ふたたび!ピークディストリクトの奇観、地理学の神秘!
バクストン Buxton 郊外の工業地帯のただなかにある不思議な不思議な光景です。
(☝今回は写真を先にお見せしちゃいます。☝)
帰宅後、ウェッブサイトで探し出した学術上の呼び名が Highly Alkaline Lagoon 高アルカリだまり??。
このすぐそばにあるのが知る人ぞ知る、ブルー・ラグーン・オブ・バクストンBlue Lagoon of Buxton。
詳しく書いた、以前の2本の記事をぜひ読んで下さい。リンクを下に貼りました。
バクストンのブルーラグーン、今回はたどり着いた!青く輝く奇跡のたまり水、イギリス北部の地理学の神秘!
バクストンのブルーラグーン、地理学の神秘!美しく危険な採掘ピットの青い水をめぐる安全意識、国民性の違い
この地域一帯は17世紀から1950年代まで、石灰石の一大採掘地だったのです。
「ブルーラグーン」が石灰石を大量に採掘した後の深いピット(穴)にたまった大量の雨水の水たまりならこの三角州は…。
ずばり、石灰を精製する過程で生じる大量の産業廃棄物を1830年代から1955年ごろまで120年間投棄し続けた、産業廃棄物投棄所!!!
(そのことを知ったのは、家に帰ってウェッブサイトで学術資料を苦心して読んでからのことです)
投棄が終わったのは60年以上も前のことです。
この地域で採掘された大量の石灰の上澄み他がいつまでも残り、自然の景観に溶け込んでいるところが何とも不思議です。
美しい、緑の丘陵が見渡す限り続くピークディストリクトのただなかにあるハーパー・ヒル産業地帯 Harpur Hill Industrial Estate という工業、産業地区にブルー・ラグーン・オブ・バクストンを訪ねた際、とても気になっていた光景が一番上の写真の白い三角州です。
何回も車を停めさせてもらったゴーカート・センターはこのすぐ上にあります。
ブルー・ラグーンのように人々の興味を引くスポットでもなさそうです。
でも、私は気になって仕方がなかったのでした。
どうしてもそばに行ってみたい。と強硬に主張して夫と一緒にハーパー・ヒルに戻りました
車をだいぶ離れた上の道路にとめて、歩道もない危ない車道を気を付けて歩きます。
下り坂の一番底に下りたところにあるのが、いつもは黒いウシのいる放牧場への入り口です。
ハイカーが私有地を歩いて通ることを許可する「パブリック・フットパス public foot path 」のサインが右手にあります。
トラクターがつけたわだちの道を歩きます。
左側に澄んだ水がちょろちょろ流れる小川が続きます。
川底は不気味な黄土色。
来た道を振り返ってみた写真です。
上流に行くにしたがって、川底が段々になっているのがブキミです。鍾乳洞なんかの中で見られるような光景です。
「潟」になっているところが見えてきました。三角州の入り口です。
ちょろちょろ水の流れるさわやかな音が絶え間なく聞こえてきますが目の前に広がる光景はやっぱりブキミです。
この前の土手でサンドウィッチを食べました。
捨てられているタイヤは、ゴーカート用の直径30センチぐらいの小型のゴム製です。
不思議な黄土色のボコボコした段々の上を水が浅く流れつづける光景はかなり魅力的なのですが、夫は「気持ち悪い」を連発。
食後、土手の上を三角州の上流に向かって歩きます。
木の茂みにさえぎられて、三角州が見えない場所もあります。
とにかく歩いて、すぐそばまで行けるスポットをさがします。
明日につづく。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
バクストン Buxton 郊外の工業地帯のただなかにある不思議な不思議な光景です。
(☝今回は写真を先にお見せしちゃいます。☝)
帰宅後、ウェッブサイトで探し出した学術上の呼び名が Highly Alkaline Lagoon 高アルカリだまり??。
このすぐそばにあるのが知る人ぞ知る、ブルー・ラグーン・オブ・バクストンBlue Lagoon of Buxton。
詳しく書いた、以前の2本の記事をぜひ読んで下さい。リンクを下に貼りました。
バクストンのブルーラグーン、今回はたどり着いた!青く輝く奇跡のたまり水、イギリス北部の地理学の神秘!
バクストンのブルーラグーン、地理学の神秘!美しく危険な採掘ピットの青い水をめぐる安全意識、国民性の違い
この地域一帯は17世紀から1950年代まで、石灰石の一大採掘地だったのです。
「ブルーラグーン」が石灰石を大量に採掘した後の深いピット(穴)にたまった大量の雨水の水たまりならこの三角州は…。
ずばり、石灰を精製する過程で生じる大量の産業廃棄物を1830年代から1955年ごろまで120年間投棄し続けた、産業廃棄物投棄所!!!
(そのことを知ったのは、家に帰ってウェッブサイトで学術資料を苦心して読んでからのことです)
投棄が終わったのは60年以上も前のことです。
この地域で採掘された大量の石灰の上澄み他がいつまでも残り、自然の景観に溶け込んでいるところが何とも不思議です。
美しい、緑の丘陵が見渡す限り続くピークディストリクトのただなかにあるハーパー・ヒル産業地帯 Harpur Hill Industrial Estate という工業、産業地区にブルー・ラグーン・オブ・バクストンを訪ねた際、とても気になっていた光景が一番上の写真の白い三角州です。
何回も車を停めさせてもらったゴーカート・センターはこのすぐ上にあります。
ブルー・ラグーンのように人々の興味を引くスポットでもなさそうです。
でも、私は気になって仕方がなかったのでした。
どうしてもそばに行ってみたい。と強硬に主張して夫と一緒にハーパー・ヒルに戻りました
車をだいぶ離れた上の道路にとめて、歩道もない危ない車道を気を付けて歩きます。
下り坂の一番底に下りたところにあるのが、いつもは黒いウシのいる放牧場への入り口です。
ハイカーが私有地を歩いて通ることを許可する「パブリック・フットパス public foot path 」のサインが右手にあります。
トラクターがつけたわだちの道を歩きます。
左側に澄んだ水がちょろちょろ流れる小川が続きます。
川底は不気味な黄土色。
来た道を振り返ってみた写真です。
上流に行くにしたがって、川底が段々になっているのがブキミです。鍾乳洞なんかの中で見られるような光景です。
「潟」になっているところが見えてきました。三角州の入り口です。
ちょろちょろ水の流れるさわやかな音が絶え間なく聞こえてきますが目の前に広がる光景はやっぱりブキミです。
この前の土手でサンドウィッチを食べました。
捨てられているタイヤは、ゴーカート用の直径30センチぐらいの小型のゴム製です。
不思議な黄土色のボコボコした段々の上を水が浅く流れつづける光景はかなり魅力的なのですが、夫は「気持ち悪い」を連発。
食後、土手の上を三角州の上流に向かって歩きます。
木の茂みにさえぎられて、三角州が見えない場所もあります。
とにかく歩いて、すぐそばまで行けるスポットをさがします。
明日につづく。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
広大な土地ですね。どこも自然がいっぱい。空が広くていーなー。
でもやっぱり自然破壊ですよね。