イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ブラモルホール建物 内部公開 その1

2014年09月30日 08時47分44秒 | ストックポートとその周辺
以前にお見せしたブラモルホール。昨日は年に2回の建物内部無料公開日だったのでぶらっとはいってみました。
ものすごーい人。


ブラモルホールBramol Hallは、黒と白のエリザベスI世時代の様式の壮大なお屋敷です。

ストックポートタウンセンターからバスで15分。ブラムホール(ブラモールとも)Buramhallにあります。




刺繍家グループのおばさまたち。無料公開日なので、いりぐち付近でデモンストレーションしていました。



スチュワート時代のテキスタイルを模写した図案で、クッションカバーを制作してました。


草花がうねうねアラベスク風にくねった典雅なデザインです。刺繍糸はウール100%。

当時存在した天然染料の色だけを特注して使ってるそう。

生地は麻。綿がヨーロッパで使われ始めたのはここ200年ぐらいのことです。


タウンセンターの史跡アトラクション、中世の商館ステアケースハウス(そのうち、お見せしますね。)の修復、公開に先立って、

時代考証ばっちりのソフトファーニッシング(カーテン、ベッドカバー、クッション等)すべての復元に携わった方たちです。

10年がかりのプロジェクトだったそうです!次のプロジェクト、ブラモルホール。大きいぞ~たいへんだ。

私もサテンスティッチで葉っぱ一枚、刺繍させてもらいました。

真ん中がふくらんだ半立体効果の技術、真似してみました。両側から針を交互にいれて真ん中で重なるようにするみたいですね。




暖炉の中うつってませんね。この石の首くくられ像のうしろの暖炉は小さな部屋ぐらいのスペースがあって、

火の両側にそれぞれ4人すわれる木のベンチがあるのです。

その上におく、長方形のクッションが6個要るわけ。


ブラモルホール内部公開、続きはまだあります。また次回。

以前にご紹介した建物外観です。





<参考webサイト>

●googleマップ イギリス/ストックポート↓↓
https://www.google.co.jp/maps/place/53%C2%B024'00.0%22N+2%C2%B009'00.0%22W/@53.4,-2.15,12z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja

●オープン ストリートマップ イギリス/ストックポート ↓↓
http://www.openstreetmap.org/#map=12/53.3999/-2.1928

●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88


●地球の歩き方
http://www.arukikata.co.jp/country/europe/GB/

●イギリス大使館
https://www.gov.uk/government/world/japan.ja

●在英国日本大使館
http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
犬と暮らせば (浅井洋)
2024-04-07 12:23:43
ここまで
  詳細な 案内は 他に
   無いでしょうね
返信する
浅井さんへ (江里)
2024-04-21 06:38:06
うわー、また忘れていた古い記事を目に泊めていただき、ありがとうございます。日本の方に来てもらえたらいいなぁと無駄に期待して、書きました。
返信する

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