イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

パンデミックが終わりつつある気分のストックポートで買い物客を呼び戻せるか、ショッピングエリアのまねきカエル!

2021年07月31日 06時41分02秒 | ストックポートとその周辺
ストックポート・タウンセンターのはずれにある、スーパーマーケット、テスコ Tesco の外にもあった...


アート・トレイルの二階建てカエル!


「拝観」ルートの一番最後にあたる作品番号21、Super Kevin Frog


平日よく空いた、私たちはめったに利用しない大型店舗のテスコに買い物に行きました。

パンデミックで出かける場所が限られている今、いつもと違う大型スーパーマーケットで買い物するのもけっこう気晴らしになります(寂しいですね)

夫はこのアート・トレイルイベント、 STOCKPORT'S GIGANTIC LEAP のような商業的な催しが気に入らないそうです。
小さな子供がいるのならともかく、タウンセンターにいる間カエルのことで大さわぎをするな、とくぎを刺されました。

くつ紐を結びなおすのに都合がいいカエルのベンチに腰かけたところをすばやく記念撮影。
このあと私も隣に座っていっしょにセルフィーを撮りました。
夫は渋々とカメラに向かって笑ってくれましたが、写っているのは私たちの顔半分ずつと子カエルのあごだけです。


帰宅してからガイドマップを読んで、このカエルは地元のプロサッカーチーム、ストックポート・カウンティ FC Stockport County Football Club がスポンサーの、同チームのスター選手、スーパー・ケヴィンの「カエル化」した姿だということが分りました。

夫が私と一緒に住むためにマンチェスターからストックポートにうつり住む前の30年前からずっとサポートしている伝統ある弱小チームです。
彼はこのカエルがひいきのチームのホームのユニフォームを着ているのに気がつかなかったのか?

クルマをテスコの駐車場において道を渡った場所にあるThe Peel Centre でも買い物をしました。

お年寄りの一休みに便利なカエルベンチ。


(ひたすら無視して歩きすぎる夫も写っています)

Rock Stock Stylus という70,80、90年代のロックレコードからインスピレーションを得た作品だそうです。




アイスクリームをかたどったこのカエルは Sir Sprinkles と言います。


わかりやすくていいですね。






国道A6に面したタウンセンターのメインのショッピングエリア、マージーウェイ Merseyway で晴天の先週の土曜日に撮りました。

マージーベイ Merseybey というキッチュな夏の海岸がテーマの夏のイベント会場で、カエルも幸せそうでした。


パンデミックのあいだオンライン・ショッピングになれた買い物客が店に戻って買い物する習慣に戻れるのでしょうか。
ロックダウン明けに多くの店がつぶれていました。
それでもカエルを追って子供たちと出てくる人たちがけっこういるところを見ると...まだまだ大丈夫そうな気がします。

カエルにひかれてお買い物...のカエル・ハンターもいることでしょう。
パンデミックでひどいことになっているストックポートの商業、観光の再興はカエルたちの集客力にかかっています!

イングランドではマスクの着用は法定ではなくなりましたし、来店人数制限もすっかり撤廃されています。


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