はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

利き手じゃない手も

2009-09-30 08:37:42 | 日々あれこれ
私の利き手は、右手である。

だから、左手を休ませるために、
左手であまり力を入れる動作をするのを控えようとか、
左手首をひねる動作は控えようと思ったけれど、
さほど支障がないのではないかと、高をくくっていた。
ところが、思った以上に、大変(不便)なことだと気付いた。

私は、
みかんの皮を剥くのも左手だし、
ペットボトルのフタを開けるのも左手だし、
携帯メールの入力をするのも左手だし、
フライパンを持つのも左手だし、
両手で何かをするときは、支え手になるのが左手なので、
結構左手には負荷がかかっている・・・という事実に、
改めて気付いた。

そういえば、握力なんかは、左手の方が、強かったかもしれない^^;;

こういう機会でもないと、左手の役割に感謝するなんて機会もないかも
しれないので、自分が日常無意識にやっている行為を、身体のどの部分を
使ってしているのか・・・知ることができたのは、よかったかも(^^;

とりあえず、左手痛は、ツボ・・・ここを刺激すると痛いけど、少し楽になるという
場所が見つかったので、時々ぐりぐり押さえたり、あたためたりしつつ、様子見中^^。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本「利休にたずねよ」

2009-09-29 21:13:06 | 本・映画・ドラマ
山本兼一さんの「利休にたずねよ」を読みました。

ん~、とてもとても感動的だった。
読み終えたばかりの今の気持ちを、うまく表現できない。

千利休という人、私は、歴史の授業で習った程度にしか知らなかった。
この物語が、どれくらい真実を書いているのかはわからないけれど、
哀しい人生だとも思えるし、いい人生だとも思えるし・・・
ただ、無念だっただろうなと、その気持ちを想像すると、
哀しい気がする。
それで、少し涙した。

切腹しなければなからなかったことを、ではない。
まだ少年とも思える頃に、恋をし、その恋心を茶の湯の原動力(?)とし、
一生を終えたことに対し、である。

繊細であり、ずば抜けた美的感覚と、鑑識眼を持ち、
鋭さと、参謀としての才能もあり・・・という利休だけれど、
もうこの世にはいない人への秘めた恋心が根底にあり、
生に執着していないようにも思える生き方は、私にはかなり魅力的な男性に
思えてしまった。
とっても艶っぽさも感じられたし。

物語は、とても風情のある文章で綴られていて、
まるで、目の前に利休がいるかのような映像が浮かぶような小説だったので、
当時に思いを馳せ、
利休が作った茶室で、現存する唯一のと言われている、待庵(国宝)を見に、
この秋、できれば、訪れてみたいと強く思っている。
往復葉書での申し込みが必要で、指定された日時に行かなければ見ることは
できないらしいし、高校生以下お断りという、敷居の高さであるが、
なんとしても、訪れたくなってしまうような、読後感である。

物語の構成は、利休切腹の朝に始まり、前日、数日前、〇年前と遡っていき、
切腹の当日で終わる。
読み終えたあと、また最初に戻って、少し読み返した。
何度でも、読み返したくなる本・・・だと思った。

何がこんなにも、私の心を惹きつけるのかはわからないけれど、
今の瞬間、私は、利休に恋しているのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腱鞘炎気味?^^;

2009-09-28 09:35:49 | マンドリン
演奏会まで1週間を切り、もっと練習したいところだけれど・・・
先日の合宿以来、左手の指が、熱をもったように痛かったのが
ちょっと気になりつつも、練習していたら、腕・・・肘のあたりに
しびれたような鈍痛が出てきてしまい、
もしかして、これは腱鞘炎になりかけてるのかな?と、
気になっている。
日常生活の中では、そう気になるレベルではないのだけれど、
マンドリンを弾こうとすると、指から肘にかけて痛みがある。

使わないで休めるのが、治す一番の近道なのかもしれないけれど、
できれば、演奏会が終わるまで、持って欲しいなぁ~と祈っている。

演奏会前日は、また9時~22時まで、びっしり練習することに
なっているので、それが、ちょっと不安^^;;

マンドリンを始めて、まだ1年くらいしか経ってなく、
少しでも上手になりたいと練習しすぎたのがいけないのか?
まだ、弾く時に、無理な姿勢を取ってしまっていて、それが
負担になったのか?
筋力不足で、筋に負担がかかってしまったのか?
理由はわからないけれど、ここにきて、自分の技術力のなさ以外の
不安が出てくるとは、予想外だっただけに、
練習はしたい、でも、もっと痛くなるのも怖いと・・・ややジレンマ気味の
この頃なのでした。

痛みを緩和させる方法を・・・あれこれ調べているところなのだけれど、
なかなか^^;;;
鍼灸院にでも行ってみようかな^^;;

あ~、軟弱な腕で、嫌になっちゃう^^;
練習、もっとしたいよぉ~~~~~痛いの痛いの飛んでけ~~~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本「体温を上げると健康になる」

2009-09-24 14:55:26 | 本・映画・ドラマ
齋藤真嗣さんの「体温を上げると健康になる」を読みました。

これは、まさに自分の身体で実感していたことだったので、
理屈的に、納得したくて&ホントなんだったら、相方さんの身体も健康に
してあげたいなぁと思って、読んでみました。

体温が上がると、免疫力が上がる、血流が多くなる、細胞が活発になる、
ホルモンバランスが良くなる・・・と、いいことづくめ。
反対に下がると、その反対で、負のスパイラルに陥り、どんどん不健康に
なっていく。
がん細胞だって、熱には弱いから、体温があ高い人の身体では増殖しにくいらしいし。

私は、4~5年前病気をした。
1~2年、しんどい時期を経て(免疫系の病気だった)、体温を上げる努力をし、
今は割りと健康な日々~を過ごしている。
当時、体温が、35度を切るくらい低い日もあったりして、
私の身体、どうなっちゃってるの?って感じだった。
お風呂に浸かってても、寒く、鳥肌が立ったりしていたこともある。
免疫力がかなり低くなっていたのだろう。
風邪ばかり引いて、治ったと思ったら、また風邪を引くという繰り返しで、
冬の数ヶ月は、ほとんど外出できないというところまで追い込まれていた^^;
そんな状態だったので、友達と遊ぶなどの予定も入れられず、ストレスも感じていた。
それで、免疫のことを、せっせと本などで勉強し、免疫力を上げる努力をした。

当時の体温を上げる努力は、こんな風だった。
半身浴をする
身体を温める食べ物を食べる
常温以下のもの(冷たい飲み物、アイスなど)は食べない
夏でも腹巻(苦笑)みたいな感じだった。

具体的には、白米を止め、玄米に変え、
お肉を控え、お魚、農薬の少ない旬の野菜などを食べ、
添加物の入った加工品は止め、“身体に悪いものは入っていない”と
自信を持って食べられるように、せっせと料理するようになった。
ジムに通うとか、山歩きをするなど、適度な運動を心がけた。
お酒は止めた。(今は呑んでるけど^^;;)
睡眠を、できるだけたくさん(といっても7時間くらい)とるように
0時を過ぎると寝るように心がけた。(最近は1時を過ぎてしまうけれど)

などなど。
私の努力を見て、相方さんは、家で煙草を吸わなくなった。
止めて欲しいとお願いしたわけではない^^;

それで、だいぶ元気になり、おかげで、今年の冬は1度も風邪をひかなかった。

今は、当時ほど、気をつけているわけではないけれど、
身体に無理をしない生活を心がけている。

体温を下げる要素はいろいろあるようだけれど、
ストレス・食生活の悪化・運動不足 は、良くないようで、
体温を上げるためには、筋力を鍛え、冷たい食べ物を控え、
ストレスを溜めないように、自律神経のバランスのいい生活を
心がけるのがいいらしい。

あとは、難しいことだけれど、寝る前4時間は食べ物は控え、
お腹が空いた状態で寝ると、成長ホルモンがたくさん出るので、
健康にはとてもいいらしい・・・というのも、できれば、実行したいところである。

などなど、健康な身体を手に入れるためのヒントが詰まった本でした~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合宿から帰ってきました

2009-09-23 18:44:00 | マンドリン
マンドリンサークルの合宿に行ってきました^^。

かなりお疲れ気味です^^;
とはいえ、私は、演奏会にフルで出場するわけじゃないので、
他の人に比べると、合奏の練習量は半分くらいなんだけど^^;;

出ない曲の合奏練習中は、個人練習していたので、練習をするには
していたのだけれど。

1日目は・・・
朝9時~12時
13時~18時
19時~22時
と練習し・・・とは言っても、19~22時は、個人練習だったので、
こっそりお風呂に入って休憩しちゃったんだけれど

で、22時から1時間ばかりミーティングをして、
その後、懇親会・・・というか、飲み会に突入。

ミーティングでは、演奏会前日(リハーサル)の段取りなど、
演奏会当日のタイムスケジュールなど、細かく教えてもらって、
なんとなく、その日の行動イメージができあがりました。
もう10日前なんだなぁ・・・と、思うと、武者震い(というか緊張?)しそう。

元気な人たちは、朝の4時くらいまで呑んでたようでしたが、
私は、2時半くらいに就寝。
だって・・・2日目も、朝から練習だったから、それが気になって
もちろん、他の団員さんと、仲良くなりたかったから、
なるべく、遅くまで一緒に呑みたかった・・・んだけど^^;

私には、団員さんと、助っ人要員の人の区別がつかなかったんだけれど、
助っ人要員の人は、20歳前後の学生さんのようで、
そのエネルギーのすごさったら、驚きでした

でも、参加する前は、雰囲気に入れるかなと、かなり心配していたのだけれど
(人見知りな性格ゆえ)
案ずるより生むが易しだなぁ~って、感じてしまいました^^。
たくさん人が居るので、名前は聞いても、なかなか憶えられないけれど、
少しはお話できるようになったし

2日目は、9時~12時
13時~16時半と練習して帰路に。

左手の親指を除く4本の指は、結構、指先がじんじんする感じになっています^^;
おまけに・・・
合宿中に、弦の張り替えをしましょうってことで、横について教えてもらいつつ、
自分で8本の弦の交換をしました。
でも、個人練習の時間に、行ったので、1時間しか猶予はなく、
その後、いきなり合奏練習だったので、弦の張替えが途中だったら洒落にならない
なぁと、思い切り焦りつつ。

慣れるまでは、なかなかうまくいかなくて、2~3本目の弦を張ってるところで、
既に40分が経過しちゃったから、げげって思い、弦を引っ張る左手に
つい力が入りすぎてしまったのか、弦で親指を切ってしまった
う・・・って思ったけど、そんな場合じゃないということで、
バンドエイドを左手親指に巻いて、弦張り完了

「初めてにしては、1時間で終わったのは、いい出来」と褒めてもらって、
喜んでた単純な私。
でも、親指負傷で、指先がじんじん痛みつつも、
親指は弦を押さえないから、“あ~親指でよかった・・・他の指だったら
ちょっと悲惨だったかも”などと思っていた、今日だったのでした。

とりあえず、不幸中の幸いというところでしょうか
気分は、どんどん高まる・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は合宿

2009-09-21 16:03:22 | マンドリン
合宿なんて、いつぶりなんだろう?
とても懐かしい響きがある。
な~んて、余裕かましてる場合じゃないんだっけ^^;

土曜日にもらったばかりの楽譜2曲分、弾けるように練習しとかなくちゃ

合宿の連絡メールに書いてあった・・・
持ってくるもの
・バスタオル
・着替え
 ・・・・・
・気合い

“気合い”ってのがいいなぁ~って思った
よし、頑張るぞ、そんな風にスイッチが入る気がする。

たぶん、朝から夜まで、ずっとマンドリン三昧で、指が痛くなっちゃうかも
しれないけれど(その前にお尻とか腰が痛くなっちゃうかな

とりあえず、メンバーの半分くらいは、名前も知らない人だから、
気を使っちゃって疲れちゃうかもしれないけれど、
できれば、余計な気遣いで疲れるんじゃなくて、純粋な練習で疲れるように
頑張ろう~と思う

今は、ひたすら、少しでも上手になりたいから
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本「パラドックス13」

2009-09-20 19:49:37 | 本・映画・ドラマ
東野圭吾さんの「パラドックス13」を読みました。

「世界が変われば善悪も変わる。
人殺しが善になることもある。
これはそういうお話です」

って書かれてた。
13時13分になったら、特別な出来事が起きる。
ということで、気付けば、自分以外に、誰も居なくなっていた。
そんな世界で、他の生存者と出会い、生きるために話し合い、行動を起こす。

その世界では、今のルールなど通じない。まさに、死と向かい合わせの世界だから。
そういう極限の中では、人は何を思い、どう行動するのだろうか?
などと考えつつ読んでいた。

別世界に行くメカニズムは、なんとなく曖昧で、納得できなかったけれど、
小説だし、まぁいいか^^;と、それは置いといて、
追い詰められていく心理が、よく書けてたなぁと思った。

特に印象深かったのは、食べ物が残り少なくなってきたときに、
空腹に耐えられず、食料の入った棚は鍵がかかっていて、壊そうとしても
壊れないからと、赤ちゃんのミルクに手をつけた男が居た後の、みんなの会話だった。

何が善で、何が悪かはわからない。それは、人によって基準が違うこと。
謝っても、何もならない。そんなことでは信用は回復しない。
今後の彼の行動を見て、どうつきあっていくかは、各自が判断するしかない。

みたいな台詞があり、妙に納得してしまったからかもしれない。
それが、死と向かい合わせみたいな状況下におかれると、顕著に出てくる
ものなのだろうと感じた。

幸い、明日食べるものに困る生活はしていないけれど、
もし、そういう状況になったら・・・と考えると、今はとても幸せなのだろうと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太らない骨盤に

2009-09-19 17:12:33 | 日々あれこれ
今週、TV番組、「ベストハウス1・2・3」で紹介していた。

骨盤が開きっぱなしになっていると、内臓が下がってきて、
下腹ぽっこりになるだけでなく、血流が悪くなって、太りやすい身体に
なってしまうのだと。
太りやすい骨盤をしているかどうかを調べる方法は、次のとおり。

1)まっすぐ立つ。
2)内股にして、つま先同士をくっつけ、かかとを開き、三角形にする。
3)そのままかかとを浮かさないようにして、下までしゃがむ。

しゃがめた人は、太りやすい体質ではないと言っていた。
これは、骨盤あたりの関節の可動域(なのかな?)をチェックするためのもので、
しゃがめない人は、かなり動かなくなっているので、開きっぱなしになっている
というのである。

ちなみに、私は、しゃがめた。
ってことは、太りにくい身体だということか^^;;;;;
それで、こんななら、将来、太りやすい身体になっちゃった場合、
悲惨なことになる^^;;

で、上に書いた、しゃがむ体操を、毎日少しずつでもやってれば、
どんどんできるようになる(らしい)。
ということで、最近は、歯をみがきつつ、体操している(^^)
少しでも、下半身、すっきりできるといいなぁ~と思いつつ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マスコットに一目惚れ

2009-09-19 16:53:47 | 日々あれこれ
マンドリンのケースにつける、マスコットを、機会があるごとに探していた

なかなか、これと思うものに出会えなくて、今まで放置していた
のだけれど、今日、ぶらっと立ち寄ったお店で、一目惚れしてしまった。
私の中では、懐かしい気持ちにさえなる、スヌーピー



顔が癒される感じなのと、何よりも手触りがもこもこしていて心地いい

一緒に写っている、パンの形のストラップは、レジ横で見つけて、
ふわふわな感じと、甘い香りに、これまた魅了されて、衝動買い

いくつになっても、女の子気分が抜けないというか、
こういうかわいいグッズが好きなのは、精神年齢が幼稚だってことなのかなぁ?

まぁ、お高い、ブランド物の衝動買いなどには、全く無縁だから、
これくらいの衝動買いは、よしとしよう

スヌーピーは、マンドリンのケースにつけることに決定しているけれど、
このパンのストラップは、どうしたものか??
悩み中
はは、幸せな悩みだこと
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弦の張替えタイミング

2009-09-18 14:26:42 | マンドリン
弦楽器の弦って、いつ張り替えるんだろう?と思っていた。
切れたら張り替える・・・そんな感じ?なんて思ってたら、全然違ってた

だんだん、音が綺麗じゃなくなっていくとか、音合わせがきちんとできなく
なってくるとか、そういうことがあるらしく、
演奏会前になると、全員の弦をまとめて購入して、
1週間前くらいに、一斉に張り替えるのだと聞いた。
(他のところではどうしているのか知らないけれど)

ちなみに、私は弦の張替えをしたことがない
なので、10日前に、1泊の合宿練習があるので、
「その時に、張り替え方を教えますね」って言われた。
たぶん、1~2本は、教えながら張ってくれるのかもしれないけれど、
他の弦は、自分で頑張るということになるのだろう。
ラジペンとかニッパとか、必要なのかなぁ?
ま、最初だから、教えてくれる人におまかせしちゃおう

自分にも出来るのか?やや不安だけれど、
初めての経験は、何をするにしても、わくわくするものがある
もちろん、張り替えた後、綺麗な音になるのも、とても楽しみ

演奏会まで約2週間前^^。
そろそろどきどき気分が高まっている(^-^)

でも、アンコール曲が変更になったとかで、
明日、2曲分の楽譜をもらうことになっているのだけれど、
2週間しかなくて、弾けるようになるのか??????
かなり不安である
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする