独断偏見妄言録 China's Threat

中国は人類の命運を左右する21世紀最大の不安定要因

コタツ・ベッドで極楽超省エネ・省スペース

2013年12月21日 15時46分37秒 | 生活
ベッドの上にコタツを置いてみた。
コタツは畳の上に置くのが常識だと思うが、ベッドの上に置くという非常識にあえて挑戦したわけだ。
なぜこうなったかを説明しよう。

当たり前だが、冬は寒い。
なんとか暖かく快適に過ごしたいと長年にわたって涙ぐましい努力を続けてきた。
床暖房とかエアコンとか電気ストーブとかオイルヒーターとか、部屋全体を温める方法は快適だがお金がもったいない。地球環境にも良くない。

そこで、寝るときの暖房として、コタツ、電気アンカ、電気敷き毛布、電気掛け毛布などを試みたのだが、どれも欠点がある。
フローリングの上に置いたコタツは場所を取るし、毎晩ベッドから布団を移動させなければならない。実に面倒だからすぐにやめた。
電気アンカは足元しか暖まらないからダメだった。
電気敷き毛布の上にベッドパッドを敷いても低温やけどが怖くて落ち着かない。設定温度を下げると寒い。
電気掛け毛布は快適だが、なぜか重くて圧迫感がある。普通の毛布の上に電気掛け毛布、その上に軽量の掛け布団を置いただけだが、なぜかひどく重く感じる。

そこで考えたのがベッドの上にコタツを置く方法だ。
別にアイデァというほどのものではないが、常識はずれだとは思う。
たったこれだけのことでも常識からはみ出すには、それなりの意思の力が必要だった。

シングルベッドの幅は約1m。
とすると、75cm角のコタツがちょうど良さそうだ。
アマゾンで探したら、アイリスオーヤマ efeel(エフィール) 人感センサー付フラットヒーターこたつ JFK75-B ブラックというのが目に止まった。1万3千8百円もする。高いが、10年使うとすれば1年当たり1400円程度だから、大したことはない。
温度調節方法が半導体制御というところが気に入った。昔のサーモスタット式は温度の上下が大きくて快適さが減じられた。

こうして機種は決まった。
届いたコタツは意外なほど重かった。
天板がやたら重いせいだ。

コタツが就寝中にずり落ちないか心配だったが、ベッドを壁に押し付け、コタツも壁に押し付けると片側約25cmの余裕があるから大丈夫。それと、天板の重さで足が布団に食い込むから動く心配はない。

夜、寝てみると、コタツの中の大きな空間の中で足がさみしい。だから毛布を掛けて寝ることにした。
圧迫感はなく、温度調節は最弱(たぶん80W)でも十分に暖かく、実に快適だ。

日中は室内が10度以下でも、コタツでパソコンとか読書とか書き物とか食事とかできる。
夜になれば、そのまま寝ればいい。
ベッド脇には小さなテーブルがあって、ここにパソコンを置いて、寝ながらDVDを見ることができる。
ベッド空間だけでほぼ用が足りるから、超省エネ、超省スペース、超省労力、超快適である。
これで究極のグータラ生活が完成した。


<2013年12月26日>

数日間使ってみて思うのだが、一回り小さい60cm角が良かったかもしれない。
寝ている間に膝を立てる姿勢を取りたくなる時があり、コタツが邪魔になる。
それと、真下に足を突っ込んで寝ると、ちょっと暑すぎると感じることがある。
小さければ、足をコタツの脇に置くことができるなど、自由度が高まる。

そういうわけで、買い換えることにした。
この75cm角のは居間に置いて共同利用すれば無駄にはならない。

<2013年12月27日>

迷った挙句、こういうのを買った。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AD-METRO-%E4%B8%80%E4%BA%BA%E7%94%A8%E3%81%93%E3%81%9F%E3%81%A4-%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%90%AD%E8%BC%89-MPQ-100/dp/B002EOF93I/ref=sr_1_4?s=kitchen&ie=UTF8&qid=1388130752&sr=1-4&keywords=%E4%B8%80%E4%BA%BA%E7%94%A8

一辺がCD2枚分のサイコロ型の一人用コタツだ。
コタツというよりアンカに近い。
100W。
足の自由度は大幅に向上したし、十分に温かい。

そうこうしているうちに、思いついた。
ベッド用コタツ。
2本足にすれば、足の自由度が確保できる、というわけだ。

しかし、あんまりグッドアイデァではないな。

そこでもっと考えた。
3本足だ。
75cm角のコタツで、手前の足1本が邪魔なわけだから、これを取り外せばいい。
多少不安定になるが、対角線の足をひもでベッドに固定すれば大丈夫。
この3本足を実行してみると、なかなか具合が良い。
3本足の下にそれぞれ30cm角程度のベニヤ板を置き、そのうえに敷布団を乗せる。
こうすることで、多少のぐらつきはあるが、十分に安定だ。
取り外した足は紛失しないように残った足にくくりつけておく。
これで完璧。

一人用コタツは無駄遣いだった。

<2014年2月21日>

3本足で傾きがひどくなったので取り外してみたところ、プラスチック製のコタツがゆがんでいた。
これではダメだ。

そこで考えた。
木の板を使ってコの字型の枠を作り、この上に足をぜんぶ取り外したコタツを乗せることにした。
枠の幅はベッドの幅と同じだ。コタツはネジで枠に固定する。


枠の4本足の下部はクランプでベッドに固定した。


これで完璧なコタツ・ベッドが完成した。
足元のフンワリとしたやわらかな暖かさは実に快適だ。
夏になれば、掛ふとんを取り除いて、コタツはそのまま置いておけばいい。


<2014年11月21日>


寒くなったので、こたつに布団をかけて使用開始だ。
こたつの上は作業台としては使いにくいので、収納スペースになっている。ダンボール等を積み上げるのに好適だ。

2m x 2.5m のこたつ布団を買って使ってみたが、サイズはちょうどよい。
背もたれとして大きなクッションを使っている。

パソコンはデスクトップに買い替えた。モニターのサイズを大きくできるのがデスクトップの利点だ。27インチの大画面は迫力がある。パソコン本体とモニタを載せる台は自作した。キャスター付きで、電源ケーブルを外すだけで隣室に移動可能になる。

そういうわけで、コタツ・ベッドには大満足である。






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