はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

切羽へ

2008-12-16 00:31:57 | 本・映画・ドラマ
井上荒野さんの『切羽へ』を読んだ。

ん~なんて言えばいいのだろう。
静かな中にも、心の奥底の方に、ざわざわっとする気持ちが残る本だった。

人口が少ない静かな島に、夫と二人で暮らす、小学校の保健室の(?)先生のセイさん。
どんなことも、たちまちみんなの知るところとなってしまうような小さな島。
そこへ、やってきた一人の男性。
周囲の、奔放的な性を謳歌しているような人に比べ、セイさんは内に秘めたタイプ。
夫のことを愛しつつも、自分の奥の方で、その男性を恋しく思い、焦がれている。
それを、表には出さないように努めているつもりが、周囲の人にも、
夫にも、その気持ちはばればれ・・・。
それでも、結婚生活は、手放したくはないと思っている。

そういう、どこにでもありそうな、気持ちの揺れが描かれていたと思う。

終わり方が、なんだか意味深に思えて、あれこれ考えさせられてしまった(^^ゞ

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開放弦を弾くのはやや抑え目に

2008-12-15 22:01:49 | マンドリン
今日、マンドリンの練習をしていて、
レッスンで言われたこと、もう1つ思い出した(^^)

同じ強さで弾いていると、弦を開放している時の音は、
弦を押さえている時の音よりも、若干大きめになるので、
“開放弦を弾く時は、気持ちひかえめに”
ということ。

そう言われて、弾いてみたら、「ひかえすぎ」って笑われたっけ^^;;
でも、微妙な力加減なんて、まだまだできそうな気がしない^^;

うぅ~~~~

トレモロの練習していたら、きっと力入りすぎだったのか、
右腕が筋肉痛になりそう(苦笑)

でも、先生が、トレモロしすぎて腱鞘炎になる人もいるって
言ってたっけ^^;;
とりあえずは、優しく優しく、練習しよう。

自分が弾いている音を、客観的に聞くのって、難しいな・・・。
まぁ、楽器だけじゃなくて、自分のすることを客観的に見るのは
何にしても難しいのだろうけど。

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初めてのトレモロ(^-^)

2008-12-14 14:53:33 | マンドリン
4回目のレッスン日(^^)

メトロノームに合わせて、音階の練習と、
教則本の準備運動のページを弾く練習をする。

それと、開放弦で、メトロノーム1回の間に2回弾くという練習も。
1回の間隔を丁度2等分して弾くというのが、意外と難しい^^;
ひたすら弾いていると、催眠術にかかりそうな感覚になる(苦笑)

指摘されたのは、前回とよく似ているけれど、
なるべく音がぶつっと途切れないように弾きましょう
ということ。

それと、大きな音、標準の音、小さな音・・・と、どれも同じような質の音に
なっていますね・・・という指摘。
本来ならば、小さな音はもっとやわらかく、大きな音はもっと力強い音に
なるのだそうで、
標準の音を、もう少し優しく出せるように心がけてみてくださいと言われた。

これは、なんとなくわかる。
前回「標準の音を、もう少し大きく」って言われたので、結構意識的に
大きな音になるように、弾いていたから。
優しい音で、音量を大きくするのって・・・今の私には難しい。
でも、心がければ、だんだん良くなってくれるかもしれない(^^)

・・・と、淡い期待をして(^^ゞ

前回もらった楽譜「早春賦」を、どれくらい弾けるか、弾いてみて。
と言われ、やや緊張しつつ弾いてみる。
アップとダウンの弾き方で間違っているところと、
ここは弾かないんですよという、基本的な楽譜の見方が間違ってる
ところを指摘され、
きっと、細かいところは山ほど指摘したいに違いないが、
とりあえず、弾けてますねと、お褒めをいただき(^-^)

「トレモロ、やってみますか?」と(^.^)
曲を弾き始めると、トレモロしたくなるでしょう?ということで、
ちょびっとトレモロの練習方法を教わった(^^)

また宿題たくさんだけど、少しずつメロディが弾けるようになるのは、
とてもとても、嬉しい(^-^)

もっと練習したくなる(^^)v
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連ドラも終盤

2008-12-13 14:59:23 | 本・映画・ドラマ
今放送中の連ドラで、見ているのは…

1.流星の絆
2.風のガーデン
3.ブラッディ・マンディ
4.ギラギラ
5.スキャンダル
6.イノセント・ラヴ

である。

1.流星の絆は、東野圭吾さん原作だし、
出演の俳優さんたちが結構好きだから、見ることにした。
暗すぎないか(?)
との心配をよそに、とても笑えるシーンが織り込んであって、
笑ったり泣いたり、忙しく、でも、とても感情豊かに見ることが出来ている。

ストーリーも大詰め…原作本は、ドラマ見た後で見ようと思って、
まだ読んでいない。
だから、結末がとても気になりつつ、楽しんでいる。

昨日放送があった最後の方‥戸神の家で、二宮くん演じる有明功一が、
「なんで殺したんだ」と、問いかけるシーン
…静かながらも内に秘めた怒りを感じ、その眼光の鋭さに、
お~かっこいい‥な~んて、ぐぐっときてしまった(^^ゞ

毎回毎回、挿入歌である、中島美嘉さんの「ORION」が流れてくると、
胸いっぱいに感情がこみ上げてきて、うるうるしている私。

このドラマ、久々に、とても好き(^-^)

2.風のガーデンは、緒形拳さんの遺作になったので、見ようと思った。
テーマが暗かったので、気持ちを下へ引っ張られるのが怖かったので、
当初は見るつもりじゃなかったのだけれど。

でも、命の大切さとか、周りの人とのつながりの大切さとか、
人としての根幹っぽいところで、いろんなことを考えさせてくれるので、
すっかり魅入られている。

ガーデンの、花の美しさも大きな魅力の1つだけれど。

一昨日放送の回を見て思ったこと…
岳くんに、ガブさんはお父さんなんだよと教えてあげたい。
たとえ、少し後に死が訪れることで、さらに辛い思いをするのだとしても。

3.ブラッディ・マンディと
5.スキャンダルは、
謎が多くて、その後の展開が気になって、つい…見続けている(^^ゞ

4.ギラギラは終わってしまったけれど、佐々木蔵之介さんを見たくて、
見ていたような感じだったのかも(^^ゞ

6.イノセント・ラヴも、もういいかな‥と、何度も思いながらも、
結末だけ気になって見続けている。
重いテーマだけに、落としどころをどうするのかな‥と。

こうやって書いてみると、
私って、ドラマ見すぎ?^^;;(苦笑)

日常生活が平凡すぎるから、ドラマに感情の波を求めているのかなぁ^^;
だとしたら、問題だ。
少しは、平凡すぎない毎日を生きたいものだ(^-^)

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最近ハマっている料理

2008-12-12 21:21:35 | 日々あれこれ
最近、私がハマっている料理は、餃子と、茶碗蒸しだ。
今更ハマるというのも、変かもしれないが、
私には、そういう・・・なんていうか、ハマると、
いろいろ具材を変えたり、味付けを工夫してみたり、
とにかく、あれこれ試してみたくなる。
んで、それに満足すると(飽きるとも言う^^;)
他の料理に興味が移る。

一昨年は、野菜スープばかり作っていた(苦笑)
豚の角煮ばかり作って、太った時期もある^^;

食べさせられる人は、もしかしたら、かなり迷惑かもしれない^^;;
・・・とは思うものの、性格は変えられないのである。

料理とは言えない食べ物でも、同じような傾向があるのかもしれない。
10年くらい前は、毎日、アンパンを食べていた。
食べないと1日が始まらないという感覚だった。
でも、今は1週間に1つ食べれば多い方である(^^ゞ

こういう食べ方をする私は、食べ物以外のものへの執着も、
もしかしたら、同じような傾向があったりするものなのかしら?

・・・・な~んてことを思ったりする、今日この頃。

世の中の人は、特定の料理(食べ物)にハマったりしないものなのだろうか(謎)
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マンドリン用の楽譜

2008-12-11 17:25:03 | マンドリン
マンドリン用の楽譜を探している。
できれば、初級の簡単なものがいいと思っている。

ネットで探すと、いろいろあるみたいだけれど、
難しいのは、まだ弾けないから、
できれば、中身を見てから買いたいなぁと思っている。

先日、大阪へ行ったので、大きな本屋さん2軒の楽譜コーナーへ見に行った。
ピアノ・ギター・ウクレレが多くて、マンドリンは皆無だった^^;
1軒、「オデルマンドリン教則本」は置いてあったけれど、
既に持ってるし^^;

楽器屋さんに行っても、以前、名古屋のヤマハにも、置いてなかったし^^;。
マンドリンって、マイナーな楽器なんだろうか^^;と、
ちょっとがっくししつつも、
みんな、どこで入手しているんだろう?と疑問がよぎる。

今度、レッスンに行ったら、聞いてみなくちゃ^^;
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夜空に宝石

2008-12-10 20:53:59 | 日々あれこれ
12月1日
金星と木星と三日月が最接近するということで、
家の2階から、見えた星空を写してみた(^-^)



この日は、すごく空気が澄んだ感じの夜で、
雲ひとつない濃紺の夜空に、星と月が、まるで宝石みたいに輝いていた。

すご~く綺麗だった。
感動した。
ちょっぴり切ない気持ちになった
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オデルマンドリン教則本(1)

2008-12-10 20:23:15 | マンドリン
3回目のレッスンの日・・・

先生に、じぃ~っと手元を観察されるのにもだいぶ慣れてきた気がする^^;
ちょっと寒くて、手がかじかんでいる。
こんなんで、ちゃんと動くのか、やや不安。

メトロノームに合わせて、前回やった、音階を弾く。

「手元を見ないで弾きましょうか」と言われ、
なるべく見ないように頑張ってみる。
でも、弦が移るときに、時々スムーズにいかない。
「なるべく見ないで弾けるようになるまで練習してくださいね」と宿題その1をもらう。

次に、1順ごとに標準の音→大きな音→小さな音と音量を変えて弾いてみる。
大きな音を出すのが、結構難しい^^;
強さを変えて弾けるようになること、
今の標準の音をもう少し大きくすること・・・2つめの宿題^^;

オデル教則本に載っている準備練習を弾いてみる。
小指の動きが、スムーズにできない^^;(汗)
「練習あるのみですね」と、3つめの宿題^^;

「それと、ダウンの音はいいですけど、アップの音がぶつっと途切れる傾向にありますね」
と言われ、左手の次へ移る操作が早いのだということに気づいた。
「アップも、ダウンの時と同じくらい、音が伸びるように弾きましょうね」と、
この日4つめの宿題^^;

でも、自分じゃ気づけないことを、指摘してもらえるのは、すごくいいことだと思う。

ホントは、マンドリンのレッスンだけじゃなくて、
日常生活においても、キミのこういうところは良くないよと、
指摘してくれる人が居たら、嬉しいような気がするけれど、
残念ながら、人は年を重ねるにつれて、指摘してくれる人は減る一方のような気がする。

私の性格に難アリ?^^;じゃないといいけれど。

(おっと話が逸れてしまった)

「練習ばかりだと、つまらなくなるかもしれないから、
簡単な曲が載っている楽譜とかあれば、練習していいですよ」と言ってもらった。
数枚楽譜をもらって帰った。

どの音符をダウンで弾いて、どの音符をアップで弾くのかというのが
よくわからなかったので、見方を教えてもらった(^^)

帰ってきてから、練習の合間に、「早春賦」の練習をしているこの頃。
やっぱし、メロディがついてると、とても嬉しい(^-^)
楽譜には、♪=116と書いてあるところを、まだ♪=80くらいでしか
弾けないけれど^^;;

まっ、焦らな~い、焦らな~い(^.^)
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チューニングと音階

2008-12-09 13:27:51 | マンドリン
レッスン2回目。
チューニングの仕方を教えてもらい、
メトロノームに合わせて音階を弾く練習をした。

まず、1回目のレッスンの後、どれくらい練習した?と確認される。

「とりあえず、毎日してました」っていうと、
「すごいですね、学生みたいだ」とお褒めの言葉(?)をいただき、
「じゃ、成果のほどを見せてください」って^^;;(汗)

やや緊張しつつも、開放弦をひたすらはじく。

「ずいぶん硬さがとれましたね」
先生は、とても誉め上手(^-^)
・・・それとも、おだてられると、どんどん練習したくなってしまう私の性格など、すっかりお見通しなのだろうか^^;

じゃ、チューニングの仕方を・・・と教えてもらう。
「2本の弦は必ず同じ音になるように、微調整してください。」
と言われたけれど、どうも私が合わせても、微妙に合っていないらしい^^;
もしかして、私・・・音感なし??(げ^^;もしかして致命的?)
と、焦っていたら、
「そのうち、聞きなれてわかるようになりますよ」
と言われた。ほんとに???
ちょっと不安。

その後、メトロノームに合わせて弦をはじく。
「ダウンよりもアップの方が、少し早いですね」と言われ、
え^^;そうかな^^;
自覚症状がない(困)
音感だけでなく、リズム感もないのかな、私(~~;

気持ち、遅めにアップを弾くようにしてみたら、
「良くなりましたね」と、また誉めてくれる。
・・・でも、自覚症状がないだけに、やや辛し(^^ゞ

そのあと、ドレミファソラシドレまで弾いて、ドシラソファミレドと下げる
繰り返しをしばらく弾いていた。
フレットのこのあたりを押さえることと、
音がなるべくぶちぶち切れないように、響く時間をきちんと取れるように意識して練習してみてくださいね。と、宿題をもらって、その日のレッスンはおしまい。

まだまだなのは、よ~くわかっているけど、少しずつでも上達していると感じられるのが嬉しい
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証し

2008-12-09 13:12:27 | 本・映画・ドラマ
矢口敦子さんの「証し」を読んだ。

人気が高い本だということで、読んでみる気になったのだけれど、
私には、どうもすっきりしないというか、納得・理解できなかった。

単に、私の読解力が足りないだけかもしれないけれど^^;。

卵子提供者に卵子をもらったとはいえ、
自分のお腹を大きくして産んだ子供は、
愛情をたっぷり(?)受けて、
とても優しい子に育っていたと思われた。

それが、ある日突然、自分の出生の秘密(?)
を知ったからといって、親に何も確認しないまま、
殺人、そして自殺への道を一気に突っ走ってしまうものだろうか。

それだけ、誰の愛も感じられなかった・・・ということ
なのかもしれないが、そこへ至るまでの気持ちのありように、
どうも違和感をおぼえてしまい、気持ちが入れなかった。

残念
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