明日の早朝、スペインのバルセロナに帰る息子とストックポートのタウンセンターに買い物に行った話の続きです。

驚くほどガラガラの庶民派スーパーマーケット、アスダ Asda で、ポスト・クリスマス・ショッピングをしました。
いろいろとスペインで買えない、あるいは買えるけど値段が高い食料品漁りをする息子です。
上の写真は「ファンシーティー(果実茶やスパイス入り、産地別ブレンド、紅茶以外のティー等々)」のティーバッグ売り場であまりの種類の多さにたじろぎ、バルセロナで仕事中のガールフレンドに電話をかけて彼女のお母さんの好みのレッドブッシュ・ティー redbush tea(ルイーボス・ティー Ruibos teaとも言う、ほこりっぽい麦茶のような味のオレンジ色のお茶です)のブランドの名前を聞いているところです。
日本でウケそうな「標準」のティー(紅茶)は、スペインに住むまわりの誰も飲まないそうです。
息子もあまり好きではありません。
ガールフレンドのお母さん(イタリア人)が英国に来るたびに買うというTetley 社のレッドブッシュ・ティーを3箱購入。
ちなみに彼女のお父さんはウェールズ人なので、英国に来る機会の多い家族らしいです。
目当ての顆粒の即席グレイビーの素の老舗、ビストー Bisto のプロモーション棚に興奮して写真を撮った息子です。

グレイビーは肉や野菜のローストや、ヨークシャー・プディングなどにかけるトロ~ンとした英国料理には欠かせないコクのある茶色いソースです。
ビストーはスペインでも在住の英国人が行きつけの、何でも値段が2~3割増しの英国食料品店に行けば買えるそうです。
何に使うのかわかりませんが、スペイン人も調味料としてよく使うそうなのです。
帰宅後、息子の許可を得て撮った収穫品。

ガールフレンドの大好物、カドベリー社のギャラクシー Galaxy というぶ厚いチョコレート2枚。
サンドウィッチにしたり、トーストにのせたり肉料理に添えたり...と使い道は無限大の野菜のチャツネー(甘辛ソースに漬け込んだピックル)、ブランストン・ピックル Branston pickle(ガラス瓶入り)。
英国とオーストラリアだけで消費されているという天下の珍味、辛くて苦くてにちゃ~っとしたつやのあるどす黒いペースト、マーマイト Marmite
はトーストに薄く塗って食べられるのが普通ですが、スペイン、ポルトガルではソースの隠し味として使うために欲しがるのだそうです(息子談、丸いガラス瓶入り)
もうひとつ、赤いチューブはイタリア料理に重宝しているトマト・ピュレー(煮詰めたトマトのペースト?)です。
南米を侵略して、トマト料理が豊富なスペインで売られていないなんてにわかには信じがたいのですがイタリア人を母に持ち、パスタ料理にはうるさいガールフレンドに見せてやりたいと買って帰りました。
私のうちでは紅茶とコーヒー以外、食品の銘柄には全くこだわらないのですが息子は英国を代表する老舗ブランドの製品ばかりを厳選していきました。
ついでです。
息子がいないうちに勝手に、半額セールで買ったばかりのスポーツバッグから出して写真に撮りました。

半額セールのスキンケア・プロダクト(化粧品)類。
赤い紙の筒はクリスマス・クラッカー、左右から引っ張ると紙が破れ、爆竹のようなバンッという音がします。
クリスマス・ディナーの前に打ち鳴らす英国の奇習。
夫と私の新年祝い用に2本のこして2本お土産に持たせます。
高級ブランド品が常に市価の20%から70%引きというふれこみの TK Max という店で、(さらにクリスマス後の)半額セールになったクリスマスプレゼントをガールフレンドのために選んでいました。(セコイですね)
スペインでは(特に子供たちへの)クリスマスプレゼントは伝統的には新年に渡すということなので「時差」を利用した倹約クリスマスショッピングです。
イギリスでしか買えないブランド、製品などには全くこだわっていないようです。
ため込むタチの彼女には服とか、あるいはバッグやスカーフなどのアクセサリーとかの使ってなくならないモノは絶対に買わない方針だそうなのでクリスマス・プレゼントの定番、高級感のある入浴剤やボディーローション、きれいな缶やかごに入った「スパー・セット」をすすめました。
同じ通りに住む彼女も息子も自宅にお風呂はないので「お風呂でゆったり;スパー気分」路線は却下。
ていねいにラベルを読んでドロパックなどのスキンケア用品をいくつか選んでいました。
...日本では恋人に美容関係のものをクリスマスに買うってあまり考えられませんよね。
もしかして失礼かも...?
欧米では普通です。
使ったらなくなる、自分では買わないようないい匂いのする入浴剤や体の部位に特化したローションなど恋人どうしに限らずプレゼントに大人気です。
恋人どうしや夫婦で香水を贈り合うのも人気です。
自分の好みの香りを相手に贈ってもいいみたいです。
息子の場合、予算の都合で香水は見送りました。
15ポンド(半額以下)で、ヘア・ターバン付きのヒスイの美容ローラーを選んだときは「え、ババ臭い!」とひそかに思いました。
私が日本に住んでいた35年ぐらい前に淡谷のり子が宣伝していた、顔の上をコロコロする「ゲルマニウム・ローラー」みたいではありませんか。
今、ヨーロッパの若い女性に大人気の美容法だそうです。
自分用に制汗剤や日焼け止めクリームも買っていました。
物価が英国より安いスペインでは夏向きの化粧品類が異常に高いのだそうです。


驚くほどガラガラの庶民派スーパーマーケット、アスダ Asda で、ポスト・クリスマス・ショッピングをしました。
いろいろとスペインで買えない、あるいは買えるけど値段が高い食料品漁りをする息子です。
上の写真は「ファンシーティー(果実茶やスパイス入り、産地別ブレンド、紅茶以外のティー等々)」のティーバッグ売り場であまりの種類の多さにたじろぎ、バルセロナで仕事中のガールフレンドに電話をかけて彼女のお母さんの好みのレッドブッシュ・ティー redbush tea(ルイーボス・ティー Ruibos teaとも言う、ほこりっぽい麦茶のような味のオレンジ色のお茶です)のブランドの名前を聞いているところです。
日本でウケそうな「標準」のティー(紅茶)は、スペインに住むまわりの誰も飲まないそうです。
息子もあまり好きではありません。
ガールフレンドのお母さん(イタリア人)が英国に来るたびに買うというTetley 社のレッドブッシュ・ティーを3箱購入。
ちなみに彼女のお父さんはウェールズ人なので、英国に来る機会の多い家族らしいです。
目当ての顆粒の即席グレイビーの素の老舗、ビストー Bisto のプロモーション棚に興奮して写真を撮った息子です。

グレイビーは肉や野菜のローストや、ヨークシャー・プディングなどにかけるトロ~ンとした英国料理には欠かせないコクのある茶色いソースです。
ビストーはスペインでも在住の英国人が行きつけの、何でも値段が2~3割増しの英国食料品店に行けば買えるそうです。
何に使うのかわかりませんが、スペイン人も調味料としてよく使うそうなのです。
帰宅後、息子の許可を得て撮った収穫品。

ガールフレンドの大好物、カドベリー社のギャラクシー Galaxy というぶ厚いチョコレート2枚。
サンドウィッチにしたり、トーストにのせたり肉料理に添えたり...と使い道は無限大の野菜のチャツネー(甘辛ソースに漬け込んだピックル)、ブランストン・ピックル Branston pickle(ガラス瓶入り)。
英国とオーストラリアだけで消費されているという天下の珍味、辛くて苦くてにちゃ~っとしたつやのあるどす黒いペースト、マーマイト Marmite
はトーストに薄く塗って食べられるのが普通ですが、スペイン、ポルトガルではソースの隠し味として使うために欲しがるのだそうです(息子談、丸いガラス瓶入り)
もうひとつ、赤いチューブはイタリア料理に重宝しているトマト・ピュレー(煮詰めたトマトのペースト?)です。
南米を侵略して、トマト料理が豊富なスペインで売られていないなんてにわかには信じがたいのですがイタリア人を母に持ち、パスタ料理にはうるさいガールフレンドに見せてやりたいと買って帰りました。
私のうちでは紅茶とコーヒー以外、食品の銘柄には全くこだわらないのですが息子は英国を代表する老舗ブランドの製品ばかりを厳選していきました。
ついでです。
息子がいないうちに勝手に、半額セールで買ったばかりのスポーツバッグから出して写真に撮りました。

半額セールのスキンケア・プロダクト(化粧品)類。
赤い紙の筒はクリスマス・クラッカー、左右から引っ張ると紙が破れ、爆竹のようなバンッという音がします。
クリスマス・ディナーの前に打ち鳴らす英国の奇習。
夫と私の新年祝い用に2本のこして2本お土産に持たせます。
高級ブランド品が常に市価の20%から70%引きというふれこみの TK Max という店で、(さらにクリスマス後の)半額セールになったクリスマスプレゼントをガールフレンドのために選んでいました。(セコイですね)
スペインでは(特に子供たちへの)クリスマスプレゼントは伝統的には新年に渡すということなので「時差」を利用した倹約クリスマスショッピングです。
イギリスでしか買えないブランド、製品などには全くこだわっていないようです。
ため込むタチの彼女には服とか、あるいはバッグやスカーフなどのアクセサリーとかの使ってなくならないモノは絶対に買わない方針だそうなのでクリスマス・プレゼントの定番、高級感のある入浴剤やボディーローション、きれいな缶やかごに入った「スパー・セット」をすすめました。
同じ通りに住む彼女も息子も自宅にお風呂はないので「お風呂でゆったり;スパー気分」路線は却下。
ていねいにラベルを読んでドロパックなどのスキンケア用品をいくつか選んでいました。
...日本では恋人に美容関係のものをクリスマスに買うってあまり考えられませんよね。
もしかして失礼かも...?
欧米では普通です。
使ったらなくなる、自分では買わないようないい匂いのする入浴剤や体の部位に特化したローションなど恋人どうしに限らずプレゼントに大人気です。
恋人どうしや夫婦で香水を贈り合うのも人気です。
自分の好みの香りを相手に贈ってもいいみたいです。
息子の場合、予算の都合で香水は見送りました。
15ポンド(半額以下)で、ヘア・ターバン付きのヒスイの美容ローラーを選んだときは「え、ババ臭い!」とひそかに思いました。
私が日本に住んでいた35年ぐらい前に淡谷のり子が宣伝していた、顔の上をコロコロする「ゲルマニウム・ローラー」みたいではありませんか。
今、ヨーロッパの若い女性に大人気の美容法だそうです。
自分用に制汗剤や日焼け止めクリームも買っていました。
物価が英国より安いスペインでは夏向きの化粧品類が異常に高いのだそうです。

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