ロード・マーシャル時事報告場

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親知らず

2008-10-21 13:28:08 | 日常
鬱な状態でも歯が痛ければ歯医者に行くものである。

深夜、奥歯にすさまじい「鈍痛」を感じ目覚めた。
時刻は2時30分。
すぐにネットにて近場の歯医者を探すが当然あいておらず。
いろいろ調べてみるとバファリンを患部で噛み砕くと痛みがとれるらしい。
こんな怪しい情報でも藁にもすがる思い、即座にバファリンを探す。
家・・・ない。
近くのコンビニ・・・ない。
24時間スーパー・・・ない。

24時間あいている薬局を探す。

あった。ひとつだけ。
ここから12.5キロの距離。

この時点で朝5時半。
が、1分1秒でも痛みをなくしたい私は必至であった。

自転車にまたがる。
漕ぎだす。
痛くて集中できない。

・・・12.5キロを30分で走破するという個人的大記録を作り上げ薬局に到着。
が、そこは調剤薬局であった。
もうなんでもいい!
「すみません、バファリンありますか?」
「525円になります」

買った瞬間すぐに噛み砕く。

帰り道、実際に効果があるのかはたまたプラシーボ効果なのか、痛みはだんだんと取れてきた。

家に着いたのが6時40分。

朝日が昇りつつあり、街が目覚め始める中、ようやく痛みから解放された私は眠気に襲われていた。
長い夜が終わった。


・・・・後日歯医者で見てもらうと・・・。

1.親知らずが前歯の方向に向かってほぼ真横で生えていた。
2.奥歯とあたり深いV字峡谷を形成。
3.峡谷に食べカスがたまり虫歯が発生。
4.真横に生えた親知らずをどんどん侵食、内部の大部分を破壊。
5.ついに侵食は神経に到達し親知らずが痛む。
7.治療には親知らずを抜くしかなく、親知らずは奥歯に当たっているせいで半分も出ていない。
8.メスを用いて歯茎を切開し摘出する。

・・・なにそのブリッツ・クリーク。


ちなみに「手術」そのものは想像していたよりもいたくなかった。
あの夜に比べればはるかにましである。

現在は服薬しつつ抜糸を待っている状態であり、歯茎がかなり腫れている。

自殺志願者の親知らずが痛くなれば、あるいは自殺どころではなくなるかも知れん。
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1 コメント

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Unknown (なおたろ)
2008-10-21 16:56:51
乙です(笑)
てか切開かw いや~大事だわw
取り敢えず無事回復することを願っております。
がんばれ~(笑)
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