また、イヌです。
商店街の駐車場そばの歩道にリードもなく寝そべっていたこのイヌの、離れたベンチでおしゃべりをしていた飼い主が...
「おとなしいからさわってもだいじょうぶだよ...写真撮るなら1ポーズ5ポンド!ポーズを替えたら10ポンドね!...あなただったらタダでもいいよ」などと声をかけてきました。(高齢の男性でした)
場所を移動して、またベタっと伏せて撫でられるがままのおとなしいイヌです。
飼い主はボーダー・コリー Border Collie だと言っていましたが、毛色以外ぜんぜん違う!第一、ボーダー・コリーはこんなに耳がピンピン立っていないはず。
今回は、話題に上がった犬種についてのストックポート日報 の記事のリンクを次々と貼ってみました。
難民支援の活動に参加していた元気いっぱいのボーダーコリー、遠くに投げられたぬいぐるみを取ってくるという重要な任務を遂行中
左右、目の色が違うミステリアスな容貌!
最近、見かけるようになったサイベリアン・ハスキー Siberian Husky の血が濃く混ざっているようです。
今回は英国のイヌ、最新人気ランキングの話題です。
以前に「英国の代表犬イングリッシュ・ブルドッグを実際に見ることはあまりない」というようなことを書きました。その後、次々と近所で見かけるイングリッシュ・ブルドッグ English Bulldog の写真をストックポート日報 に載せ続け、自分でも「あれー?」と思っていたところでした。
実はイングリッシュ・ブルドッグの需要は近年どんどん上がってきているようです。人気のテレビドラマに登場したとか有名人が飼っていたとか何かきっかけがあったのかもしれません(元サッカー選手のデイヴィッド・ベッカムはずいぶん前から飼っていたはずです)
新聞(The Scotsman というスコットランド発行の新聞ですが、英国全土が調査対象です)の2022年3月発表の最新調査結果記事を見つけました。
イングリッシュ・ブルドッグは人気犬種の第4位にランキングされていました。
同じく英国発祥で、あまり見かけることのなかったウィペット Whippet(13位)も今や人気犬種だそうです。
寒くて暗い12月のバクストンで前日に引き続きまたも見かけたウィペット、物腰の優雅な寒がりイヌ
フレンチ・ブルドッグ French bulldog (2位)は予想どうりの上位ランキング、本当によく見かけます。
イヌ連れ歓迎、内装とメニューも一新、客寄せ効果は向上か?個性を失いつつある英国の観光地のカフェ(一般論)
ラブラドール・リトリーヴァー Labrador Retriever(1位)、コッカー・スパニエル Coccker spaniel(3位)そしてスタッフォードシャー・ブルテリア Stuffordshire bullterior(通称スタッフィー 10位)が定番の上位人気犬種です。
退職盲導犬の安楽な日々、ロンドン郊外のオーピントンにて ・
ストックポートで見かけた忠犬
電灯が故障、じっと伏せの姿勢を保つおなじみのバスに乗るイヌ...いろいろな意味でイギリスらしい光景!
思った通り、一時大人気だったパグ Pug(9位)の人気は下がっています。
2021年に登録されたパグの頭数は2017年の半分以下に急下降だそうです。
人気のパグがタダで手に入る!悲しげな顔にかくされた意外な事実
他の新聞の読者アンケートの調査結果では、コカ・プー Cocka Poo(コッカー・スパニエルとプードルの混血)が人気上位だったのですが、プードル混の他の「~・プー」犬種とともに正式に犬種登録されていないため、雑種扱いのようですね、このどうやら権威が高いらしい(?)The Scotsman の調査結果には反映されていません。
戌年の新年あけましておめでとうございます 久しぶりに、イギリスの犬!
なぜかお年寄りが連れて歩いているのをよく見かける牧羊犬、ボーダー・コリーが人気リストに入っていなかったのは意外でした。
そう言えば、20年以上前にはちょこちょこ歩くウェスト・ハイランド・テリア West Highland Terrier を連れているお年よりがたくさんいたように思いますがこれも今は、あまり見かけません。
それに代わるちょこちょこ歩きイヌはシー・ツー Shih -Tzu(シーズー)かもしれません。
暑苦しい!シーツー、飼い主のプロの理容師も手が出せない特殊技術のいるカット。中国の抱き犬、日本ではシーズー
イヌ運び、同じ犬種の子犬を連れた見知らぬ同士がストックポートの通りで邂逅、地に脚をつけないイヌのライフスタイル
ボランティアでお手伝いをしている、チャリティ・ショップ、オックスファムで見かけたダックスフンド Dachshund(通称ソーセージ・ドッグ)のフランキーです。
外につないでおいておけば盗まれる(誘拐される)可能性大!このオックスファムも多くの店と同様、イヌ連れ入店不可なのですが、まあ荷物と同様横抱きにされ、じっとしているので私の判断で黙認です。
短毛のミニチュアー・ダックスフントも人気急上昇犬種 (第5位)だそうです。
そう言えば、12~3年前にたぶん世界的に人気だった(?)チワワ Chihuahua を今、ほとんど見かけません。
ハンドバッグのようなケースから顔だけ出した、アメリカ西海岸あたりの若い女性たちのアクセサリーみたいな存在のチワワをストックポートあたりでもたしかに見かけたものなのですが。
人通りの多い街なかの道路を歩かせるにはあまりにもデリケートに見えるチワワはたいてい飼い主に抱きかかえられてプルプルふるえていましたっけ。
実はどこにいても、たくさんの魅力的なイヌを見かけるのですが声をかけて飼い主にとまってもらって写真を撮らせてもらうのがためらわれる場合がとても多いのです。
月曜日には(また行った!!!)マンチェスターで、「ブルー blue 」(つや光りのする濃いシルバーグレー)と、「フォーン fawn」(黄金色に輝く黄褐色 )のベルベットのような毛並みの美しいスタッフィーの2匹をペアで連れている怖そうな男性を見かけました。
あんがい、麻薬の売人のような風貌に反して、イヌの美しさを讃えれば喜んでさわらせてくれ、写真も撮らせてくれる気さくな人だったのかもしれません。
参考までに...The Scotsman の、人気犬種ランキングです(なぜか中途半端な13位まで)
6位 スプリンガー・スパニエル Springer Spaniel
7位 ゴールデン・リトリーヴァ Golden retriever
8位 ジャーマン・シェパード German Sheperd
11位 ミニチュア・シュナウザー Miniature Schnauzer
12位 ボーダー・テリア Border Terrier
写真を撮る機会到来!イギリスらしい犬!イギリスの国辱、野蛮なスポーツを背景に生み出されたかわいい長寿犬
細かに 古い 情報を 辿れる ように
して 頂き ユックリ 犬を 顔を
見る事が 出来ました
ありがとう ございます