朝鮮学校無償化はテロ支援

菅政権は、仙谷由人という元極左過激派活動家の意向を受けてか、朝鮮学校無償化を決定しようとしている。

文科省は無償化の適否を検討する専門家会議のメンバーや審議内容などを非公表にする「秘密主義」を貫いてきたが、どうやら結論が先にあり、検討は形式的なものに過ぎなかったということのようだ。本当にきちんと検討したのであれば、その内容を公表すべきだろう。
今回の高校無償化の対象には、アメリカンスクールなど全ての外国人学校が含まれているが、それは朝鮮学校無償化のための言い訳に利用しているだけだろう。
高校無償化は目くらましの偽装工作であって、北朝鮮への経済支援が真の目的だと見ればわかりやすい。

そもそも高校無償化自体が良い政策とはいえない。
子ども手当と同様のバラマキであり、単なる所得移転にすぎないから景気浮揚効果は期待できない。貧しい子供を支援するということであれば奨学金制度を拡充するのが筋というものだろう。
バラマキ政策のしわ寄せで科学技術予算が削減されているが、これでは国家の力の源泉である科学技術力が衰えて、国家自体の衰退をもたらすだろう。

無償化になった場合、金は父母ではなく学校側に入るから、かなりまとまった金額になる。

北朝鮮は金がなくて困っているようだから、こんなおいしい話は少ないわけで、当然金正日が狙っているはずだ。というか、金正日の指示で朝鮮総連は無償化獲得に狂奔していると見るべきだろう。

こうして、我が国の税金が北朝鮮に流れて、核開発に使われるわけだ。
出来上がった核兵器で大勢の日本人が虐殺されるかもしれない。
あまりにもバカバカしい話しではないか。

民主党政権はその程度のことは十分に読み切っているだろう。
日本にとって良くないことなら何でもするというのが民主党の基本的スタンスであり、朝鮮学校無償化もそのひとつなのだ。
要するに、民主党の究極の目標は日本という国家を破壊することであり、この１年間に民主党が実行したことで、日本の国益にかなうものは何一つなかった、という事実からもそのことは明らかだ。

労働者を搾取する国家は打倒すべきとするマルクス主義の思想が民主党の基本方針の根底にあり、民主党が叫ぶ地方主権という言葉の裏側には国家の破壊という思想があることを私たちは知らなければならない。
民主党は選挙で負けないように、様々な偽装を凝らして国民をあざむき、国家転覆を目指しているのだ。

かってルーピー鳩山は「日本列島は日本人だけのものではない」と宣言した。この国家否定の考え方は民主党全体で共有されていると見るべきだろう。

民主党の危険性については櫻井よしこ氏が明確に指摘している。