イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

寂莫感がタダごとではない、イベント期間が終わっても放置されているアート・カエルの周りにはひと気なし...

2021年09月30日 07時00分53秒 | ストックポートとその周辺
雨が降ったりやんだりの肌寒い昨日の午後、ストックポートのタウンセンターに行きました。



なぜか陽のさす明るい空から雨もパラパラ降っていたりでおかしな天気の一日でした。

あーれ?
全てご紹介しきれないまま、もう終了したはずの巨大カエルを探してタウンセンターをめぐるアートトレイル・イベントの Stockport's Gigantic Leap のカエルたちがまだ同じ位置に居座っていました。

イベント期間が終了してもこのまましばらく置いておくつもりかもしれませんね。
全て見てまわって台座に書いてあるアルファベットを並べ替えて主催者に送れば懸賞で賞品がもらえる応募期間が終了しただけなのかもしれません。

人通りのほとんどない雨上がりのマーケット・プレイス Market Place の、マーケット・ホール Market Hall の正面に寂しく鎮座するYves St le Frog


「ファッションに夢中なイヴの、ストックポートの陽光に輝く絢爛な衣装に注目」というガイドマックに書かれた説明が寂莫感をいや増しています。



夏休みが終わって子供たちは登校していますし、マーケットが閉まっている日です。
いつまでもおいておいても目障りなような...?

目ざわりとまではいわなくても、もう見飽きた...

7月に撮った古い写真を掘り出しました。




マーケットの開催日だし、夏休みが始まって間もなくで子供たちの注目度もまだ抜群だったこのころ、子供たちが代わりばんこにイヴと並んで写真を撮ってもらっていました。
プロモーションのお姉さんたちがカエルめぐりのよい子たちに缶バッジや紙の旗を配っていましたし、人だかりに立ち止まる人たちにはガイドマップを手渡してイベントに参加するようににぎやかに呼びかけていました。

注目度抜群で得意満面のイヴ。

この写真を撮ってすぐに投稿すればよかったですね。

実はもう一体、ストックポート日報に載せていないカエルがあります。
マーケット・プレイスの下の同じくオールド・タウン Old Town の景観保存地域、アンダーバンク Underbank に居座るカエルを次回ご紹介します。

もう、イベントは終わっているのですが...まあもうこれで本当に最後です。
お付き合いください。

最近の、マーケット・プレイスの写真をたくさん載せた記事のリンクです☟
ストックポートの観光案内: 休日の集客力は近頃スゴい!それなのに注目度が低いレゴで作ったマーケット・ホール、よく見たらかなりヘン

この記事中の写真にも寂しげなイヴがさりげなく写っています。
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2 コメント

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犬と暮らせば (浅井洋)
2021-09-30 18:53:10
江里様
  Yves St le の赤い服の女の子は
Yves Saint Laurentの 縮小なんですか

 イギリスでも 高級と皆が認める
ドレスとか バックなのですか?

 アホな事を聞いてゴメンナサイね
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浅井さんへ (江里)
2021-10-01 04:37:28
いえ、いいご質問です。
私もカエル側面に描かれている女の人は誰かといぶかりました。
知りません。
イヴ・サン・ローランのオートクチュールっぽい服を着たモデルのつもりでしょうか。
なぜイヴ・サン・ローランなのかカエルと関係あるのかなど疑問は尽きません。
イギリスではバブルの頃の日本みたいにヨーロッパブランドに一般の人が夢中になるような現象はありません。
私は見ていませんが、数年前にダニエル・ディ・ルイス主演のサン・ローランの映画がちょっと話題になったので、シャネル程度には知名度が高いと思います。フランスのデザイナーですが、イギリス映画だったと思います。
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