庭いじりをはじめた。
予算がないから自分でできるところは、とやりはじめたら、はまった。
ガーデニングとはこんなに面白く植物がこんなにかわいいとは知らなかった。
恥ずかしながら僕にとって植物は土と水があればいいものだった。
土は、ミミズのフンの堆積であり、水は透明な液体でしかなかった。
が、土も水も混合物であることに本当に恥ずかしながら気づいた。
その辺に生えている草を「雑草」と呼び、たくさんの国があるアフリカ大陸を「アフリカ」で済ませるようなものだった。
はじめは、何もない庭に木を一本植えてみっか、から始まった。
しかし何も知らないので、行きつけのパン屋さんから植木屋さんを紹介された。
この方から、水にぬれた土には触ってはいけないというイロハのイから教わり始めた。
植えたい木と、植えられる木は同じではなかったし、人間同様頑丈でありながらもろかった。
そこで選んだ布陣が、北からモミジ、ロウバイ、イチゴノキ、エゴノキ、ヤマモモ、フェイジョア、イリシウム・ヘンリー、ハコネサンショウバラ、ゴテンバザクラ、シラカバ、と増えていった。
3月になって落葉樹たちが一斉に芽吹くのをみて、芽吹きにこんなに感動したことはこれまでなかったことに改めて気づいた。
また3月は花も顕われるから、ツルバラを皮切りに、寄せ植えにも挑戦した。
バラなんかはトゲがあるわけだが、まだ赤ん坊の我が子が歯を立てたくらいにしか感じない。
とってもかわいいということだ。
もう一度牧野博士の著作や万葉集読んでみようという気になった。
予算がないから自分でできるところは、とやりはじめたら、はまった。
ガーデニングとはこんなに面白く植物がこんなにかわいいとは知らなかった。
恥ずかしながら僕にとって植物は土と水があればいいものだった。
土は、ミミズのフンの堆積であり、水は透明な液体でしかなかった。
が、土も水も混合物であることに本当に恥ずかしながら気づいた。
その辺に生えている草を「雑草」と呼び、たくさんの国があるアフリカ大陸を「アフリカ」で済ませるようなものだった。
はじめは、何もない庭に木を一本植えてみっか、から始まった。
しかし何も知らないので、行きつけのパン屋さんから植木屋さんを紹介された。
この方から、水にぬれた土には触ってはいけないというイロハのイから教わり始めた。
植えたい木と、植えられる木は同じではなかったし、人間同様頑丈でありながらもろかった。
そこで選んだ布陣が、北からモミジ、ロウバイ、イチゴノキ、エゴノキ、ヤマモモ、フェイジョア、イリシウム・ヘンリー、ハコネサンショウバラ、ゴテンバザクラ、シラカバ、と増えていった。
3月になって落葉樹たちが一斉に芽吹くのをみて、芽吹きにこんなに感動したことはこれまでなかったことに改めて気づいた。
また3月は花も顕われるから、ツルバラを皮切りに、寄せ植えにも挑戦した。
バラなんかはトゲがあるわけだが、まだ赤ん坊の我が子が歯を立てたくらいにしか感じない。
とってもかわいいということだ。
もう一度牧野博士の著作や万葉集読んでみようという気になった。