イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

イヌと飼い主の相性のステレオタイプを壊す、おそらくはレスキュー・ドッグの幸せな生活

2022年03月22日 07時28分47秒 | 英国のイヌ

近所の商店街の、コンビニエンスストアで買い物をする飼い主をじっと待つ賢いイヌを見かけました。

(写真数枚を撮った後ですが、コンビニエンスストアから出てきた飼い主に写真を撮る許可をもらいました)

スタッフォードシャー・ブルテリア (通称スタッフィー)のターイです。

スタッフォードシャー・ブルテリアをはじめ、もともと闘犬系の悲しい顔をしたイヌの飼い主はなぜか労働者階級風...とステレオタイプな偏見に満ちたことを何回も書いたのですが、このターイの飼い主は全く違うタイプでした。

プッシュチェアーに赤ちゃんをのせた、知的なイメージの若い女性でした。

飼えなくなったイヌの貰い手を探す公的機関、ドッグ・レスキューセンター(アダプション・センターとも言います)ですすめられて飼い始めたのではないかと想像がつきました。

レスキュー・センターから引き取られたイヌはレスキュー・ドッグといわれます。

犬種のイメージにこだわらず、「小さなお子さんと一緒でも大丈夫ですよ」 「これから赤ちゃんができるご家庭にもなじむ、おだやかな性質のイヌです」と保証されて相性で選ばれた幸せなイヌのようです。(あくまで勝手な想像ですが)

赤ちゃんに話しかけながらゆっくりゆっくりプッシュ・チェアーを押す飼い主の歩調に合わせて静かに歩く性質のとても良いイヌのようでした。

もう一本、ボヘミアン(アーティストっぽいヒッピー)なファッションの、優しそうな女性に飼われている幸せそうなレスキュードッグのちょっと前の記事のリンクです☟

またイヌ、それも雨の日のバスの中!憂いを含んだ老犬の身の上にまつわる悲話やいかに?

 

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
犬と暮らせば (浅井洋)
2022-03-22 16:45:26
この2匹に くらべて
 当家の犬は 過保護で 甘え過ぎですな
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浅いさんへ (江里)
2022-03-23 02:31:10
浅井さんのお宅のイヌ2匹はきちんとするべき仕事をしています。甘えてかわいくふるまって一家を楽しませるという立派な仕事を
返信する
犬と暮らせば (浅井洋)
2022-03-23 08:49:28
江里さま
 ありがとう ございます
過分な言葉を
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