グレート・アンダーバンク Great Undrbank とリトル・アンダーバンク Little Underbank (いずれも通りの名前)の角にある、ストックポートのランドマーク的なパブ、ホワイト・ライオン・ホテル White Lion Hotel。
創業は14世紀末、ロンドンとスコットランドを結ぶ街道の宿場町だったストックポートの由緒あるコーチ・イン coach inn だったのです。
コーチ・インは宿場ごとに馬を替え、馬車を替えるための設備のある宿場宿です。
この建物は2回目の建て替えで完成したのは1904年、そんなに古くありませんね。
私がストックポートに越してきた18年ほど前には、「ファイティング・パブ(いさかい酒場)」の悪名をほしいままにしていた評判の悪い場所だったようです。
お酒を飲んだ酔っ払いによるケンカ口論の絶えない、女の人は入らないほうが良いたぐいのパブです。
いつの間にか閉店して、荒れ放題に。
古い建物が集中して残る美しい景観保存エリアにあるランドマーク的存在の第二級保存指定建築なので取り壊すわけにもいかず、市は持て余していたそうです。
去年、市がやっと腰を上げ保存のために買い取り私営の不動産開発業者による再建、開発案が打ち出されました。
一階は高級グルメレストランに、2階から4階はフラット(マンション)として分譲されます。
詳細は未定。
工事が始まったようです。
ホワイト・ライオンから20歩ほど離れた場所にある、チューダー様式の、商館、ザ・スリー・シャイアーズ・ホール The Three Shire's Hall 。
建てられたのは、1580年ごろ。
貸し事務所の看板が出ています。
不動産会社、Roberts & Roberts のウェッブサイトで調べました。
右側の30Great Underbank(2階と1階)、築430年の歴史的建造物が、年25,000ポンド(375万円)で賃貸できますよ!
ワインバーのとなりです。
いかがでしょうか。
不動産ウェッブサイトの売り込み文句によると「金融機関の集中するビジネスエリアで交通至便」とのこと。「第二級保存指定建築」だとか、「本物チューダー建築」だとかには一言も触れていません。
オフィス物件ですから建物の建築史上の価値は、テナントのビジネスになんのプラスにもならないのかもしれませんね。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
創業は14世紀末、ロンドンとスコットランドを結ぶ街道の宿場町だったストックポートの由緒あるコーチ・イン coach inn だったのです。
コーチ・インは宿場ごとに馬を替え、馬車を替えるための設備のある宿場宿です。
この建物は2回目の建て替えで完成したのは1904年、そんなに古くありませんね。
私がストックポートに越してきた18年ほど前には、「ファイティング・パブ(いさかい酒場)」の悪名をほしいままにしていた評判の悪い場所だったようです。
お酒を飲んだ酔っ払いによるケンカ口論の絶えない、女の人は入らないほうが良いたぐいのパブです。
いつの間にか閉店して、荒れ放題に。
古い建物が集中して残る美しい景観保存エリアにあるランドマーク的存在の第二級保存指定建築なので取り壊すわけにもいかず、市は持て余していたそうです。
去年、市がやっと腰を上げ保存のために買い取り私営の不動産開発業者による再建、開発案が打ち出されました。
一階は高級グルメレストランに、2階から4階はフラット(マンション)として分譲されます。
詳細は未定。
工事が始まったようです。
ホワイト・ライオンから20歩ほど離れた場所にある、チューダー様式の、商館、ザ・スリー・シャイアーズ・ホール The Three Shire's Hall 。
建てられたのは、1580年ごろ。
貸し事務所の看板が出ています。
不動産会社、Roberts & Roberts のウェッブサイトで調べました。
右側の30Great Underbank(2階と1階)、築430年の歴史的建造物が、年25,000ポンド(375万円)で賃貸できますよ!
ワインバーのとなりです。
いかがでしょうか。
不動産ウェッブサイトの売り込み文句によると「金融機関の集中するビジネスエリアで交通至便」とのこと。「第二級保存指定建築」だとか、「本物チューダー建築」だとかには一言も触れていません。
オフィス物件ですから建物の建築史上の価値は、テナントのビジネスになんのプラスにもならないのかもしれませんね。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
ところで、このパブが八幡君の注意を引いてうれしいです。今の姿に建て直されるまでは、19世紀の初めに何回目かの再建の、ニセ・チューダー様式の2階建て、広い中庭に馬車ごとのり入れる作りだったんだそうです。その中庭には、名物、鮭をいっぱい放し飼いにした池があったそうです。泊り客に釣りを楽しんでもらうための!!釣った鮭は料理されて出されたそうです。キャッチアンドリリースはありだったのか、釣りはしたくないけど鮭は食べたい人はどうしたのか、詳細は不明。輸送設備も冷蔵設備も貧しかったころ、新鮮な魚を楽しんでもらい、旅の途中で釣りまで楽しんでもらえる秀逸なアイデア!鮭、一匹釣っても一人では食べきれませんよね。詳細は不明。郷土史の有名エピソードになっているそうです。風邪お大事に。
コーチインという言葉が、もう文化や歴史を感じさせます!
さぞや馬車がいっぱい行き交っていたんでしょうね!
そして、ファイティングパブ!
ゴロツキの溜まり場ですか。
これも映画では良く見ますが、そういう言葉を知りませんでした。