前回の記事に「春の訪れを予感させる...」なんて書いておいて、2日たった昨日は真冬に逆戻りの寒さでした。


近所のコンビニエンスストアに買い物に行った時に撮った、近所の寂莫とした冬枯れ風景です。
さて、コロナウィルスの話題です。
ワクチン接種計画が着実に進んでいます。
連合王国で昨日までに少なくとも1回は接種を受けた人の数が21、358、815人。
先週あたりまで、テレビのニュースを見るたびに「X人達成!」なんて嬉しそうな政府の報告が報道されていたものです。
首相が各地のワクチン接種会場に出向いて肘と肘ゴツンあいさつをしてボランティアや関係者を激励しているシーンを何度も目にしました。
効果も確実に上がっています。
昨日の新規感染者数は5,947人、死亡者数は236人。
まだ、多そうに見えますか。
...昨日の日本の新規感染者数はたったの1,180人、死亡者数は67人....。
たしかに。
日本での検査数がけた外れに低いというのもあるそうですが、「イギリスでは1日に感染者数を6,000人近くも出しておいて、効果があがってるなんて言えるのか?!」という声が聞こえてきそうです。
1月の最初の週は新規感染者数が毎日5万人越え、1月8日は68、053人。
1月10日から1月29日まで死者が毎日1,000人を超えていました。平均1,300人以上です。
ね、劇的に減っているでしょう?
私が見ていないだけかもしれませんが、「接種人数達成、記録更新中!」の大はしゃぎニュースは先週あたりから鳴りを潜めています。
いつから旅行に行けるか、学校を再開するか(ロックダウン解除に向けてのプラン)、経済復興をどうするかなどなどなどの決めるべきことが山積みの政府、はしゃいでいる場合ではない、と思い始めたのでしょうか。
近道に通り抜けた公園です。

驚きの、人の多さ。

子供たちを遊ばせるお母さん、お父さんたちでいっぱいです。

屋外でもまだ別世帯の人1人以上と会ってはいけない決まりがあったはずだけど....
と思いつつ、手早く写真を撮りました。
それを目撃した若いお母さんに「子供の写真を撮ったんですか、撮りましたね」と強い言葉で迫られました。
そのお母さんと、一緒に話をしていた別のお母さんに撮った写真を見せて「たしかに子供も写ったけど、ほら、遠くて誰だかわからないでしょう?」と言ったら、たちまち表情を和らげて「あ、ほんと、そうですね」と言ってくれました。
注目を集めてしまったので、聞かれてもいないのにちょっと説明しました。
「日本人に読んでもらうブログに載せるつもりなの。イギリスのパンデミックのひどさは世界中の注目の的でしょ、
でも実際にはこうやって子供たちはのびのびと遊んでるし国外の人が思ってるよりリラックスしてるっていうことをわかってもらおうと思って。ダメかしら」
「よその子供の写真を撮る通りがかりの人」に対してとても神経をとがらせていたお母さんたちはたちまち、「日本?」「かまわないわよね」「ぜんぜん!」と拍子抜けするほど快く承諾してくれました。
「ロックダウン下で大勢集まっておしゃべりしている現場(走り回る子供を見ながらで声は大きいし、誰一人としてマスクをしていない)を押さえた、とばかりに写真に撮っていく人がいた」ことはぜんぜん気にならないらしいのが....なんだか不思議でした。
「皆さんお知り合いみたいね」と言ったら、「そう、みんなナーサリー(幼稚園)で一緒なの。ちょうど終わったとこなんです」と教えてくれました。
「あ、いつも一緒のメンバーだからバブルみたいなグループなのね」
「そうそう、バブルです」
「バブル bubble 」というのは、もともとお年寄りや子供などの世話をするために特定の少人数の同じ人に限って世帯外でも行動を共にすることが許されるグループのことだったのですが...
今では職場、ボランティア・グループ、リハーサルするバンド仲間、教会の信者連 等々解釈がどんどん広まって、どこからどこまで違反なんだか合法なんだかわけがわからないことになっています。
私は「皆さんは何も間違ったことはしていませんね」とフォローしてあげるつもりでバブルと言ったのですが、お母さんたち(お父さんもいました)はやましいことは全くないといった雰囲気でした(たぶん、ぜんぜん問題ないことなのでしょう)
小学校は閉鎖で一部の児童を除いて登校していませんが、3歳から1年通える無料の幼稚園部だけは閉鎖されずにロックダウン中も開校していたのでした。
開校しているからには、迎えに行った父兄が集まるのはとめられませんね。
本日のネコ写真、長いネコ。



近所のコンビニエンスストアに買い物に行った時に撮った、近所の寂莫とした冬枯れ風景です。
さて、コロナウィルスの話題です。
ワクチン接種計画が着実に進んでいます。
連合王国で昨日までに少なくとも1回は接種を受けた人の数が21、358、815人。
先週あたりまで、テレビのニュースを見るたびに「X人達成!」なんて嬉しそうな政府の報告が報道されていたものです。
首相が各地のワクチン接種会場に出向いて肘と肘ゴツンあいさつをしてボランティアや関係者を激励しているシーンを何度も目にしました。
効果も確実に上がっています。
昨日の新規感染者数は5,947人、死亡者数は236人。
まだ、多そうに見えますか。
...昨日の日本の新規感染者数はたったの1,180人、死亡者数は67人....。
たしかに。
日本での検査数がけた外れに低いというのもあるそうですが、「イギリスでは1日に感染者数を6,000人近くも出しておいて、効果があがってるなんて言えるのか?!」という声が聞こえてきそうです。
1月の最初の週は新規感染者数が毎日5万人越え、1月8日は68、053人。
1月10日から1月29日まで死者が毎日1,000人を超えていました。平均1,300人以上です。
ね、劇的に減っているでしょう?
私が見ていないだけかもしれませんが、「接種人数達成、記録更新中!」の大はしゃぎニュースは先週あたりから鳴りを潜めています。
いつから旅行に行けるか、学校を再開するか(ロックダウン解除に向けてのプラン)、経済復興をどうするかなどなどなどの決めるべきことが山積みの政府、はしゃいでいる場合ではない、と思い始めたのでしょうか。
近道に通り抜けた公園です。

驚きの、人の多さ。

子供たちを遊ばせるお母さん、お父さんたちでいっぱいです。

屋外でもまだ別世帯の人1人以上と会ってはいけない決まりがあったはずだけど....
と思いつつ、手早く写真を撮りました。
それを目撃した若いお母さんに「子供の写真を撮ったんですか、撮りましたね」と強い言葉で迫られました。
そのお母さんと、一緒に話をしていた別のお母さんに撮った写真を見せて「たしかに子供も写ったけど、ほら、遠くて誰だかわからないでしょう?」と言ったら、たちまち表情を和らげて「あ、ほんと、そうですね」と言ってくれました。
注目を集めてしまったので、聞かれてもいないのにちょっと説明しました。
「日本人に読んでもらうブログに載せるつもりなの。イギリスのパンデミックのひどさは世界中の注目の的でしょ、
でも実際にはこうやって子供たちはのびのびと遊んでるし国外の人が思ってるよりリラックスしてるっていうことをわかってもらおうと思って。ダメかしら」
「よその子供の写真を撮る通りがかりの人」に対してとても神経をとがらせていたお母さんたちはたちまち、「日本?」「かまわないわよね」「ぜんぜん!」と拍子抜けするほど快く承諾してくれました。
「ロックダウン下で大勢集まっておしゃべりしている現場(走り回る子供を見ながらで声は大きいし、誰一人としてマスクをしていない)を押さえた、とばかりに写真に撮っていく人がいた」ことはぜんぜん気にならないらしいのが....なんだか不思議でした。
「皆さんお知り合いみたいね」と言ったら、「そう、みんなナーサリー(幼稚園)で一緒なの。ちょうど終わったとこなんです」と教えてくれました。
「あ、いつも一緒のメンバーだからバブルみたいなグループなのね」
「そうそう、バブルです」
「バブル bubble 」というのは、もともとお年寄りや子供などの世話をするために特定の少人数の同じ人に限って世帯外でも行動を共にすることが許されるグループのことだったのですが...
今では職場、ボランティア・グループ、リハーサルするバンド仲間、教会の信者連 等々解釈がどんどん広まって、どこからどこまで違反なんだか合法なんだかわけがわからないことになっています。
私は「皆さんは何も間違ったことはしていませんね」とフォローしてあげるつもりでバブルと言ったのですが、お母さんたち(お父さんもいました)はやましいことは全くないといった雰囲気でした(たぶん、ぜんぜん問題ないことなのでしょう)
小学校は閉鎖で一部の児童を除いて登校していませんが、3歳から1年通える無料の幼稚園部だけは閉鎖されずにロックダウン中も開校していたのでした。
開校しているからには、迎えに行った父兄が集まるのはとめられませんね。
本日のネコ写真、長いネコ。

貴blogの「写真を撮りましたね」と迫られました
が 人種の違うBAEM? or BAME? をに
声をかけて ポルトガル スペイン フランスを追い抜いた 英国人の天性なのですかね
日本人は白人と黒人には 声をかけません
アジア人は 見なかった事にして
僕だって 犬が居なければ 会話ができません
話しかける人は
首からボランティアの 名札つけている5−6人の 中の 1名か2名の方が 外国人の 対応を してます
ああ、いえいえあの場では別に人種は関係なかったですよ。声をかけてきた女性は白人でしたが、周りにはBAME らしい人たちもちらほら。
あの場で、ヘンだったのは自分たちの子供の写真を見知らぬ人に撮られた、という異常なほどの緊張感と、写真の対象は子供たちではない、といったん分かったとたんのフレンドリーな対応...「日本人に見せる」と言ったら、周りで遠巻きにしていた人たちに親しみのある反応です。
日本人も、海外に自分たちのことが好意を持って紹介されるとなると相好を崩すなんてことがあるでしょう?そんな感じでした。
でも、ロックダウン中に人が集まっちゃダメなのは明らかなのに,堂々とおおぜいが公の場所で社交にいそしんでいたんです。罰金や処罰の対象になる人がどんどん通報で摘発されていたちょっと以前では考えられない緩み方ですよ!
そんなところを見知らぬ誰か(私)に写真に撮られて、そっちのほうが気にならないのかしら?
子供たちが幼稚園でいっしょなわけだから、自分たちもバブル内だって開き直ってちっとも悪びれてないところからも、そんなことは考えもしなかったのでしょう。もちろん私もこの写真をもって誰かに通報しに行くわけではなく、断った通りブログに載せただけですが。
もういいことか悪いことかも判別できないことですし。
ちょっといろいろわかったこととは、「人それぞれの価値観の違い」ってことでしょうか。
1) 一般 市民の 投稿?通報?で
罰金や処罰の対象になる人が 摘発ですか
なんとも 進んだ 世の中ですね
2)日本では
マスコミなら 取り上げて くれても 一般市民の
投稿を 警察が とは まだ 行きませんね
3) 一般市民の映像が 罰金 処罰の証拠となったは
交通事故の ドライブレコーダーの 映像が
数ヶ月経って お亡くなりに成った 人の車から
分かって 危険運転で 免許停止程度ですかね