人気の、パグ。
イギリスでは2匹いっしょに飼うのが流行っているみたいです。
それも、黒白各1匹の組み合わせが特におしゃれみたいですよ。
マンチェスターでみかけたこの黒白2匹連れに意外なことを聞きました。
黒いほうは、独眼竜、片目です。
実は片目のパグを見たのははじめてではありません。
大きく突出した眼球、事故があることが多いらしいのです。
このパグの目に何があったのか、飼い主は知りません。
「レスキュー・ドッグ」だからです。
レスキュー・ドッグというのは飼えなくなった犬の引き取り手をさがす機関で斡旋してもらった犬のことです。
クリーム色のもう1匹もレスキュー・ドッグです。
びっくり!
パグは今大人気の犬種、ブリーダーから買えばすごく高いはずです。
レスキューセンターでただでもらえるなんて!
獣医さんへの支払いやエサ代他、思いのほかの出費や、世話しきれないなどの理由で犬を手放す人が多いそうです。
レスキューセンターにはけっこうパグがいるらしい・・・!
人気だからといい加減な気持ちで飼い始める人も多いんでしょうね、きっと。
大人気のパグの場合は、今のところ引き取り手もすぐみつかりそうですが。
この2匹はよぼよぼと片目で「少々難あり」の部類かもしれません。
そんな理由で手放す人がいるのでしょうか。
クリスマス前、プレゼント捜しに国中が奔走するうんざりな季節です。
今年も、「子供に子犬をプレゼントするのはやめよう!」と動物愛護団体がキャンペーンを張っています。
犬は一時の気まぐれで飼うものではありません。
子供を喜ばせるためのおもちゃでもありません。
子供には世話がしきれません。
かわいい子犬の時期がすぎたら、飽きちゃう子供も多そうですね。
家族の一員として、一家全員が飼い犬の一生の幸福に責任を負わなければなりません。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。