独断偏見妄言録 China's Threat

中国は人類の命運を左右する21世紀最大の不安定要因

今や民主党は左翼政党。政権交代は夢のまた夢。

2006年11月13日 08時28分11秒 | 日本
民主党は小沢代表に代わってから明らかに左傾化した。旧社会党の再来みたいだ。
沖縄県知事選挙では左翼系無所属の糸数候補を社民、共産と共に推薦している。小沢代表は最近も中国に出かけて公然と日本政府を批判した。これは日本人としての節度を踏み外す行為だ。

同党のホームページ・トップには背広にネクタイ姿の小沢代表が犬の横に座って作り笑いをした写真がのっている。どこかちぐはぐな雰囲気で今の民主党を象徴しているようだ。そういう意味では所を得た写真ではある。
写真には大きな文字で「政治とは生活である」という、なにやら禅問答めいた言葉が書き込まれている。ここで言う「生活」とは誰の生活なのだろう。「小沢代表の生活」だというなら写真との整合性はとれている。犬をかわいがっているところを見せることで生活感を出したいのだろう。大阪補選の応援に犬を連れて行って失笑を買った体験は全然気にしていないようだ。
我々庶民が望むのは「我々自身の生活の改善」であり、「政治家の生活の開示」ではない。政治家が庶民の生活改善のために何をしようとしているのか、それを明示することこそ重要なのに、方向違いのスローガンと写真ではないか。

同党の基本政策を読むと、憲法改正問題に関する立場の表明がなく、集団的自衛権を明確に否定するなど、我が国を取り巻く国際情勢の激変に対応する気構えが見えない。公務員制度の改革、特に人員削減には一切触れていない。自治労との関係だろうが、同党の限界がよく現れている。在日外国人などに対するすべての差別の解消に取り組むということだが、これは在日外国人の地方参政権を認めることを意味するのだろう。
これらの基本政策は急速に保守化しつつある国民の意向を反映したものではなく、むしろ逆の方向を目指しているように見える。それでは政権交代など望むべくもないことは誰にでもわかるのに、小沢代表にはわからないようだ。まさに裸の王様。

どうしてそんなことになるのか。この疑問は同党のホームページを見れば氷解する。
自分の意見をメールしようとしても、今や常識のフォーム・メールではなくて、「民主党へのメールによるご意見、ご質問は、 info@dpj.or.jp 宛で受け付けています。しかし最近スパムメール、ウィルスメールほか心ないいたずらメールなどが増加しています。メールをお送りいただく際には、以下の点にご留意いただきますようお願いいたします。・・・以下様々な注意事項・・・」となっていて、送信する気が失せてしまう。意見をメールしても返事はこない。自動的にではあるが必ず返信がある自民党とは大違いだ。積極的に国民の意見に耳を傾けようとする意欲は全く感じられない。だから、世論の動向を正確にキャッチできず、独りよがりの行動になるのだろう。

それやこれやで、このままいけば来年の参議院選挙で民主党は大敗する、と私は予想している。

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1 コメント

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心配 (ふうた)
2006-11-17 12:57:55
日本が在日にのっとられるのでは?と心配です。
パチンコや憲法で宗教団体の政治介入はご法度なのに
創価学会が・・・・・
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