5月1日に載せるべき話題でした。
2019年に始まって、今年で5年目の、英国の「自然保護キャンペーン」No Mow May, Knee High June (芝刈りしない5月、6月には膝の高さにのびた芝)をご存知でしょうか。
私は今年初めて知りました。今年はもしかしたら例年よりメディアでとりあげられる頻度が高かったのかも知れません。地上波のニュース・チャンネル2局で報道されているのをどちらもぐうぜん見かけました。
近年、英国の住宅地からミツバチ、チョウ、それに野鳥が減ってきています。生息環境である自然が減ってきているからだ、という指摘は間違っていません。...と言っても街路樹や公園の木々は青々と茂っていますし、公園や住宅の庭の芝生や生垣はよく手入れされて緑が目に清々しいですし、花壇も春夏には、花ざかり。
プラントライフPlantlife というキャンペーン主催者によれば、手入れのされたそれら人口の自然だけでは不十分なのだそうです。野草そのものも減ってきていることにも危機感を持たなければならないそうです。
というわけで、ー般家庭の庭や公共の空き地、公園、校庭などの緑のスペースで野草(=雑草!)の生育を促すために5月1日から1か月間芝刈り(lawn mowing)と草取りをやめようというというキャンペーンなのです。キャンペーンの趣旨は町に野生の自然を取り戻すこと。
自然が戻れば昆虫や野鳥も戻ってくるはずですし地球温暖化の抑制の助けにもなるはずです。
賛成!
写真は、天気のよかったー昨日撮ったわが家の裏庭(と背中ハゲネコ、タイベリウス)です。
最後に芝刈りをしてから4週間、ボサボサと草がのびはじめています。そろそろまたしなきゃと思っていたところ、キャンペーンの話を聞きました。そうだ!うちの庭は手入れが悪いのではなく、自然があふれていることにすればいいんだ!
草花の生育が早い夏になれば、毎週の芝刈りが必要です。かなり煩わしく思っていたところでした。芝刈り、やめた!(助かった)
もともと、うちの庭には園芸店で買ってきてじゅうたんのように敷き詰める「芝生 lawn 」ではなく勝手に生えている「青草 green grass 」を短く刈って「芝生」に仕立てています。花の咲く雑草も以前から大歓迎。(ただし、花壇に生える雑草は抜いています。ほっておくと占領されてしまいますから)
タンポポや...
デイジーが毎年、咲き乱れていい感じです。
バターカップのツヤツヤした黄色い花もかわいいでしょう?
1輪だけ咲いた今年最初のバターカップ。夏には庭中このバターカップで埋め尽くされるはずです。
以上、最もよく見かけるこの3種の他にもわが家の常連雑草がたくさん花を咲かせる準備中です。
プラントライフのウェッブサイトを見つけて、活動に参加の申し込みをしました。べつに申しこまなくてもいいのですが、他の会員の活動状況や野草(=雑草)に関する知識や情報をニュースレターで送ってもらえるようです。楽しみです。
ちなみに私は活動内容を、「5月いっぱい芝刈りをやめる、その後は秋まで例年よりも刈る回数を半分以下に減らす」と穏やかな方式を選択しました。「今後いっさい手を入れない(ボーボー状態にする)」選択肢もありました。...私にはそこまでワイルドな庭にする度胸はありません。
とりあえず1か月、野放し状態にしてみます。芝刈りがめんどくさいからではなく!野草(=雑草)の生育を促して地域の自然保護活動に貢献するためです!
英国では いろんな 事が 流行るのですね
しかも 掛け声かけて
グループを 作って
だから 世界中を 英語圏に出来たのでしょうね
猫も 自然が 豊なら 楽しいでしょうね
日本の お祭りは 企画がシッカリしすぎてて
的屋さん も 久しぶりだから 頑張りすぎてて
値段的にも うれしくないですね
でも お外は 足の踏み場もないほどの
混雑です