たまに就活や転職のメールが届いてくる。
内容は、「会社に使い捨てにされない方法」から「人事が見る面接のポイント」までさまざまであるが、
「求める人物像」は大体ポジティブにかためられている。
しかし、元来「そういう考えにすらなれない」(空気を読めないアスペルガー含む)精神障害者に対してこれは、事実上の死刑宣告を突きつけられるに等しい。
残念ながら日本はまだまだ精神障害に対して理解が少ない。
「癌で入院します」なら「お大事に」なのに、
「精神病で入院します」なら「ふざけるな」なのであり、
「ウチにさえ来なければいい」としてあとはのたれ死ぬのを黙認しているのが「人のために、地球のために」な会社の実態である。
以下に敬遠される理由を2つほど挙げてみた。
1.身体的不調が見えないこと
足がない人間に歩けと「無理難題」を言えないように、目に見える障害ならば理解しやすいが、五体満足であるのに「障害です」とくると、昔の私のような想像力のない人間には理解できないようなのである。
2.中長期的会社の利益面
精神病は不定期な出勤になりやすく、そのような者に仕事は任せられず、結果「暇」が増えてますます休む口実が出来てしまうという無限ループがある。しかし会社も利益団体であるから、例え150%の能力を出せるけど不定期に来る人と、80%程度でコンスタントに来る人とでは、圧倒的に後者を選ぶし、人間の感情的にもそれが正しい。
まあ、実は他にもたくさん理由があるのだが、書いていても無駄である。
実際問題日本の世の中は精神的に後進国であり、そのような中で我々は生きねばならない。
手っ取り早い方法として、社会を変えるという選択肢がある。
しかしこれは本人たち以外の賛同・理解者は少ないため合法的な手法では限界がある。これからは一定数の精神障害者を会社は雇わなければならない世の中になるそうだが、それでもコスト面で考える限り、「堂々と違法」したり、「使い潰し」たりして障害者をとっかえひっかえ入れ替えするだけだったりするだろうし、障害者が実際に職に就けても、周囲の不理解により障害者にとって良い環境ともいえないかもしれない。
世の中を見ていると、こういう人たちに対する世間の理解はほとんどといってよいほど無く(健常者側からすれば「これだけしているのにまだ言うか」なのであろうが)、偏見は極めて多い(ネットでは鬱で会社を辞めて転職しにハローワークに行くと、「鬱はねぇ、嫌われるよ」といわれた者もいる。病気というファクターを通しているだけであって、「あなたはねぇ、嫌われるよ」と言われているも同義であり、その意味であからさまな差別である)。
であれば、やはり苦しみながらも、それでも、地道に通い続けなければならないのが現状出来るベターな方法ではなかろうか。
他人は何もわかってくれないことを受け入れて、自分を変えるしかない。
そんなわけで、当事者になってずいぶんかかって気づくこともある。問題は、そうなったときにはすでに精神的余力がなくなって過去の自分の発言にも責任を持てなくなることであるな。
次の話題
哲学的ゾンビ
哲学ゾンビという言葉を知った。調べるのが面倒臭い奴は以下のマンガの例を参考にすると良い。
http://world-fusigi.net/archives/8161653.html
生物学を中心とした科学においてはもう古典的すぎるこの手の話をわざわざ取り上げたのは、なお私に理解力がないならであるが、マンガのほうを採用して、私が感じた疑問は2つ。
第一に、この哲学的ゾンビにもう一度「意識だけを殺す毒薬」を与えたら、また服用するのだろうか。
たぶん、少なくとも外見上は行動は変わらず、また環境もかわらないはずだから、するはずである。
なんという無限ループ。
それって、哲学的ゾンビである必要なくね?
第二に、毒薬を服用したからといって、少なくとも外見上変化はなく、環境に対する行動も変化がないはずである。となればそれは結局苦しんでいることに観測側からみれば変わりはないのではないか。やっぱり無限ループ。
生物学の発達が著しい現在、科学は単に我々の意識や物事のとらえ方だけでなく、「忘れ方」にもメスを入れてきている。話題に出しておいてなんだが、そっちのほうが私としては気になる。
HoI2マルチシナリオ
私のHoI2復帰はまだまだ先だが、マルチプレイでドイツプレイ確実なのは以前述べたとおりである。ソ連が戦争する気満々のプレイヤー、かつ日米英がコミュニティを形成しようとしている雰囲気において、ドイツプレイはなかなかに厳しいものである。
そんな中、ふと第二次大戦開始と同時に、ポーランド侵攻をせずベルギーやルクセンブルクを突破、先に迅速にフランスを占領する、というプランを思い描いた。
このプランについて、私なりに検証したい。
メリットは二つある。
第一に、ポーランドを「緩衝国」とすることで、その背後に存在するソ連の影響を薄めることができる。
第二に、プレイヤー率いるイギリスによるAIフランスへの増援を最小限に抑えることができ、「電撃戦」を実行できる。
問題点として、
第一に、ソ連がセオリーを意識しない場合、ソ連によるポーランド占領となりベルリンの地政学的な観点も含めて以降非常に厳しいプレイを強いられる。
第二に、少なくともデンマークはそれまでに占領しておかないと、イギリスプレイヤーなどがポーランドに増援を送り込みかねない。そうなるとフランス戦より厄介になるし、かといってデンマークを占領しておけばアイスランドが連合国側の手に落ちることになり、その後イギリス本土を占領してもなお、「大西洋の壁」を意識しなければならない。
どうやら、その場しのぎのプランのようであるな。
まあ、どう出すかはその時の楽しみとしよう。
最後に、どうでもいいので最後にしたが、私の「私特有」の認識の仕方を紹介する。
日中、ふとニコニコ動画はじめてのチュウなんだが大丈夫か?【エルシャダイ】が頭の中で流れてしまう事がある。
しかし途中から、歌詞が以下のようになってしまう。元ネタについて知りたければNHKの「人間は何を食べてきたか」を観るべきである。
"神は言っている―"
"ここでタヒねと―"
話をしよう
あれは今から364000年前だったか
いや、昨日の出来事だったか
まあいいノック(笑)
彼には364000通りの名前があるから
なんて呼べばいいのか…
確か最初に会ったときは
イー…何とか
あれ↑は確か
イー…
…まあいい
「そんな装備で大丈夫か?」
「大丈夫だ」
「問題ない」
「大丈夫
まあ…イイ奴だったよ
はじめての ビュットナーさん
トマスさん36歳
変わらぬ食卓です
アジアの民と食とターギ
セク・クアンタさん
カツオのだし汁に似たココナッツを焦がし
今カンボジアは内戦のさなかですが
ニジェール川の内陸三角州☆
はじめてのエンリケさん
バナナの葉には殺菌作用が
ソンボロ、ナマズ
ハニャック村虫糞茶
そのまま食べてしまいます
黄土高原の民(切望)
20ヘクタールの大丈夫(大丈夫)じゃない
羊の肉さえあればあとは何もいらない
イワシのカレー炒めです
くだらない内容の日記ばかり書いてきたが、これほどくだらない日記はそうめったに出るものではないので、これはこれで貴重である。
内容は、「会社に使い捨てにされない方法」から「人事が見る面接のポイント」までさまざまであるが、
「求める人物像」は大体ポジティブにかためられている。
しかし、元来「そういう考えにすらなれない」(空気を読めないアスペルガー含む)精神障害者に対してこれは、事実上の死刑宣告を突きつけられるに等しい。
残念ながら日本はまだまだ精神障害に対して理解が少ない。
「癌で入院します」なら「お大事に」なのに、
「精神病で入院します」なら「ふざけるな」なのであり、
「ウチにさえ来なければいい」としてあとはのたれ死ぬのを黙認しているのが「人のために、地球のために」な会社の実態である。
以下に敬遠される理由を2つほど挙げてみた。
1.身体的不調が見えないこと
足がない人間に歩けと「無理難題」を言えないように、目に見える障害ならば理解しやすいが、五体満足であるのに「障害です」とくると、昔の私のような想像力のない人間には理解できないようなのである。
2.中長期的会社の利益面
精神病は不定期な出勤になりやすく、そのような者に仕事は任せられず、結果「暇」が増えてますます休む口実が出来てしまうという無限ループがある。しかし会社も利益団体であるから、例え150%の能力を出せるけど不定期に来る人と、80%程度でコンスタントに来る人とでは、圧倒的に後者を選ぶし、人間の感情的にもそれが正しい。
まあ、実は他にもたくさん理由があるのだが、書いていても無駄である。
実際問題日本の世の中は精神的に後進国であり、そのような中で我々は生きねばならない。
手っ取り早い方法として、社会を変えるという選択肢がある。
しかしこれは本人たち以外の賛同・理解者は少ないため合法的な手法では限界がある。これからは一定数の精神障害者を会社は雇わなければならない世の中になるそうだが、それでもコスト面で考える限り、「堂々と違法」したり、「使い潰し」たりして障害者をとっかえひっかえ入れ替えするだけだったりするだろうし、障害者が実際に職に就けても、周囲の不理解により障害者にとって良い環境ともいえないかもしれない。
世の中を見ていると、こういう人たちに対する世間の理解はほとんどといってよいほど無く(健常者側からすれば「これだけしているのにまだ言うか」なのであろうが)、偏見は極めて多い(ネットでは鬱で会社を辞めて転職しにハローワークに行くと、「鬱はねぇ、嫌われるよ」といわれた者もいる。病気というファクターを通しているだけであって、「あなたはねぇ、嫌われるよ」と言われているも同義であり、その意味であからさまな差別である)。
であれば、やはり苦しみながらも、それでも、地道に通い続けなければならないのが現状出来るベターな方法ではなかろうか。
他人は何もわかってくれないことを受け入れて、自分を変えるしかない。
そんなわけで、当事者になってずいぶんかかって気づくこともある。問題は、そうなったときにはすでに精神的余力がなくなって過去の自分の発言にも責任を持てなくなることであるな。
次の話題
哲学的ゾンビ
哲学ゾンビという言葉を知った。調べるのが面倒臭い奴は以下のマンガの例を参考にすると良い。
http://world-fusigi.net/archives/8161653.html
生物学を中心とした科学においてはもう古典的すぎるこの手の話をわざわざ取り上げたのは、なお私に理解力がないならであるが、マンガのほうを採用して、私が感じた疑問は2つ。
第一に、この哲学的ゾンビにもう一度「意識だけを殺す毒薬」を与えたら、また服用するのだろうか。
たぶん、少なくとも外見上は行動は変わらず、また環境もかわらないはずだから、するはずである。
なんという無限ループ。
それって、哲学的ゾンビである必要なくね?
第二に、毒薬を服用したからといって、少なくとも外見上変化はなく、環境に対する行動も変化がないはずである。となればそれは結局苦しんでいることに観測側からみれば変わりはないのではないか。やっぱり無限ループ。
生物学の発達が著しい現在、科学は単に我々の意識や物事のとらえ方だけでなく、「忘れ方」にもメスを入れてきている。話題に出しておいてなんだが、そっちのほうが私としては気になる。
HoI2マルチシナリオ
私のHoI2復帰はまだまだ先だが、マルチプレイでドイツプレイ確実なのは以前述べたとおりである。ソ連が戦争する気満々のプレイヤー、かつ日米英がコミュニティを形成しようとしている雰囲気において、ドイツプレイはなかなかに厳しいものである。
そんな中、ふと第二次大戦開始と同時に、ポーランド侵攻をせずベルギーやルクセンブルクを突破、先に迅速にフランスを占領する、というプランを思い描いた。
このプランについて、私なりに検証したい。
メリットは二つある。
第一に、ポーランドを「緩衝国」とすることで、その背後に存在するソ連の影響を薄めることができる。
第二に、プレイヤー率いるイギリスによるAIフランスへの増援を最小限に抑えることができ、「電撃戦」を実行できる。
問題点として、
第一に、ソ連がセオリーを意識しない場合、ソ連によるポーランド占領となりベルリンの地政学的な観点も含めて以降非常に厳しいプレイを強いられる。
第二に、少なくともデンマークはそれまでに占領しておかないと、イギリスプレイヤーなどがポーランドに増援を送り込みかねない。そうなるとフランス戦より厄介になるし、かといってデンマークを占領しておけばアイスランドが連合国側の手に落ちることになり、その後イギリス本土を占領してもなお、「大西洋の壁」を意識しなければならない。
どうやら、その場しのぎのプランのようであるな。
まあ、どう出すかはその時の楽しみとしよう。
最後に、どうでもいいので最後にしたが、私の「私特有」の認識の仕方を紹介する。
日中、ふとニコニコ動画はじめてのチュウなんだが大丈夫か?【エルシャダイ】が頭の中で流れてしまう事がある。
しかし途中から、歌詞が以下のようになってしまう。元ネタについて知りたければNHKの「人間は何を食べてきたか」を観るべきである。
"神は言っている―"
"ここでタヒねと―"
話をしよう
あれは今から364000年前だったか
いや、昨日の出来事だったか
まあいいノック(笑)
彼には364000通りの名前があるから
なんて呼べばいいのか…
確か最初に会ったときは
イー…何とか
あれ↑は確か
イー…
…まあいい
「そんな装備で大丈夫か?」
「大丈夫だ」
「問題ない」
「大丈夫
まあ…イイ奴だったよ
はじめての ビュットナーさん
トマスさん36歳
変わらぬ食卓です
アジアの民と食とターギ
セク・クアンタさん
カツオのだし汁に似たココナッツを焦がし
今カンボジアは内戦のさなかですが
ニジェール川の内陸三角州☆
はじめてのエンリケさん
バナナの葉には殺菌作用が
ソンボロ、ナマズ
ハニャック村虫糞茶
そのまま食べてしまいます
黄土高原の民(切望)
20ヘクタールの大丈夫(大丈夫)じゃない
羊の肉さえあればあとは何もいらない
イワシのカレー炒めです
くだらない内容の日記ばかり書いてきたが、これほどくだらない日記はそうめったに出るものではないので、これはこれで貴重である。