カープ6-0タイガース
打っては小刻みに得点を挙げ、ジワリジワリ点差を広げ、投げては相手につけいるスキを全く与えず。
マツダスタジアムに歓喜の輪が、勝利の雄叫びが、宮島さんの合唱が!
139球の完封勝利、7月12日以来、後半戦初勝利。
前田健太、5年連続の二けた勝利。
お立ち台で汗をぬぐった前田は
「不甲斐ないピッチングばかりだったので、よかったです」「きょうは完封しないと意味がなかった。なかなか結果が出なくって、ほっとしています」
「『カープが勝つことが楽しみ』というコメントをいただいた。被災された人、ファンの人のためにも一生懸命勝っていきます」
試合前には被災地に向けて黙とうが捧げられた今夜のゲーム。
絶対に負けられない試合でした。
打っては、
二桁安打こそなりませんでしたが
天谷
菊池
丸
キラ
松山
田中
木村
會澤
の打線が藤浪をジワリジワリと攻めたてました。
前日ノーヒットだったロサリオをスタメンから外し、
6月13日以来1軍に戻ってきた松山を即スタメンで抜擢。
松山は4打数2安打3打点、4番に座ったキラが1安打1打点2四球1得点。
野村監督の采配に選手が応える、
残り試合再び「野村マジック」が冴えわたることに期待が持てる結果でした。
松山の走塁チョンボ、田中の守備でのミス・・・。
試合に勝ったのですから、そこは「勉強した」ということで、良しとしましょうか。
ジャイアンツ、タイガース、そして我がカープ。
3強の争いが激化の様相になってきましたね。
明らかにこの3球団で違うのは、
ジャイアンツの場合、やはり主軸となる阿部、村田、さらには長野、坂本・・・、
これらの面々に良くも悪くも全てを託すしかありません。
タイガースの場合も得点源となるマートン、ゴメス、鳥谷に頼るしか。
カープの場合・・・、
シーズンを通して活躍している菊池、丸、ここに来て輝きを見せる田中、會澤。
エルドレッドの復調も楽しみだし、ロサリオも引き続きみたいし、
今夜のように「待ってました」と松山がヒーローとなり、
まだまだ栗原、東出だって土壇場で出てきてくれることを誰もが熱望しているし、
広瀬だって、梵だって、天谷だって、
勿論キラだって木村だって、まだまだいます石原だって、赤松だって、小窪だって・・・、
おっとこの人を忘れてた堂林だって!
多彩な選手を、野村監督がどう起用、采配するか。
カープが最も多彩な攻撃パターンを持っているチームなのです。
首脳陣の手腕によるところが最も大きいといえることでしょう。
明日・・・、能見さんを打つ崩し、大瀬良が好投してくれれば、
カープの勢いが再び加速してくることでしょう。
シーズン終盤、もう一度カープが注目される時がきます。
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