤城「しかし一尉、そのような電力がどこに?」

(角笛)

「新たなる勢力の誕生だ
 勝利は目前だ
 今宵、第三新東京市は
 使徒の血で汚されるだろう
 全軍、ラミエルに向かって進軍せよ
 戦いだ!!
 ・・・アダムどもに夜明けは来ぬ」

ネルフ(アイゼンガルド)強そう。でも負けそう。
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ブラックホークダウン

2017-04-18 05:08:42 | Weblog
ブラックホークダウンは、モガディシュの戦闘で当時アメリカの新鋭ペコプター2機が撃墜された事実を中心とした戦いを描いた映画でもある。

一般的にヘリコプターはその任務上、地上からの攻撃に弱いことは事実である。
しかしそれは同時に、対策も強化されていることを示している。

実際ブラックホーク開発時には高い生存性が求められ、主回転翼は12.7mm機銃弾の被弾なら問題なく、23mm徹甲弾でも被弾から30分は飛行可能なことが証明されている。

モガディシュの戦闘でブラックホークが撃墜された原因は、対戦車兵器を打ち込まれたからであり、それでもなお搭乗員に生存者がいたことはむしろ生存性の高い証と言えるだろう。

他方、ヘリの脆弱性を殊更強調した日本の戦国自衛隊なる作品がある。
テイルローターに縄を絡ませてヘリを撃墜するとのこと。

確かに、ベトナム戦争時代、竹を利用してヘリを襲撃したケースはある。
しかしそれは、竹をしならせておいてその先に紐、さらにその先に手りゅう弾を仕掛けて四方から同時に攻撃する方法であった。

普通に考えれば、テイルローターに縄をかけても、縄がちぎれておしまいである。

案外ヘリは強い。
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刀語(時代小説?)

2017-04-16 08:29:24 | Weblog
前回の日記から妄想が止まらないので。

西尾維新作の「刀語」を“仮想”アレンジ。


「刀狩語」

あらすじ―

時は安土桃山、秀吉による天下統一が成し遂げられつつあるもなお不穏な動きが残る世界。
豊臣家の安泰の為、関白秀吉から刀の収集を命じられた役人が、様々なトラブルに巻き込まれながらも命令を遂行し続ける話。
「悪代官2」的な感じで捉えると判りやすい。

虚刀「羽流内匠頭助兵衛」
本作主人公。農民たちが刀を保持する虚しさを説きつつ、隠された武器の回収にいそしむ。
忠実かつ傲慢。但し優れた行政手腕で検地もしっかり行い、刀や田を隠そうとする組織との間で壮絶な知略(遅略)戦を繰り広げる。
史実のマルティン・ボルマンコミカル版ともいえる。

以下、刀狩対象組織。

漸騰「錆」
対日屑鉄禁輸によるインフレーションを手始めに、あらゆる物体を禁輸することで経済戦を挑む亜米利加を名乗る集団。あらゆるものが行き渡り、虚刀運動の対となる存在。

党是「神習」
刀狩りに反発する結束固き宗教組織。決して教義を曲げず、原理主義に突っ走る傾向がある。

残党「鎌倉」
小田原北条氏残党であるが、鎌倉幕府と自らの関連を殊更に強調して民衆を扇動し、現関白秀吉の体制を批判、旧領回復を企む。やや無理のある主張を民衆に扇動するだけあってその弁舌はあらゆる批判を一刀両断する切れ味の鋭さ。答申によって相手の言葉を破壊する。

戦闘「都留岐」
中国地方にはびこる元毛利配下の最大勢力。いくらでも替えがあるその構成員の多さは恐るべきものがあるが、各々の構成員は普通。原型をもとに蘭学を用いてクローンを生産しているとの噂。

白頭「カリアゲ」
思想の薄さとスナック感覚で瀬戸際外交を用いる軽さで有名。今ちょっと危ない。謎のヴェールに自らを包んでいると自称しているが、こちら側からは向こうが透けて見える。マスゲームは美しい。

賊党「徳川」
味方の中の最大の敵。忍耐強さと防御力は定評がある。一度組織に入ると五大老になるため強引に引き離すことは不可能。関東に飛ばしてもしぶといくらい。「生かさず殺さず」がモットー。

双頭「鷲」
海の外の国の名門家。権威の重さが強調され、その起源は関白秀吉の遥か昔からさかのぼる。ただ、水を渡ることは苦手。白頭「カリアゲ」とは真逆の存在。

悪党「鐚」
「24時間戦えますか」に代表される企業戦士活力に重きを置いている、役人に鐚一文収めぬ脱年貢企業。労働者の死も許さず無理やり働き続けさせるブラック中のブラック企業。

微糖「ブラック」
「人間らしさ」をバックボーンにCMを展開している企業を装う、地球調査宇宙人。人間以上に人間らしい、日和の似合う存在。

王統「信尹」
公家出身。最も脅威の無い勢力。鉄の武具も満足にそろえられず木刀で兵装しているが、心身ともに「公家は正しく」を地で行っている。独島「鍍金」の対とされる。

政党「共産」
鉄のカーテンの向こうで平等主義を唱える不気味な集団。あちこちの民主化デモを鎮圧した実績を誇るが、スローガンとテロしか頭にない。合言葉は「誠実」。自分を切る、自分を試す、自分を知る、「総括」を行う迷惑集団。

独島「鍍金」
主張の強さがひどく、他人を陥れることで自尊心を満足させている集団。ゴールキーパーがオウンゴールを決める仕様となっている。あとヘリコプターが予算難から用意できていない。禍々しい国旗をまとい関白秀吉の文禄の役を根に持ち、大阪城の前に朝鮮出兵慰安婦像を建てて逆鱗に触れ、慶長の役を引き起こす。

鉛投「銃」
連射性と速射性に加え高い命中精度を持つ多銃身砲を所有する集団。創設者ガトリングは医者であり、戦場の死傷者を減らす目的で武器を作っていたが、そのコンセプトは実戦において否定された。
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